最近の記事

こんなうつの底で身をよじりながら小さくなっている心を読んで、ハートを押してくれるひとがいるんだなと少し驚きました。 私はTwitterとかで心を書いてみようと何度か試したりもしたのですが、なかなか難しくて、Twitterはあまり私には向かないようです。 いつも、心のなかはうるさくて、考えることをやめてくれなくて、だからなにかを書こうと思うといつも長くなってしまう。少しずつの文章を書くのがあんまり向いてない。 いつも、心は考えることをやめないけど、ふと客観的に考えると昔と

    • 休職中うつ前向きうつ

      自分がこの先どうしていきたいのか考える日々だ。 休職して、人生が宙ぶらりんになったところで、二ヶ月くらいぶらぶらして、とても楽だった。少しずつご飯とか作って、本読んだり、ドラマみたり、映画みたり、漫画読み漁ったり、すごーく楽で楽で楽で、でももうすぐ休職期間が終わる。私は私の将来を考えなくてはならない?岐路にたっている。 正直にいうと、私は小学生の頃からずっと芸能人に憧れていた。スキンケア、ダイエット、運動、それらを私なりにがんばってやっていた。でもモデルとかアイドルとか応

      • 流されてなんかいない

        ある事象に対峙した時、いろんな意見を知って、その上でそれぞれをどう感じるのか、どういう風に自分の意見を構築していくのかということは個人の問題だ。 自分がどんな考え方でありたいかや、どんな人になりたいかということは自分でしか決めらない。 とても尊敬する人がいったからといってそのすべてが正しいことだとは私は思わないし、その話を聞いたときに、違和感があったらそれは自分にとっては少し違うことかもしれないし、逆に自分がそれだ!って思ったらそういうことなんだと思う。 つまりなにがい

        • 『ムーンライト・シャドウ』観賞記録

          久しぶりに、本当に久しぶりに 自分の感性で好きだと思った映画だった。 自分の感性を信じたい、信じても良いんだと 自分の目で、身体で、世界を観たいと思わせてくれた。 映画だった。 久しぶりにきちんと映画を観た気がした。 映画が終わっても映画館を出ても 私はまだあの映画のなかにいる。 久しぶりの感覚。 心地よい感覚。 私はちゃんと映画が好きだ。

          1月の自分が強かった

          冗談は分からないので苦手です。 と過去の私は言った。 今の私は別に分からんでもいいんじゃない? と思った。 だって、それを冗談かどうか決めるのは私の自由だ。 仮に冗談ジャーンと言われても ふーん、さいですかってなるだけで、私が気にすることなんかなんもない。 もしからかわれたとしてそれは何が恥ずかしいとかいうことではないよ。 冗談いってからかって私で遊ぼうとした方が悪いよね。 むしろ怒ってよし。 自分が感じたことが全てだよ。 どう感じるかまで他人に左右されることじゃない

          1月の自分が強かった

          やさしさについて今日の思索

          どうしてあの人の考えが分かってしまうのかと考えると、自分が似たような思考回路だからだと気付いて心底うんざりする。お前もクズなんだよと自分がいう。 やさしくなりたい。 本当に?本当にやさしくなりたいの? 嘘。本当はわからない。誰かを傷つけたくないのは本当だけれど、それは自分が傷つくことが怖いだけだから。 なにも考えず誰かを傷つけるよりは余程良いでしょう? そうかもしれない。でも、自分は自分のいやらしさを許せない。いつも真剣に向き合いたいと思うのに自分のことをどこかで優先して

          やさしさについて今日の思索

          『キャロル』観賞記録。

          写真ってすごくいいなと思った。 その人とのその一瞬を切り取って、それは一生のものになる。 細かな言葉にはせず、二人を見つめていたというその気持ちだけを今は抱き締めていたい。すぐには言葉にしたくない。 感想を分析的にはしたくない。 感情は漂う海のような、広い宇宙のようなそんななにものにも定義されてなくて、なにも失われていない状態でいたい。今は。 手がとても印象的に描かれていて、彼女は手を意識して写真を撮ってると思う。 彼女の恋人やキャロルの夫、その親について憤り言い

          『キャロル』観賞記録。

          人魚

          ビクビクとうでのなかで痙攣している。 ビチビチ跳ねる魚みたいに。 魚を掴んだことはないけど多分あんな感じだと思う。 声をかけると返事がなく目の焦点があっていなかった。明らかに危険な状態に見えた。 次の瞬間、彼女は手が痙攣し始め、持っていた荷物をすべて床に落とした。 今週、私の腕の中にはずっと死が漂っている。 こんな状況でも冷静に動ける人はいる。 死を纏っている身体はどうやって生きようとすることが出来るのだろう。 私には少し難しいと思う。

