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日常

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全てのワインを楽しむべきよ

全てのワインを楽しむべきよ

昨年くらいからオレンジワインにハマっている。
これはワインなの?と驚くくらいこれまで飲んだワインと味が違った。
この最初の一杯からすっかりオレンジワインの虜だ。

オレンジワインは際立った個性を持っていてどんな料理と合わせたらいいのだろう、と迷う。
もう、単体で味わうより他ない孤高の存在に痺れる。

それでも先日、ペアリングの中にオレンジワインがあり二度見した。
果たして、どんな組み合わせになるの

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誰かと時間をシェアすること

誰かと時間をシェアすること

先日の週末は、彼が用事があって出かけるというので久しぶりに1人で土日を過ごした。
起きたいときに起きて、食べたいものを食べて、思いついた順に動いてみた。
「自由だ!」という気持ちを100%味わって、とても満たされた。

1人で自分の好きに動けるのは自由な反面、少し寂しい。
日曜の夜には彼と電話をした。
この週末がどうだったかをお互い伝えあい私は最後にこう加えた。
「あなたと会う前の週末はこうだった

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正気を保つもの、それはルーティン

正気を保つもの、それはルーティン

去年、ゆるくハマっていたドラマをパタリと見なくなった。
普段からテレビなんて観ないのになぜかハマってよく見ていた。
特定の番組があるわけではなく、気がつけばベッドで、ソファーで、携帯を開いて好きな番組を探して観ていたのに。
毎週決まった曜日が楽しみで家に帰るのが待ち遠しい思いをしたのはいつぶりだったか。

マイブームというやつには一過性のものと永続性のものがあるけど、一過性のものだったのかな。

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上海に来た意味

上海に来た意味

早いもので年の瀬がやって参りました。
今年は誰にとっても激動の1年だったろうな。
そんなことを思いながら来年のことに思いを馳せる。

来年が来ると、来年の夏が始まるころになると、丸5年になる。5年になってしまう。

なにが?
日本に戻ってきて、5年になる。なってしまうのです。

長いこと上海に住んでいました。
5年半くらい?
他にも北京や大連にいたことがあるので中国はトータル7年くらい住んだことに

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話し始めるのを待っている

話し始めるのを待っている

春先以来、会っていなかった友達と久しぶりに会った。
暑い夏を越して秋に差し掛かるまでどんなだったかを熱燗の日本酒をすすりながら語る。
もう季節は肌寒くなっていた。

世界中、どこの誰もがどんな企業もがなにがしかの変化を迎えた今年。良いことも悪いことも含め淡々と伝えた。
どんなことも笑い話で終わる気心の知れた長い付き合いの友達はその日も快調なテンションで私の話にオチを付けていった。

彼も彼とて、当

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「神様お願い」と思うとき

「神様お願い」と思うとき

今年の春、姪が生まれて私は伯母になり、父と母はおじいちゃんとおばあちゃんになりました。
我が家では、久々の新しい命の誕生です。

折しも自粛期間開始早々の4月初旬、のちには立ち合い出産もできなくなったと聞いたけどこの頃はまだ「面会は1日1人まで」というルールで弟も出産に立ち会うことができ、彼らにとって初めての子どもとの対面を夫婦で迎えることができた。
埼玉と東京だったけれど私も携帯を目の前にし「陣

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思いやりは勝手なモノ。

思いやりは勝手なモノ。

久しぶりに会った友達たちと、近況を語り合いながら一人が現況について嘆くともう一人の友人は「無責任かもしれないけど」という前置きをして、「結果としていい経験になるんじゃないかな」と、その後に励ましの言葉を伝えた。
それを聞きながら、「無責任」と言いながらも誠意ある伝え方だな、と傍らでぼんやり思っていた。

そう、思いやりは見方を変えれば非常に身勝手なもの。
本人は望んでもいないのに、こちらで勝手に相

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偏食のすゝめ

偏食のすゝめ

卵焼きに昆布を入れて焼いたもの
豚肉にワインをかけて焼いたもの
自分の好きな時に好きな本を読むこと
気が済むまで外の景色を眺めること

好きなモノが明確にあってバランスなんて考えない偏愛。
今、この偏った愛情を心から堪能している。

4月の自粛期間から、いや実はそのもっと前から誰もが「この先どうなるか分からない」と思ったように私も「どうしたものか」と思い悩んだ一人。
いつ、どこで自分も感染するかわ

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あなたはどんな挑戦をしているか?

あなたはどんな挑戦をしているか?

『美しき愚かものたちのタブロー』原田マハ著

「将来アーティストの支援をする美術館を持ちたい」
と言ったら勧めていただいた本。

上野にある国立西洋美術館の起源となる松方幸次郎氏の実話をもとにしたフィクション。

美術館はお金持ちじゃないと持てないのか?
人脈がないとだめなのか?
と固定観念にコツコツとくさびを打ち、解放するきっかけをくれた本。

「アーティストの支援をする美術館」の抽象度を上げて

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天啓はある日突然に

天啓はある日突然に

前触れもなく頭の中に何らかの思いがよぎる瞬間がある。
ひらめきとか、アイデアのような言葉で表現されるアレ。
先日、私の場合は仕事で訪問した客先にて突然蘇った思い出があった。

量子力学で説明される「見る人」の存在と「見られる人」との関係性が好きだ。
このnoteにも同じものを感じている。
もともとはどこにも・誰にも言えない気持ちを吐き出す場所として書き出したこのnote、(すみません←なんとなく謝

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だらだらしよう

だらだらしよう

自粛期間だった4月5月、慣れない業務でポンコツの頭をフル稼働させた。
良くも悪くも、強制的にアップデートされるような期間だったように思う。
リモートワークを余儀なくされ、営業自粛となり、多くの企業が業務上そのような場面を迎えたかもしれない。
仕事だけじゃなくプライベートでもお子さんのいる家庭や、自宅での仕事環境、外出せずに過ごす方法などこれまでとは違った視点を持たざるを得なかった人も多いことでしょ

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どんな戦国武将になりたいですか?

どんな戦国武将になりたいですか?

歴史小説が好きです。
特に戦国時代。
現代の世に名を遺す武将たちが戦場を駆け巡る戦国時代のものが特に好き。
合戦の状況が子細に描かれているものが好き。
軍事戦略・戦術はビジネスにも通じるものがあるとして歴史を好むビジネスマンが多いのもうなづけます。

現在というメタ視点で見ると歴史上の人物たちがどのような個性をもってどのような思いをもって行動し、実績を残したのかが分かります。
小説家の皆さんの創作

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自粛ということで今日は私も仕事せずに過ごしてみる。
ごはん作って、本読んで、気になってたこと調べて、もう夕方。

そう言えば子どもの頃、本読みながらお菓子食べてる時が一番夢中になってたなぁ〜と思い出す。
大人になっても変わらないね。

今日は朝から何やらモヤモヤと…
妙に胸騒ぎがする。
あまりパッとしない予感がするから大人しく過ごそう。と思っていたけどまんまと仕事で痛恨のミス。
自分でリカバリできたからいいようなものの、自分の直感を信じないとね。という教訓の1日でした。
写真は神戸の鱗の館❗️