売り手市場の今、選ばれる企業になるためにすぐに出来る3つのポイントとは
昨今の少子高齢化により、日本の労働人口は減少し続けています。
そのため貴重な【1人】を企業が取り合っている状況が続き、求職者に
とても有利な【売り手市場】となっています。
【買い手市場】→【売り手市場】
この変化によって何が起こるのか。
転職市場において売り手市場化が起こると選考辞退や内定辞退が増えます。
企業側は、どんなに採用活動に力を入れて自社にマッチした人材を採用できても内定辞退されては身も蓋もありません。
この売り手優位な採用市場で選ばれる企業になるためのコツやポイントを
今回はお話しさせて頂きます。
★採用成功に関わる大きなポイント
会社の姿を隠さず、求職者に見せる(よく見せようと嘘をつかない)
自社が必要とする、活躍できる人物像を明確にする(緻密なペルソナ設計)
会社を知ってもらう機会を増やす(認知獲得を積極的に行う)
上の内容がしっかり出来ている企業は、採用成功率が比較的高いように感じます。
まず売り手市場の今、企業は母集団形成に苦労しているためなんとか人材をプールしておこうといった考えになることが多いでしょう。
そのため必要以上に会社を良く見せたり、求職者にとって都合の悪いことは募集記事や面接時には明かさなかったり。
しかし入社してしまえばすぐに明らかになり、やがてミスマッチで退職してしまいます。
さらに退職後に悪いクチコミを記載されてしまうこともあります。
◎隠さない
◎嘘をつかない
◎はぐらかさない
上記の3点を意識して本音で求職者と向き合いましょう。
またミスマッチを防ぐためにある企業では、
内定前に求職者へ企業訪問の場を複数回設定し、企業内部をとことん見せた上で求職者側に判断してもらう、という。
求職者側からしても、本気で入りたいという意欲があれば足を運び内部を見た上で判断ができるし、入社後のミスマッチを防げる可能性が上がります。
とにかく人手不足のため、自社が欲しい・自社で今必要としている人物像が曖昧なまま採用活動を進めてしまっている事例も多いです。
ですがどんな人材が欲しいのか、がはっきりしていないと面接での基準も採用担当者によってばらつきが出てしまいますし、1人で採用を行っている場合でも決定の際に何を基準にしたら良いのかブレてしまいます。
そのため明確なペルソナを設計することにより、採用活動を進めていく際にもスムーズになりますし複数の候補者で迷った場合でも明確な基準をもって選定することが出来ます。
企業のターゲット人材が定まり、さあ採用活動を開始しようとなったときに大事になってくるのが自社の魅力を訴求するための認知獲得です。
そもそもどんなにいい企業でも発見してもらわないと埋もれてしまいます。
◎ターゲット人材が多く集まる求人媒体に掲載すること(IT人材が欲しい場合、WantedlyやGreenなど)
◎自社HPの内容を充実させること
◎XやInstagramなどSNSを使った広報活動を行うこと
このように中途採用においては、ある程度ターゲットを絞りそのうえでアプローチをすることが採用成功への近道になります。
まとめ
採用市場は常に変動があるため、細かな情報収集と対策が必要になると思います。
その時々の市場を理解しながら、柔軟に対応していくことで採用成功に繋がるのです。
その第一歩として、まず求職者に選ばれる企業になりましょう。
採用成功がゴールではなく、採用を通して企業様の成長をゴールに見据えてサポートさせていただきます。
企業様のご要望に沿った採用支援サービスをご提供し、ダイレクトリクルーティングから採用広報、求人媒体の運用代行など各種支援を行なっています。
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