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エッセイという名の散文詩

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皆様に特に読んで頂きたい文章をまとめました。 語彙がないので簡単な言葉の羅列になっています。それ故に読みやすいかもしれません。わたしの文章の唯一の長所です。
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#日記

相手を大切にするということ

相手を大切にするということ

私は基本的に友人に趣味の話をしません。

おすすめの映画や音楽、本を尋ねられた時や、「ありすぎて決められないよー」なんて言ってはぐらかします。自己紹介のときもそう。具体的な名前は出しません。

ここで勘違いされたくないのは、自分の好きなものを他人に教えず独り占めしたいからとか人と話すのがめんどくさいからとかではないということ。
独占欲もないし、お喋りは大好きな人間です。

では、なぜそんなふうな態

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深夜と誘惑と焦燥感

深夜と誘惑と焦燥感

昼間は映画観たい欲がこんなにも高まることはないのに、深夜になると毎日のようにとんでもなく映画見たい欲が高まる。

「また今度にしようね、明日学校だからね」と幼稚園児の子供に話す母親のような口調で自分に言い聞かせてみようと試みたこともあるが、

"明日は学校"という事実を踏まえた上で心が映画を欲しがっているのだから、その試みは失敗に終わった。

そういう時は黙ってnoteを開き、心を無にして文章を書

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女として生きるのをやめた

女として生きるのをやめた

※偏見的、不適切な発言、偏った思想がありますが女子高校生の若気の至りとして多めに見てください

中学時代から薄々気づいてはいたのだが、私は女としての魅力がない。
というか、モテる女の要素がない。

競泳でバタフライを本気でしていたので肩幅が広く、腕が太い。全体的に筋肉質で、それに加えてどちらかと言えばぽっちゃり。顔もとても童顔でお世辞にも美人とは言えない。

趣味はどちらかと言えばサブカルでアング

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物みたいな人になりたい

物みたいな人になりたい

人じゃなく、「物」になりたい。

物なら用途が決まっているからだ。

生まれ落ちた時に授かった名前と、使命のような用途を引っさげて、

決まった用途を果たすために生きる。存在する。

人は生まれてから自分の人生を自分で決める。
使命も運命もないから、人生に予想がつかないし、絶対もない。

人のわたしからすると、ひとつの使命のために生きて、その使命を果たした時に朽ちていく「物」はかっこいいなと思う。

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