罪深いほどイイ男、伊勢谷友介。

カッコイイものはカッコイイ

イイ男研究家のSayulist（さゆり）です。

今回は、最近世間をお騒がせしている伊勢谷友介さんを取り上げてみたいと思います。

伊勢谷さんの騒動について詳細はこちら。

2020年9月8日、東京都目黒区碑文谷1丁目の自宅で大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の容疑で警視庁に逮捕された。
9月29日、大麻取締法違反の罪で東京地検により起訴され、同日、伊勢谷の直筆による謝罪コメントが弁護人を通じ発表された。
9月30日、保釈が認められ（保証金500万円）、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された。

9月30日、保釈されるというのでその映像を見てみると・・・

カ・・・カッコイイ♥

この保釈シーン、どういうところがかっこいいのか、研究者の視点で分析してみますね。

・人気俳優になれるくらいの恵まれた顔と身体。黒スーツがさらに男の魅力を際立たせている。

・キリッとした表情で「ご迷惑をお掛けして、申し訳ありませんでした。」とシンプルにお詫びの挨拶。
※ここでダラダラと口上を述べてはいけない。土下座したり、感極まって泣いたり叫んだりするのはもってのほか。

・お辞儀の所作が綺麗・・・というか、歩く姿、立ち止まる姿、一つ一つの動作がキビキビしていて完璧。

・0：22、闖入者に呼び止められた時の不意打ちの表情さえ、間抜けじゃない。なんなんだよ、もう。

・・・悪いことをした人でも、やっぱりカッコイイものはカッコイイと思ってしまうのです。

世間の人々の評価

こんなイケナイこと思っちゃうのは、私が”イイ男研究家”やるくらいの面食い女だから！？

さすがに世論は罪を犯した人には厳しいし、彼のこと厳しく糾弾してるよね！？

そう思い、試しにTwitterで「伊勢谷友介」と検索すると・・・。

なんということでしょう！！

「伊勢谷」と入れた時点で、「伊勢谷友介　かっこいい」というキーワードが出てくるではありませんか！！

素直に「伊勢谷友介　かっこいい」の検索結果を見てみると・・・。

「保釈の瞬間さえも、映画のワンシーンのようだ」と賞賛の嵐！！

みなさん「不謹慎ながら」と前置きしつつ、「こんな時ですら伊勢谷友介はかっこいい。」とその容姿や身のこなしを褒めています。

検索結果のコメントにザッと目を通すと、否定的な意見はお一人だけでした。

いや、本来なら、これが真っ当なはずなんだけどね・・・。

なぜ容姿が良いと、違法行為をした人間だと分かっていても、人々は惹かれてしまうのでしょう！？

人は見た目が9割！？

2005年『人は見た目が9割』という本が発売され、ベストセラーになりました。

アメリカのアルバートマレービアン博士は　人が他人から受け取る情報の割合についてこう発表した。
・顔の表情　５５％
・声の質(高低)　大きさ　テンポ　３８％
・話す言葉の内容　７％
著者の竹内一郎氏の主張。
『人は能力や性格もひっくるめて「見た目が９割」』と。
『人は外見で判断しても基本的に問題ない。ごくまれに　例外があるのみである。』

人は見た目が9割 (新潮新書)

そのタイトルからもわかる通り、人は初対面の第一印象を外見で判断する傾向があります。

”ルッキズム”問題については、アメリカでこんな研究結果が出ているそうです。

コーネル大学がまとめた研究によれば、論理よりも感情で物事を判断しがちな陪審員は、被告人の容姿をより重視する傾向にあったという。
この研究では、容姿が魅力的な被告人を有罪だとする割合は、論理で判断する陪審員でも感情で判断する陪審員でも同じだった。
しかし、魅力的ではない被告人に対し、感情で物事を判断する陪審員は22%も多くの割合で有罪の結論を下し、有罪の場合は平均して22ヶ月も長い量刑を下すよう求めた。

・・・洋の東西を問わず、考えることはみな同じのようですね。

ご本人目撃談

そういえば、私はたまたまナマ・伊勢谷友介をお見かけしたことがありました。

2009年の秋、友人に誘われて、広尾の在日フランス大使館で開催中のイベント「No Man's Land」に行った時のこと。

新庁舎への移転に伴い解体される大使館旧庁舎を舞台に、様々なジャンルのアーティストの作品が結集されたイベントで、彼もその一人として名を連ねていました。

↑ 当イベントでは、自らが代表を務める会社「リバースプロジェクト」名義でカフェも運営していた模様。

私が見かけたのはカフェではなく、伊勢谷さんが作品作りをしている現場でした。

「あれ、伊勢谷友介じゃない！？」

友達の声でその男性の方を見ると、確かに伊勢谷友介ご本人でした。

俳優モードではないのでオーラを消してるはずが、それでも「ただ者ではない」と思わせるかっこよさ！！

「はぁ、かっこいいだけじゃなくて、芸術の才能も、会社を運営する頭の良さもあって、天は何物も与えてるね～。」

そんなことを思いながら、私は本人に気付かれないようその姿をチラチラ目で追ったのでした・・・。

更生して、芸能界に戻ってきてほしい

そんな超素敵な伊勢谷友介さん。

私はあまりドラマは見ない方ですが、たまたま見ていた大河ドラマに出演してました。

「龍馬伝」の高杉晋作。

変な髪型なのに、逆に顔の良さを引き立たせるというパラドックス！！

そして、三味線を弾くシーンがこれまた素敵♥（イイ男+楽器の組み合わせは最強！！）

そして、もう一つは・・・。

「花燃ゆ」の吉田松陰。

主人公・文の実兄という設定なんですが、完全に主役を食ってます！！

それまで吉田松陰については「長州藩で松下村塾を開いた人。安政の大獄で死罪。」という情報しかなかったのですが、伊勢谷さんが演じる吉田松陰の生き様を見て、いかにカリスマ性のある天才だったのかよくわかりました。

あまりにも魅力的すぎて、吉田松陰が死ぬと「花燃ゆ」視聴をやめてしまったほど・・・。（苦笑）

そんな日本が誇るカリスマ俳優な伊勢谷さん、今回の件で芸能界引退はもったいなさすぎます！！

まだまだ私たちは、あなたが様々な人物を演じる姿をスクリーンや液晶テレビ（※もうブラウン管って言えないよね）で見たいです。

大麻だけでなく元カノDV疑惑もかなり引きましたが、伊勢谷さんには過去の過ちを反省していただき、心を入れ替えてまた芸能界に戻ってきてほしいです。

以上、「イイ男研究家」の独り言でした。