7つの習慣

どっかで「7つの習慣っていいよ」って聞いたことあったから読んでみた。
買ったはいいもの、長らく本棚で眠ってた。
読んでみると予想以上に良かった。
内容はこんな感じ。

成功には2種類の成功がある。
1つ目は「私的成功」だ。
自分のことを自分で管理し、どういう人生を過ごしたいか思い描き、そのためにするべきことを実践することで得られる成功だ。
これを実践することで、しっかり自立することができていえるといえる。

2つ目は「公的成功」だ。
これは相手と協力することで得られる成功だ。相手を理解し、そして理解されることで、お互いにメリットのある協力をする。そして、1人で行う以上の大きな成果を生み出すことができる。
これを実践することで、互いに信頼しあえる関係ができているといえる。

本書では、第1〜第3の習慣は「私的成功」、第4〜第6の習慣は、「公的成功」を達成するための習慣を述べている。
そして、第7の習慣は、他の6つの習慣の潤滑剤であり、それぞれの習慣を効果的に実践するために必要なことが書かれてある。

私はこの第7の習慣が1番印象的だった。

人は、見栄や意地を張って、「こう見せたいという自分」のふりをして、背伸びすることはだれにでもある。
だが、後々、辻褄が合わなくなって辛くなるのは自分である。
第7の習慣は、自分の自己肯定感を高め、ありのままの自分で接する助けになる習慣だともいえる。

そのためにすることは4つある。
1つ目は「肉体」。
つまり運動や健康である。
2つ目は「知識」。
それこそ読書や勉強、情報収集力など、物事を客観的にみる力だと言える。
3つ目は「精神」。
自然と接したり、文学、音楽に没頭したり、瞑想したり、自分のリラックスすることをすることだ。これは人により、なにが良いかはことなるだろう。
4つ目は「社会」。
自分の価値観に誠実に生き、人の役に立つことである。仕事や人間関係もその一部だろう。


最近、なにかもやもやして無気力に生きていた。
その原因は、第7の習慣ができてなかったこともあると感じた。

この本を読んで、自分がいかに「本来した方がいいこと」から逃げていることを痛感した。

良いことが起きないことを嘆く前に、そのための努力をしようと思った。
嘆くのはせめてその後にしよ。

そしてまずは運動から始めた。
運動の後、鏡を見ると、いつもより顔が生き生きしてた。

こういうの大事よな。

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