[Real Sound寄稿記事]クレナズム×クボタカイから映像作家 リチャード、ダンサー yurinasiaまで…‥カルチャーの複合で盛り上がる福岡シーンの2021年
Real Soundに41回目の寄稿をしました。今回は我が在住の地、福岡のミュージシャン同士によるコラボレーション楽曲を紹介しつつ、複数のカルチャーが共振し合う現在の福岡シーンについて網羅的に紹介しています。
去年も2月に福岡シーンを紹介する記事を出したのだけど、それ以降も常に何かしら動きがあったりして、ようやくまたまとめられました。10月からは一旦福岡を去るけど、早く戻ってきたくなるくらい刺激的なのを期待したい。
今回も、書ききれなかった最近好きになった福岡アーティストをいかにラインナップしてみました。10組。福岡いるうちにライブ観れたらいいなぁ。
①ハチマライザー
どこか気の抜けた曲調と多様なアレンジが印象的な4人組。のどかなバンドだけど、なぜかシンセベースだったり、画的にも楽しい。
②Art title
最近の福岡では珍しい、骨太かつ憂いのある重厚なサウンドを聴かせる5人組。ステージ上の佇まいも完成されきってる。
③McGrady
マグレディ、と読む4人組。濃厚なファンクネスとムーディなボーカルでゆらゆら踊れる。このMVは記事内でも紹介したリチャード監督作品。
④sancrib
繊細なギターロックもあれば打ち込みを前面に出す曲もある中、風景描写と季節を感じさせる言葉遣いが統一された情緒をもたらしてる。
⑤来海
記事内で紹介したBOATとも親交が深いshakyのボーカルによるソロ。音数を絞ったモダンな音像とローの効いた声質がマッチして沁みる。
⑥nape's
囁くようなボーカルと電子と生音の境界を溶かしてた耽美な音世界を生み出す4人組。安心感とともにどこか不穏な気持ちにもさせてくれる。
⑦MAHOROBA
爆発力のあるシャウトと正面突破なサウンドで衝動をぶつける3ピース。最近の楽曲ではより奥行きのあるサウンドも取り入れ、底が知れない。
⑧Cobalt Boy
オルタナティブロックサウンドでときめくポップソングを聴かせる4人組。きらきらなピアノが醸し出す少し懐かしい風味が堪らない。
⑨NAMUAMEN
余裕たっぷりな演奏とどこかラフなボーカルが洒脱で格好良い。それなのに歌ってることは泥臭くもあったりして、ロックンロールやってる。
⑩SetagayaGenico
このバンド名にして福岡発、不思議な浮遊感とファンタジックな詩世界で異空間に誘ってくれる5人組。ツインボーカルの使いどころが素敵。
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