せいせいせい

75才になったら動物に囲まれて生きる。

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カンボジア行ったらベジタリアンもどきになったお話。

カンボジアに行きました。 そしたらベジタリアンもどきになりました。 そのきっかけを書きます。 そもそも人はなぜベジタリアンになるのか。 ベジタリアンになる理由は人によって様々です。 ・自分の健康のため ・身動きすらあまり取れないところで過ごす 動物愛護のため ・動物を育てる過程で生まれる森林破壊などの環境問題のため 僕が出会った人は特に、動物愛護のためと答える人が多かったです。 欧米などの地域ではベジタリアンの方も多く、 8年間ずっとしているという方や 3年間

    • 尊敬できる人

      最近、好きな人ができた。 好きな理由は、 一緒にいて落ち着く、やることしっかりやる頑張り屋さん、純粋で守ってあげたくなる、料理が上手、気遣いがある、笑い方がクシャってして豪快で好き、目が可愛い、顔が好き、お尻のライン、お腹の脂肪が好き、、、 など挙げればいっぱい出てくる。 その子から「好きなタイプはどんな人?」と聞かれた。 難しい質問だなって思ったけど、案外、答えはすぐに口から出た。 「頑張っている人が好き。自分があまり頑張れないから。その人を見て頑張りたい。」 自

      • 「路上」 梶井基次郎

        自分がその道を見つけたのは卯の花の咲く時分であった。 この文章から始まる。 「路上」は近道をする中での心情をありのままに恥じらわず描かれている。 今まで近道に気づかず遠回りの道を歩いていた自分を想像し、滑稽に思ったり、 新たな近道を見つけて、旅をしている気分になったり。 どこか本当の田舎じみた道の感じであった。 ー自分は変なところを歩いているようだ。何処か他国を歩いている感じだ。ー 街を歩いてて不図そんな気持ちに捉えられることがある。これから何時もの市中へ出てゆく自分

        • 「檸檬」  梶井基次郎

          仲のいい友達が好きな小説だったので、いつかは読みたいと思い、この前古本屋で買った。 えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終押さえつけていた。 この文から始まる。 心がもやもやした日。街から街へと浮浪しているなか、自分が好きな果物屋さんに立ち寄り、檸檬をひとつ買う。 一体私はあの檸檬が好きだ。レモンエロウの絵具をチューブから絞り出して固めたようなあの単純な色も、それからあの丈の詰った紡錘型の格好も。(〜省略)その檸檬の冷たさは例えようもなきよかった。(〜省略)実際あんな

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        カンボジア行ったらベジタリアンもどきになったお話。

          天才を殺す凡人

          最近、カフェと本屋が併設されてるとこが増えている。あれって、買ってない本もカフェに持ち込んで読めるから素晴らしいね。 この本は、コーヒー買って何読もうかほん探してた時に、Twitterで「この本いい!」って書いてたから読んでみた。 要約はこんな感じ。 世界は三人でできている。それが 天才(創造者) 秀才(再現者) 凡人(共感者) そして今の社会の仕組み、組織があるのは 「創って」「整えて」「広げる」がうまく噛み合っているから。 「創って」の部分は創造者が 「整えて」の部

          天才を殺す凡人

          アウトプット大全

          本屋でインプット大全とアウトプット大全が置いてあった。もしこの2冊どちらも読んだら、インプットとアウトプットも網羅できて最強になるんじゃね?と思ってどちらも買った。 今回読んだのは、アウトプット大全。 著者はアウトプットを三つに分ける。話す、書く、行動する。 この三つを軸として、アウトプットの方法が詳しく載っている。 「何を話すか」が言語的コミュニケーション。「どう話すか」が非言語的コミュニケーションです。 たとえば、結婚式でスピーチを頼まれたとき、何を話そうか必死で悩み