          本当の自分であるということ

          言葉は難しいけど私なりの私だけの嘘がない言葉になるように心がけたいと思っていました。特に人と話すとき。 人と話すときはちゃんと目をみて、相手の言葉も感情も含めてしっかりと聞き、自分が出せる最大限の返答をしたいと、ここ1、2年は考えていました。 でも書くときもそうだよなと思って。 私は何かものを書いたり特にSNSを投稿するときは「こうみられたい」という願望しかなくて、誰かの真似をしているだけだった。私の要素はほとんどなくて真似をしていたら自分も特別だと思ってもらえると思っ

          本当の自分であるということ

          思考とそれに対する瞬間的な否定

          コンプレックスについての記事を読んだ。 私は多くの場合、自分の中にある刷り込まれた洗脳的な、けれど自分の考え方とは相反する思考をしては、その瞬間に理論をもってして自分で自分を戒めたりなぐさめりと言ったことを最近よく繰り返していた。 例えば、自分の顔は少し大きいなと思ったとする。大きいなということを嫌な感情を抱えながら思うのは、顔は小さい方が良いと前提的に考えているからだ。そしてその瞬間、大きいとか小さいとかどちらがいいと言うわけではなく、顔の大小は美醜には関係せず、まず私

          思考とそれに対する瞬間的な否定

          A GHOST STORYについて

          愛しいなあと、こんなにも、それだけなんだな。 どんどん集中して引き込まれていった。 君はずっとそこにいたんだね。 光の屈折はなにかを通しておるからだと思うんだ。 そのゆらめきさえ愛おしい。 宇宙がなくなったって、意味はそれだけだったんだ。 あのこにはそれだけだった。 観終わって、部屋の灯りをつけて、ふと周りに対する感覚が強くなっている気がする。 誰かいるような、すべてを愛しく感じるような。 丁寧に描くこの映画の影響だろうか。 眠る虫を観た後と似ている。

          A GHOST STORYについて

          潜る

          忙しいと駄目だ。忙しくて、忙しくて、眠くて、イライラして、駄目だ。 ここ数日、ありがとうって言えなくなってきていた。というよりも思えなくなってきていた。 イライラしていると、少しのことで、何でもっと早く言ってくれなかったのとか、もうその話は分かったらから静かにして、という風に思ってしまって、まあ話の内容にもよるかもしれないけど、普段ありがとうって思って、伝えていることが、思えなくなっていることに気付いた。 でも、これを書いてる今も寝不足だからイライラしてる。本音、本音、

          潜る

          自己PRの終着点

          私はわたしをどう見るのか。 私は、自分の良さというものがいまいち分からない。 私の良さとは?と問われると、自分に対して客観的なところ、集中力があるところ、ぎりぎり思い浮かべられるのはこんなところで、でもこれも良いかといわれればそういうことでもないと思う。人には素直なところといわれることが多い。 そもそもその人の良さとはなんだろう。 私が感じる周りの人たちの良さは沢山ある。 大事な話を絶対に真剣に聴いてくれる人、柔らかな雰囲気の人、びっくりするくらい真面目な人、静かな海

          自己PRの終着点

          冗談も嘘も嫌いだ

          なんでこの人と話すとイライラするのかなと考えたところ、話の内容が特別嫌なのではなく、優しく言っているふりをしながら上から目線で話されるからでした。 そういう人間のへばりついた嘘とか、誰かを騙したり蔑むような冗談が嫌だ。わたしは日常の些細な会話の中で冗談をそれと見分けるのが苦手で、いつもそうなんだとただ鵜呑みにすることが多い。脳のスイッチがオフになって、友達と話しているときとかはそのまま信じてしまうという。流してしまっているだけなのかもしれないけれど。 みんな常にスイッチオ

          冗談も嘘も嫌いだ

          それでもただの私であるために

          私は誰かからの言葉とか、感情を受けるのがヘタなんだなぁ、多分。何をいわれても、些細な会話でも思考が立ち止まったほんの0コンマ何秒の間で戸惑っている。 受けたとき自分の心がどうなっているか、もっとちゃんと見た方がいいのに。見ないと生まれない。 どうして、受けるときに怖いんだろうか、次に自分が発する内容をそこから組み立てていかなければいけないと思い込んでいるからか、相手が求める答えを組み立てていかなければいけないと。ずっと問題と答えみたいな気分なんだろうか。正解など無いとわか

          それでもただの私であるために

          私が一生好きな漫画

          歳を重ねてもずっと好きだと確信する物語。 辛いときは、好きなことを考えてポジティブに生きようと考えた結果の日記です。 ・『東京喰種』、『東京喰種:re』 人を喰らい闇に潜む喰種(グール)、喰種とは無縁な本を読むことが好きな青年カネキがある事件をきっかけにその世界に足を踏み入れていく。 私の中の一番です。この物語に出会ってなかったら、私の人格形成は全く違った方向に進んだと思います。今好きだと感じる漫画たちを好きになったのもすべての発端はこの漫画です、確実に。もう読んでみ

          私が一生好きな漫画