天才を殺す凡人


最近、カフェと本屋が併設されてるとこが増えている。あれって、買ってない本もカフェに持ち込んで読めるから素晴らしいね。
この本は、コーヒー買って何読もうかほん探してた時に、Twitterで「この本いい!」って書いてたから読んでみた。

要約はこんな感じ。

世界は三人でできている。それが
天才(創造者)
秀才(再現者)
凡人(共感者)

そして今の社会の仕組み、組織があるのは
「創って」「整えて」「広げる」がうまく噛み合っているから。
「創って」の部分は創造者が
「整えて」の部分は再現者が
「広げる」の部分は共感者が貢献している。

そして私たちの中にもその三人がいる。
ただ割合が違うだけ。
つまり誰もが、天才、秀才、凡人の才能を持っている。
では、なぜそれを発揮できず、悩んでいる人たちがいるのか

それは、自分の才能を認識しておらず、それにあった武器を使ってないからだ。
ここでいう武器とは、才能にあった武器。たとえば
創造性と相性の良いもの
→アート、起業、エンジニアリング、文学、音楽、エンターテイメント
再現性と相性が良いもの
→サイエンス、組織、ルール、マネジメント、数学、編集、書面、法律
共感性と相性の良いもの
→言葉、マーケティング、SNS、写真、対話、地域

自分の才能にあった武器を持つことで初めて、才能が発揮できる。
そして、目的に応じて、自分の発揮したい才能に応じて、武器を意識的に変えていくことも大切。


この本を読んだら、自分がどの才能の割合が強くて、どんな武器が合っているのか大雑把にわかる。そして文章もストーリー性なため、小説のような感じなので、読みやすい。
この本を読んだ後は、「お前の才能はこれ!武器はこれ!ほんじゃあ、後はよーわからんけど頑張ってな。あ、あと無意識に自分の天才の芽と他人の天才の芽を潰さないように気を付けろよ」と放り出された感じがした。
著者が敢えて、読みやすくするために、具体的な深い内容には入り込まなかったんじゃないかなって思った。
因みに僕の才能は凡人と天才の割合が大きくて、武器はエンターテイメントだと感じた。面白いね。

僕の読書感想文は本の良さのちょびっとしか伝えられない。もっと伝えられるようにがんばろーかな。エンターテイメントを意識して!!!!!(なんかそれは違う気がする。。。)∑(゚Д゚)


はぁー



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