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2022年終了まであと、5時間


2022年12月31日。

昨日バイト納めをし、また明日にはバイト始まりとなる今日。唯一の休み。

朝から弟とスタバへ朝ごはんがてら2人で出かけた。
友達に誕生日プレゼントとしてもらったチケットが今日までらしい。

いつの間にか、私が見上げるほど大きくなっている弟。
隣に並べば姉弟と言うより、恋人にも見えるだろうか。



「こんなん1人で来れへんわ、、、、、」

と、普段あまりスタバに来ない弟と、週一で通う私。
  


「これ、やりたいねんけど」

そう言って見せられた 携帯の画面には バニラクリームフラペチーノに、エクストラホイップとチョコソースのカスタム。

普段 スタバを愛用している私から見れば、なんとも可愛いカスタムだ。


ドリンクと 朝ごはん変わりのフードを頼み、
まだ人の少ないソファ席に横並びに座る。

小さい頃こそ、喧嘩ばかりしていたものの 
年齢が上がるにつれ 友達のようになってきていると思う。

まあ、2人きりで話すのは なんだか照れくさい部分もあるが。の割にいつも色々な話をする。


今シーズンのゲレンデの話
バイト先の話
友達の話

今日覚えているのはこのくらいだろうか。
あとは何を話していたか覚えていない。
程には、きっと中身のない会話をしている。1時間も。


その後は ぶらぶら服を見に出かけた。
カーディガンが欲しい、と言う弟に
カーディガンを買ってあげた。お年玉の代わりに。

嬉しそうに 

「ありがとう、海ちゃん」

と笑う姿を見て、買ってよかったなあと思った。


今驚いた人もいるだろうが、弟は18歳にして、
未だ私のことは " ちゃん呼び "だ。

これは小さい頃から母親の教えである、
『年上の人を呼び捨てで呼ぶな』 という考えの元である。

外では "姉ちゃん "と私の事を言っていることは知っている。それでも未だ私に向かっては "海ちゃん"のままだ。
我弟ながら、可愛いなと思う。





家路につき、弟はバイト先の忘年会へ。
母親は 友達と年越しご飯へ。
父親は 毎年恒例仕事終わりそのまま忘年会へ。


1人の年越し!!!やったー!!!!!!


毎年 某カウントダウンコンサートに行くか、
お家で年越しをする私。

今年は親友と年越し忘年会の予定だったが、
今日はその親友の大事な存在が 5人で居られる最後の日なのだ。
邪魔する訳にはいかない。

いい夜にしてね とだけ声をかけてそっとしておく。
この話はまたいずれどこかで。


1人年越しになった私は 明るいうちにお風呂に入り、
全てのスキンケア ストレッチ 筋トレを済ませ ひとりでご飯。年越しそば。酒。

今年の紅白は私の大好きな存在がトップバッターである。今はそれを待っているところだ。


この時間は今日一日と、今年を振り返る時間。




2022年


今年は、様々な感情に押しつぶされ続けた年 
だったのではないだろうか。


自分のこと、彼のこと、将来のこと、

家族のこと、これからの生き方のこと。

いい感情にも、悪い感情にも。


毎年といえば、そうなのだが
今年はより一層、そうだったと思う。


1月  彼と初めて衝突が起きた。
2月  大切な人たちに沢山会えたが 心が限界だった月
3月  初めてコロナになってしまった月
4月  彼との節目の記念日であり 桜を見た月
5月  夏のはじまりに、私の大事な存在に会いに行った月
6月  友達の恋に胸を打たれた月
7月  親友が成人になり 学生最後の夏が始まった月
8月  友人 彼と夏を楽しみながら 実習に励んだ月
9月  彼と車で山形まで旅行に行った月
10月 親友と幼馴染と遊びに行け 学業がしんどかった月
11月 成人を迎え 沢山お祝いしてもらった月
12月 試験 家の事 彼の事に 頑張り倒し 疲れ果てた月


沢山悩み 苦しんだ時間も多かったが
今年も 大切な誰か が そばにいてくれたなと思う。


私は本当に 周りの人に恵まれているなとつくづく思うが
大変な時、しんどい時こそ 
その事実を より強く実感出来ると思う。 



そんな私は誰かの支えになれただろうか。

分からないが、ただ

私の誕生日の際に 親友からの手紙に




"周りの人を幸せにしてくれる才能、1番の才能だと思う"


そう、書いてあったことを鮮明に覚えている。


今思い出しても、なんだか 涙が出そうになる。


沢山の時間を共に過ごし、乗り越えてきた
大事で大切な親友からの その言葉は
多分この先私がどんなに自分を見失ったとしても
永遠に心の支えになってくれることだろう。



来年は私も 社会人になる。

散々、普通の高校生のアルバイトとは違う 

"大人の社会"

に高校生ながら その中に放り込まれ、真っ黒な部分を間近で感じ、仕事をしてきた私からしても 不安で堪らない。



でもいつだって 支えてくれる人が すぐ横にいること

胸を張って頑張ってきた と言える自分の過去があること

心にしっかり留めながら 生きていこうと思う。




来年はどんな年になるだろうか。


憧れの あの人に近づけているだろうか。
自分の事をもっと、もっと大事に出来ているだろうか。
努力を惜しまないでいられるだろうか。



真っ黒な感情に包まれる瞬間も きっと沢山あると思う。
感謝することや幸せを感じることのような、光のように明るい感情を素直に持てることが自分の自慢でもある私からしてみれば、真っ黒な感情に包まれる瞬間は自分の事を嫌いな瞬間になってしまう。

だが、それでもいいんじゃない?と。
そんな自分も大事だよ、と自分に言ってあげられるように。




在り来りだが、5年後の自分が今の自分を見て
がっかりしない生き方をしたいと思う。



2022年、なんやかんや 楽しい年だった。

幸せだった。


2023年も 沢山のことに幸せだと心から感じられる

そんな自分でいられますように。



今年もよく頑張りました。
来年も頑張ろうね。


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