【千田琢哉の頭脳】Vol.0526(2010年7月14日発行のブログより)
少し前の話ですが、都市銀行に勤めていたエリート銀行員の親友が自ら命を絶ちました。理由は孫会社出向になり、ノイローゼになってしまったためです。関西の名門中学・高校から一流国立大学を卒業し、エリート街道一直線だった彼にはそれまで挫折という文字はありませんでした。ところが・・・彼の足元にも及ばないような中堅メーカーで働いていた私にも遂にリストラとして子会社出向が命じられました。このコースは2年以内に定年退職を迫られるようなコースです。亡くなった親友のことを言っている場合ではなく、今