重い想いも、海の中なら

重い想いも、海の中なら

最近の記事

  • 固定された記事

彼氏は恋人であり、恋人は彼氏である

「 " 恋人 "って言葉、久しぶりに聞いた!」 と、少し目をキラキラさせて私に言ってきてくれたのは、同じ職場のパートさん。 休みの日に何をしているか、と言う定番の会話を繰り広げていた中で、私は昨日彼とした焚き火の話をした。 「恋人がキャンプとか焚き火するのにハマってて」 と私が言った時に、その話をしていたパートさんに冒頭の言葉を言われた。 「ひっさしぶりに聞いた!恋人って言葉!」 というパートさんに 「人に彼のことを紹介する時、彼氏が〜じゃなくて 恋人って言うこ

    • 価値とか意味とか病気とか

      本当は思い出したくないのだけれど、 出来れば忘れたいけれど、 いつかの自分が、全てを笑って語れるようにと 文章に残して置くことにする。 おみくじで言ったら、 「 大凶 」のような、2023年のお話。 3月 母親と縁を切った。 でもこれは、16年以上もの念願であったため 嬉しいことに入るのだが、ややこしいことに変わりはなかったので、ここに記す。 7月 新卒で入った会社を辞めた。 3ヶ月で栄養士を辞めてしまった。 「不安抑うつ状態」 仕事内容はすごく大好きで、楽

      • 覚悟を決めたい夏の日

        熱々の鉄板の前で、沢山未来の話をした。 子どもが居る未来の話 子どもが出来なかった時の話 仕事の転勤の際、どのタイミングまでついて行くのか 結婚記念日の話 同棲する話 「いや、なんで子どもできひん前提?」 普通逆からではないだろうか。 そんなことを言いながらも、真剣に話していく中で 「本社勤務したい。大阪とか、東京で、いずれかは」 だよねえ ゆうと思ってた。 仕事も器用にこなす貴方だから バリバリ仕事をして、どんどん出世してって していくんだろうな

        • 貴方の頬に手を当てて、目を見つめる私に 微笑見返してくれる貴方が、 あまりにも優しくて、愛おしくて 気がついたら涙が流れてた。 正直、退職者が後を絶たない私の職場で ぼろぼろの私 ぼろぼろを隠したい、私 彼の好きな、大人な女性になりたくて 大人びて余裕でいたい、私 けれど、そんな事ゆっていられなくて それでも強がりを貫き通したい私は 彼にこう言う 「でも、ちゃんと頑張って、余裕持ちたいからさ」 彼の理想通りの彼女になりたいという理由だけで生きている

        • 固定された記事

        彼氏は恋人であり、恋人は彼氏である

          理想主義、やめます。

          梅雨入りが発表され、6月に入った。 新卒社会人、3ヶ月目。 しんどかったなあ、5月。 仕事に慣れてくれない自分が嫌でしんどくて ボロボロに泣いた日もあった 職業柄、強制的に打たされたコロナのワクチンで 1人だけ39度台まで熱が上がり2日間も休んで なにを言われるか分からない恐怖で これまた大泣きした日もあった 毎日毎日もう辞めたくて辞めることしか考えてなくて 体は重く、顔は表情を作れないほど 心に余裕がない日もあった いつも初めての場所では2.3ヶ月目にしんどい

          理想主義、やめます。

          洗濯が嫌いな話

          家事の中で一番嫌いなもの、洗濯。 嫌いと言っても 何日も溜め込んだりする程でもない。 けれど家事が好きな私にとっては 洗濯は "嫌いな事"に入る。 干す工程と、乾いて畳む工程がどうしても苦手。 面倒くさくて仕方ない。 けれど、例外もある。 何日か居てくれた彼が帰った後 彼のパジャマと、こっちに置いて置く衣類を畳む時 洗濯嫌いな私には考えられない、幸せに包まれる。 それだけではない。 彼が居てくれる期間は、干す工程を一緒にやったり 彼がやってくれたりする。

