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【独学Ⅵ】(第1種衛生管理者編【1/1】~五井の陣~)

寅年がやってきました!年男でも何でもない漢、Shallowです。

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今回は私の6番目の資格、「第1種衛生管理者」について、サクッと書いていきます。
始めに申し上げておきますが、この資格は、社労士受験の際に「ついで」で取得してます。
(法令関係については社労士試験で学習済みでした)
そのため、この資格単独で受験される方は、別のノウハウが必要になるかもしれません。

・第1種衛生管理者とは?
職場の労働環境をまもる衛生管理者になることが出来ます。
労働安全衛生法に基づき、業種を問わず50名以上の従業員を有する事業所では、有資格者を衛生管理者として任命し、役所へ届け出なければなりません。
皆様の職場でも、総務担当者が月に1回、電球や温度計の見回り(職場巡視)をしているのではないでしょうか。平たく言えば、アレです。

【受験時合格率】非公表のため不明。落ちるか受かるかの50%でしょう

【総学習時間】約50時間(1か月×平日1時間・休日2時間程度)

【スコア】  非公表

【試験制度】
(公財)安全衛生技術試験協会のHPをご確認ください。  
https://www.exam.or.jp/index.htm
受験資格として実務経験(ゆるゆる)が必要なので、注意してください。

【使用教材】
・テキスト「第1種衛生管理者 集中レッスン」(成美堂出版)
 →とにかく薄い!安い!嵩張らない!
       赤チェックシート付で暗記対策もばっちりな優れもの。

試験内容は、労働基準法・労働安全衛生法、労働衛生、労働生理に関する5肢択一形式問題を44問、3時間で解いていきます。内容は平易で、覚えているかいないかを単純に問われる内容のため、地道にキーワードを覚えましょう。

私は解きませんでしたが、過去問の使い回しが多いそうなので、過去問を暗記する勉強法も、有効かと思われます。

この試験、個人的に一番ハードルが高かったのが、試験会場がとにかく、遠いこと!!

関東平野在住の方が受験することになる関東会場ですが、千葉県の五井駅からバスで、のどかな田園地帯を20分ほど走った山奥にあります。

この五井駅というのが曲者で、房総半島の真ん中辺りに位置するため、都内在住の方は五井駅にたどり着くために、1時間以上は電車に揺られないといけないと思います。
来るのも大変なら帰るのも大変で、試験会場から駅へ戻るバスは順番待ちでなかなか乗り込めず、五井駅からの上り線も20分に1本位しか動いていないです。

試験自体は気楽ですが、そんなこんなで1日掛かりの試験になる方が殆どだと思います。

ただ、第1種衛生管理者は、難易度の割りに重宝する資格だと思いますので、もしお気が向いた方は、受験して損はないのではないでしょうか。

⇒次回からは社会保険労務士について書いていきます。

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