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イタリア発祥「アルベルゴ・ディフーゾ」を島根の温泉地で。暮らすように旅する「分散型の宿」に新たな客が集う
日本の温泉地では、滞在中ほとんどの時間を宿で過ごす、1泊2食付きの旅のスタイルが馴染みがある。ところが最近はゲストハウスに宿泊して、食事は近所の飲食店で、お風呂も日帰り温泉という風に、まち全体をじっくり楽しむような旅を好む層も増えている。まち全体を宿に見立てた「まちやど」のスタイルは、イタリア発祥の「アルベルゴ・ディフーゾ」(分散型の宿)の考え方を取り入れたものだ。
島根県温泉津町にゲストハウス
“遠い未来はわからないけど、明日のもう一歩先ならみんなで考え続けられる” ―HAGI STUDIOがはじめる食の探究拠点 asatte
古い木造の家々や寺社、それらを生かしたギャラリーや個性的なお店が多く見られる東京・谷中。谷中銀座商店街からほど近い路地の一角に、アイスクリームのようなサインとともに小さなお店“asatte”がオープンした。元クリーニング屋の寮を改修した、裏庭つきのベンガラ色のお店だ。
asatteを運営するのは、谷中エリアを中心に8つの飲食・宿泊・教室事業を展開し、建築設計業を営むHAGI STUDIO。201
“地域で育てて地域で食べる”、小さな循環をつくって経済もまわす。新しい食と農の可能性を見せてくれる「フードハブ・プロジェクト」
徳島県神山町の食堂「かま屋」で食べたランチは、野菜がとくに美味しかった。パリッとみずみずしく、もっちり、甘く。そうだ、野菜の味ってこうだったと身体のどこかでは知っていたような感覚が呼び覚まされる。数日前まで、近くの畑の土の中か、大空の下でいきいきと実っていた作物ばかりだ。
考えてみれば、いま「農」は「食」から遠い。周りに田畑の広がる地域であっても、近くで栽培された作物がひとたび市場に出てしまえば
まちをつくり、人をつくる医師。オレンジホームケアクリニック 紅谷浩之先生(後編)
連載『これからのまちづくりの話をしよう』は、下北沢から少し離れて、リ・パブリックの内田友紀さんと地域ライターの甲斐かおりさんにナビゲーターをお願いし、「社会システムDIY」をキーワードに、これからの時代に必要な個人の、組織の、まちという社会との関わり方を探っています。
今回は福井県福井市を拠点に10年以上にわたって在宅医療クリニック「オレンジホームケアクリニック」を経営する医師、紅谷浩之先生への
DIY可能賃貸の取扱い数、日本一。五感に訴える芸術、文化のプロが町の魅力をつくる。omusubi不動産による“住みたい町”のつくり方
連載『これからのまちづくりの話をしよう』は、下北沢から少し離れて、リ・パブリックの内田友紀さんと地域ライターの甲斐かおりさんにナビゲーターをお願いし、「社会システムDIY」をキーワードに、これからの時代に必要な個人の、組織の、まちという社会との関わり方を探っています。
今回の書き手は甲斐さん。最近は下北沢ボーナストラック内にもあらたに拠点を構え、その活動の場所と幅を広げている「omusubi不動
まちをつくり、人をつくる医師。オレンジホームケアクリニック 紅谷浩之先生(前編)
連載『これからのまちづくりの話をしよう』は、下北沢から少し離れて、リ・パブリックの内田友紀さんと地域ライターの甲斐かおりさんにナビゲーターをお願いし、「社会システムDIY」をキーワードに、これからの時代に必要な個人の、組織の、まちという社会との関わり方を探っています。
今回の書き手は内田さん。「普通」に生きていくことすら難しいこの時代。当初の取材予定を変更して、オレンジホームケアクリニックの紅谷
高齢者OKの物件はわずか5% 見つけるのが難しい高齢者向けの不動産専門「R65」が目指す世界とは
歳をとった時、持ち家もなく、一人だったら……なんて想像したことはないでしょうか。せめて友人の近くに暮らせたら。部屋はちゃんと借りられるだろうか。今の不動産事情では、なかなか厳しい面がありそうです。
高齢になると、住める賃貸物件そのものを見つけるのが難しくなります。「孤独死」などのイメージから、オーナーの約7割は高齢者に部屋を貸すことに抵抗があるのだそう。
こんにちは、甲斐かおりです。リ・パブリ
そこで暮らす人が手探りでまちの未来をつくる-「社会システムDIY」をめぐる対談
連載『これからのまちづくりの話をしよう』は、下北沢から少し離れて、社会を変えようとする新しい取り組みやその現場を見つめてきた、リ・パブリックの内田友紀さんと地域ライターの甲斐かおりさんにナビゲーターをお願いし、これからの時代に必要な個人の、組織の、まちという社会との関わり方を探ってきました。キーワードは「社会システムDIY」。自らの手で社会の新しい姿を模索する、人や組織の動きを、この連載ではそう呼
もっとみるまさかの「島と島が手を結ぶ」が実現。全国の離島が加盟できる「離島百貨店」プラットフォームとは?
こんにちは、甲斐かおりです。
私は、地域をフィールドにした個人、企業、行政の取り組みを取材し、雑誌やウェブで書いているライターです。この連載では、リ・パブリックの内田友紀さんとともに『社会システムDIY』をキーワードに、地域やまちづくりに関わるちょっと新しくて面白いしくみをご紹介しています。
今回紹介するのは、離島同士が束になって力を発揮する「離島百貨店」の取り組み。
離島では、高齢化に伴う担
やさいバス -“地産地消”がリアルに進む? 小さな物流の輪を地域でつくる、新たな流通のしくみ
連載『これからのまちづくりの話をしよう』は、下北沢から少し離れて、社会を変えようとする新しい取り組みやその現場を見つめてきたリ・パブリックの内田友紀さんと地域ライターの甲斐かおりさんにナビゲーターをお願いし、これからの時代に必要な個人の、組織の、まちという社会との関わり方を探っていきます。今回は、甲斐かおりさんの担当です。最初に甲斐さんからのご挨拶をお読みください。
「こんにちは、甲斐かおりです
Precious Plastic ーファウンダーを超えて、世界中のコミュニティが動きだす(後編)
ー 社会システムDIY:新しい価値を提示しようと試行錯誤する現場から
連載『これからのまちづくりの話をしよう』は、下北沢から少し離れて、社会を変えようとする新しい取り組みやその現場を見つめてきたリ・パブリックの内田友紀さんと地域ライターの甲斐かおりさんにナビゲーターをお願いし、これからの時代に必要な個人の、組織の、まちという社会との関わり方を探っていきます。
(前編はこちら)
「社会システム
Precious Plastic ーファウンダーを超えて、世界中のコミュニティが動きだす(前編)
ー 社会システムDIY:新しい価値を提示しようと試行錯誤する現場から
連載『これからのまちづくりの話をしよう』は、下北沢から少し離れて、社会を変えようとする新しい取り組みやその現場を見つめてきた、リ・パブリックの内田友紀さんと地域ライターの甲斐かおりさんにナビゲーターをお願いし、これからの時代に必要な個人の、組織の、まちという社会との関わり方を探っていきます。
この連載では、「社会システムDI