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"音楽の公園"をつくりたいなあ。 【 2019年の振り返り 】

こんばんは。菅野美音(@sgnmio)です。

藝大デザイン科におり名前の通り「美」術と「音」楽に関わって生きています、そんな人間です🌋


もうすぐ2019年が終わりますね。

あっという間すぎて、びっくりです。

初めてnoteを投稿したのは2018/12/31、ちょうど一年前でした。
これから一年も経ったのかというと感慨深いです。

では改めて、今年一年こんなことがあったな〜という振り返りと今考えていることを、自分の備忘録の意味を込めてぶわーっと投稿します。まとまりない文章ですが、もしよろしければお付き合いくださいませ。


2019年のざっとした振り返り

菅野の2019年はざっとこんな感じでした。早かったなあ、本当に充実していたなあ。

🌸春:フリーランスとして活動開始、音楽体験をより"体験"するイベント「音楽のアトラクション」を開催、株式会社タクティカートとの出会い、藝大休学
🍧:モノづくりをすることに限界を感じ、マーケティングを研究し出す。Less is moreのアシストをする傍 #20代マーケピザ に参加しだす、ワークショップ「 #耳が築く 」を企て始める
🍁:仕事の抱え込み過ぎで抑うつになる。が、周りの人や音楽のおかげでゆるく復活。そこから「私はやはり音楽にかかわりながらしなやかに生きたい、しなやかな文化圏をつくりたい」という願いが言語化される
🧣冬:音楽を対話ととらえるワークショップ「 #耳が築く 」を開催、株式会社Funleashとの出会い、ピティナさま主催第2回学生プレゼン・コンペティションにて第3位入賞、共同創業者との別れと出会い

一番自分にとって大きかったのは秋の抑うつの経験でしょうか。PCに向かうと無気力になってしまうレベル(実話)に仕事ができなくなってしまい自分の限界と管理能力のなさを思い知りました。

一度そんなになっても今は普通に過ごして仕事もゆるっとできているのは、やはり #耳が築く のメンバーを筆頭とした信頼とぬくもりのある人や音楽の存在が私のそばにあったからだと思います。

この場を借りて、株式会社タクティカートのおふたりにも感謝を。今私にとってすごく大事な人たちに出会えたのもタクティカートのおかげだったり、病んでた時期に熱海慰安旅行同行させてくださったり🚗😂 いつも感謝に絶えないです、ありがとうございます!


そして11/24につくりあげることができたワークショップ #耳が築く
本当に本当に「こんな場があったらなぁ」というものを具現化できたような心地がいまも感じています。


"音楽の公園"をつくりたい


#耳が築く の企画のときから思っていたこと。

私は、"音楽の公園"をつくりたいです。

"公園"については、ミミクリデザイン臼井さんのこちらのnoteをどうぞ。

コンサート・イベント制作を拙いながらもやってみたりやらせてもらったりとか、コンサートのフライヤーを作ってみたりとか、演奏会LPを作ってみたりとか、広報やらせてもらったりとか、いろいろと音楽に関わることはできることからやってみた一年でした。

でも、どれも今後一生続けていきたいことだと思えたかというと、なんか違う。

消費的にこなす感覚が生まれてしまって、持続させようとするととてもエネルギーを使ってしまうというもやもやを抱えていました。


そんな今、本気で「続けたい」「やりたい」と思えているのは  #耳が築く の思想の体現です。

#耳が築く で大事にしていたステートメントは以下の通り。

💭「こう生きなきゃ」を忘れてしまいましょう。

💭何を言ってもいいんです。でも、人の言うことに対して否定"だけ"の態度はとらないでください。

💭感情だけが先走りそうになったら、一息ついて事実を見つめて、問いかけてみましょう。

💭発言せず、ただ聞いているだけでもいいです。

💭まとまらなくてもいいです。意見が変わってもいいです。分からなくなっても大丈夫です。

💭というか、正解は誰にもわかりません。

💭知識や技術をみるのではなく、「あなた」は、どう「感じ」ましたか?

💭"今、この瞬間"を見つめてみませんか。


──「この場で大事にしてほしいこと」より

生きづらさがない社会。価値観の押し付けをするのではなく、価値観の提案と共有、果ては「いること」が許容される共創的な社会文化。私はそんな文化の場を「しなやかな文化圏」と名付けました。


「形はワークショップでなくても、そんな文化をもったプラットフォームってつくれないかな

そんなことを #耳が築く も一緒に手伝ってくれたちーさんに話してみたら、みおさんと一緒にやりたい、と言ってくれて、数ヶ月間事業構想やユーザーインタビュー、議論など付き合ってくれました…ちーさんがいなかったら、今ほど自分の中のことも深められなかったかも。
そして南青山MANDARAを拠点に演奏活動をする中山真一さんにも壁打ちにたびたびつきあっていただいてます。お二人には感謝しかないです🥺

数ヶ月並走してくれたちーさんは今は別に目指したいことがあること、新規事業づくりに難しさを感じることなどから創業メンバーからは一旦降りることに。

感謝でいっぱいの反面、日本社会があまりに生きづらい現状に対して私ができることがあまりにもないこと、こんなにもビジョンに共感してくれる人に対して私から今GIVEできるものがちっぽけすぎることが申し訳なく、またもどかしくも思いました😢

そこで感じたのが、私は私の周りにいる人を切に幸せにしたいんだなあ…ということ。

それもできずに良い事業なんてつくれるわけがない。


そんなことを学ばせてくれたちーさんには感謝してもしきれないなあ。本当にありがとうございます。


菅野の今

まだまだしばらくは水面下で動くことになりそうですが、今もキャッシュフローは見えない、GOがいつになるかも見えない、そもそも顧客って誰なんだ。そんな状況ですが、私は正解のない事業づくりに今も挑み続けています。


今はちーさん中山さんにときどき壁打ちをお願いしつつも、「音楽の世界をなめらかに。」というビジョンの音楽webメディアasunoneを運営する明日梨さんと事業絡みのおもしろいこと企て中です!

👇明日梨さんとの初タッチポイントは2019年頭に書いた自己紹介noteでした・・・

即刻twitterでnoteに反応してくださったのをみて感激したのを今でも覚えています。一目惚れって。🤭🤭🤭

#耳が築く にも来てくださったり、もとより共感するポイントが多くあったのもあったりしたのでこれからが本当に楽しみです☺️やってやりましょう〜〜!

にっこり。☺️



また今年11月ごろより株式会社Funleashさまにメンターについていただいてます。

Funseeds第1期卒業生の友人がつなげてくれ、CEO松浦さんとCo-Founder岩本さんおふたりに事業ピッチしたところまだ実現性見えない事業にもかかわらず「最高にワクワクするビジネスモデル」と可能性を買ってくださいました😂…という流れで、こちらのプレスリリースで紹介されているFunseeds第2期生に採択されました。

岩本さんを中心に事業づくりや組織づくりなど相談に乗っていただいているのですが、もうこの会社、役員の方々も他メンバーも人としての愛が深過ぎて、社内の雰囲気が居心地良過ぎて私はFunleashが大好きです🤗🤗来年もどうぞよろしくお願いいたします!


人に恵まれているって、本当に嬉しいことだなあ、幸せだなあと感じる日々です😚


いまだ仕事が納まっていないのもあり2020年の見通しがまだ言語化できていないので🥵年明けにでもnoteをまた書きます!


まもなく年明けですね。

それではみなさま、よいお年を!

最後までご覧くださりありがとうございました。 活動に応援いただけると、とっても、とっても嬉しいです。サポート費用は研究費に充てさせていただきます。