          アウトプット大全

          AI vs. 教科書が読めない子どもたち

          この本は、子どもたち(僕たち)の教科書が読めない現状とAIの限界を分からせてくれる本。 著者が言うには、 高校生の半数がしっかり本教科書を読めていない。 そして僕も教科書を読めていない1人だ。今、この本の内容を書こうとしても、全然文字が浮かばないからだ。 テキトーに読んでるからだろう。 AIは限界がある。AIにできない仕事がある。 だが、教科書すら読めない人は、AIにできないしごとすらできない。 このままではAIにできない仕事をできる人間が不足していくだろう。

          AI vs. 教科書が読めない子どもたち

          ゼロ秒思考

          A4の紙に悩みを書いて、1分で頭に浮かぶことを書きなぐる。 それを何度も繰り返すことで、頭が整理されていく。 そして、問題点と悩む必要のないことがわかっていく。 こうやって悩み解決できたら嬉しいよね。 でも実は嬉しい事はそれだけじゃないんだよ。 実はね、これを毎日繰り返す事で、論理的思考力が鍛えられて、パッて言いたいことが論理的に言えるんよ。 すごくない? みたいな感じの本。 無駄な事で悩む人、頭が整理できない人、パッと言いたいことが言いたい人は読んでみたらいい

          きよしという男

          清家淳。僕のじいちゃんだ。 うちの祖父母の家は愛媛の田舎にある。昔ながらの家で築100年以上だ。 山の中腹にあり祖父母の家より上は、誰も住んでない。 鶏100匹、猫3匹、犬3匹、ゴキブリ多数、ネズミいっぱい飼っている。 ゴキブリとネズミは、じいちゃんが鶏の餌と猫の餌を外にばらまくので、そのおかげで勝手に増えた。 ある日、ばあちゃんが半年ほど親戚の家に泊まることになった。 じいちゃんは家事なんてしたことない。ちゃんと生活できてるだろうかと思い、夏休みに五日間ほど遊びに行った

          きよしという男

          インプット大全

          最近、読書をすることが増えた。 だが、その内容を人に話そうとすると、中々うまくいかない。 自分がインプットしたことをしっかり身につけたいと思い、この本をとった。 大まかな内容を下記にかく。 インプットは量より質。 記憶にとどめてこそ、本当のインプットをしたといえる。 そのために、アウトプット前提でインプットする。 例えば、あとで誰かに発表すると思うだけで、情報の吸収量が全然変わってくる。 そして、インプットした内容は、メモしたり、誰かと話したりしてアウトプットする。 それ

          インプット大全

          7つの習慣

          どっかで「7つの習慣っていいよ」って聞いたことあったから読んでみた。 買ったはいいもの、長らく本棚で眠ってた。 読んでみると予想以上に良かった。 内容はこんな感じ。 成功には2種類の成功がある。 1つ目は「私的成功」だ。 自分のことを自分で管理し、どういう人生を過ごしたいか思い描き、そのためにするべきことを実践することで得られる成功だ。 これを実践することで、しっかり自立することができていえるといえる。 2つ目は「公的成功」だ。 これは相手と協力することで得られる成功

          泣けない男達へ

          最近いつ泣きましたか? 僕は1年前まで全然泣かない人でした。 なにか感動する出来事があったときも、 みんなが泣いている中、ポツンと涙が出ずに突っ立ていました。 もちろん感動でジーンとはしていましたが。 そんな僕がここ1年ですごく涙脆くなったんです。 今回は僕が涙脆くなった理由と 泣く良さをお伝えしようと思います。 きっとこれを読んでくれている男達は、 最近泣けていないのでしょう。 泣けている人はむしろ僕の先輩なので、 なに言ってんだろって感じだ

          泣けない男達へ

          おばけはいるのか

          おばけはいるのか?   [概要] 最初に言っておく。 僕はおばけを信じていない人だ。 今回おばけを調べるきっかけも些細なことからだった。 僕は老人ホームで当直のアルバイトをしている。仕事内容として館内の見回りをするのだが、夜は薄暗くて怖い。 おばけのことを想像して背筋がゾワっとする。おばけを信じていないのに。 結局、心の奥底では信じているのだ。だからゾワっとしてしまうのだ。 僕はは

          おばけはいるのか