          洗濯が嫌いな話

          彷徨う幸せは

          朝は冬、昼は夏 なんて有り得ないような寒暖差に苦しめられる今年 この4月で、カメラの彼と2年記念日を迎えた。 2年、もうこの人と一緒にいるのかあ、 長かったような、短かったような、 すごくすごく、濃い2年だったと思う。 振り返ってみると、2年目になるこの1年は 沢山の思いを 彼にぶつけたように思う。 言葉で、手紙で、LINEで、 笑いながら、怒りながら、泣きながら。 傷ついて、嫌な面が見える度に これが長いこと付き合うという事なのか とか 諦めなきゃい

          彷徨う幸せは

          小さな背中に、大きな憧れを

          何だか、何も身に入らない。 考えていることがあまりにも多すぎると、時たまこういった事が起こる。 働くことが大好きなのに、行く事を酷く拒んだり 人に会うのさえ、面倒臭いと思ってしまう。 疲れているんだなあ、と 他人事のように自分の体に労いをかける。 いつも1ヶ月もすれば ある日を境にこの気持ちは消える。 それまでの辛抱なのだ。 こういった時、頑張れない自分を責めて生きてきた。 " 頑張る事しか取り柄がないのに、それすらも出来ないの? " と。 頑張る事が得意な

          小さな背中に、大きな憧れを

          大人と子どもの狭間で

          2023年 新年が明けた。 昨年以降に比べて、こんなに暖かな年末年始は久々だったように思う。毎年狙ったかのように大晦日の31日、元旦当日の1日に大雪が降る私の地域では 珍しいに値する。 そうして先日、成人式も迎えた。 度々私の文章にも登場する、とある大好きな存在の色に因んで 振袖は黒色のものを選んだ。周りと被ることを避けたいという思いもあり、柄の少ない シンプルな振袖。我ながらいい選択だったと思う。 成人式当日の夜に行われた、中学校の同窓会。 本当に本当に、楽しいに尽き

          大人と子どもの狭間で

          2022年終了まであと、5時間

          2022年12月31日。 昨日バイト納めをし、また明日にはバイト始まりとなる今日。唯一の休み。 朝から弟とスタバへ朝ごはんがてら2人で出かけた。 友達に誕生日プレゼントとしてもらったチケットが今日までらしい。 いつの間にか、私が見上げるほど大きくなっている弟。 隣に並べば姉弟と言うより、恋人にも見えるだろうか。 「こんなん1人で来れへんわ、、、、、」 と、普段あまりスタバに来ない弟と、週一で通う私。 「これ、やりたいねんけど」 そう言って見せられた 携帯の

          2022年終了まであと、5時間

          大人のなり方

          また、やってしまった。 そんなひとり反省会を開いているのはクリスマスを昨日に終えた12月26日。 今日は朝から悲しい気持ちと 泣きたいのに泣けない気持ちと 苦しみで潰れそうになっている。 24のイヴと25のクリスマス当日、両方を彼と過ごした。 クリスマスマーケットに行き、イルミネーションを見て、お泊まりをして、おうちクリスマスまでして、大大満足だった。楽しかった。 けれど 『 寂しい 』 がまた、言えなかった。 彼の日常 彼はとあるボランティア団体に所属している。

          大人のなり方

          α7 III の彼

          私の 愛してやまない 1つ上の恋人。 そんな恋人が好きな物、カメラ。 彼は一眼レフを使って、写真を撮る。 その相棒が、α7 III。 彼の写真は 風景 物 人 と多種多様だが、1番の特徴は 動いている物の残像そのものを写し撮ること。 写真に詳しくない私には、その撮り方がなんという技法なのか 名称は分からないが、ただの写真ではなく 例えば 動いている車の写真なら 車が走っている後に その車の残像が残っていたり、かと思えば 人が消えていたりする。 繰り返しになるが、写真に詳

          α7 III の彼

          おかえりの日と、私と。

          何時ぶりかの 文章。 インスタの裏垢は 投稿も ストーリーも 長ったるい文章と、語りと、で埋め尽くされている。 周りには、「よく語る」とか「文長い」とか そんなことをよく言われる。 元々、文章を書くことが好きで 小さい頃には 原稿用紙に小説を書いてみたり 妄想でお話を書いてみたり 宿題の読書感想文を苦痛に思ったことは1度もない。 あんなに皆嫌がるのは なぜだろう そんな風に思うほどには、自分の想いを目に見える形に写すことが、きっと好き。 インスタの裏垢 と言っても

          おかえりの日と、私と。