「麒麟がくる」最終回の感想記事を書きました。

ここ数日間ずっと書いていた「麒麟がくる」あらすじ＆感想記事ですが、先ほどやっと最終回を終わらせることができました！！

過去の記事たちはこちら↓
（※第1回～25回分は、私のブログ「サユリスト.com」で見られます）

「麒麟がくる」第26～29回の感想記事を書きました。

「麒麟がくる」第30～33回の感想記事を書きました。

「麒麟がくる」第34～36回の感想記事を書きました。

「麒麟がくる」第37～39回の感想記事を書きました。

「麒麟がくる」第40～43回の感想記事を書きました。

ここまで長い道のりでしたが、最終回まで書ききることができて、本当に嬉しいです！！

それでは、どうぞご覧くださいませ☆

信長、光秀を愛しすぎている件

二人で話している時、信長は光秀にこう問いかけました。

信長・・・そんなに光秀のこと、好きだったんだ♥

このセリフは、「どう見てもプロポーズですよね。」とTwitterで盛り上がりまくり！！

信長は続けます。

「夜もゆっくり眠りたい。明日の戦のことも考えず。

子供の頃のように長く眠ってみたい。長く・・・。」

その夢を、光秀は叶えるというわけですね。（苦笑）

信長さん演じる染谷さんも、「基本的に十兵衛LOVE♥」とインタビューで名言してましたし。

信長は、権力への高みを目指すあまり狂ってゆく自分を抑えきれず、苦しんでいたんでしょう。

それを最愛の光秀が止めてくれた。

だからすごく嬉しかったし、「やっと終われる。」と安心したんではないでしょうか。

今までのドラマなら信長と光秀が憎み合っておしまいなんですが、こんなに両者が想い合い、愛に満ちた本能寺の変ってすごく斬新な発想だと思います。

脚本家の池端先生もこう語っています。

「光秀は信長を殺したくて殺すわけでもなく、憎らしいから殺すわけでもありません。やむを得ず、自分の親友を殺したんです。」

信長好きの歴女も納得のラストで、大満足でした☆

本能寺の変　陰謀論・黒幕説てんこもり！！

「本能寺の変」といえば、昔からまことしやかに囁かれる様々な陰謀論や黒幕説。

「麒麟がくる」の第41回以降、家康、朝廷、足利義昭黒幕説などの片鱗は見えましたが・・・

驚くべきは、新説・帰蝶黒幕説！！

信長を父・道三の後継者と信じ、光秀と共にプロデュースしてきた帰蝶。

しかし信長が自分の手に負えなくなったと判断した帰蝶は、「信長の暴走を止めるには、亡き者にするしかない。」という結論を下します。

美濃の幼馴染でいとこでもある光秀は、いわば共犯者。

光秀を本能寺の変に駆り立てたのは様々な要因が複雑に絡み合ってのことですが、その一因に帰蝶の後押しがあったことは間違いありません。

それから、正親町天皇のこの一言。

「しかと見届けよ。」と仰ったに過ぎませんが、このお言葉も相当光秀に響いたのではないでしょうか？

「明智光秀→天海」の続編はあるか！？

「麒麟がくる」では山崎の合戦後も、光秀生存説の可能性を残した終わり方になっています。

また、「麒麟がくる」の中では光秀と家康との相性が良さそうだったこともあり、最終回放送後「光秀は生き延びて、江戸幕府に仕えた天海になったのではないか？」という声も、ちらほら見かけました。

【天海】（てんかい）
安土桃山時代から江戸時代初期にかけての天台宗の僧、大僧正。
徳川家康の側近として、江戸幕府初期の朝廷政策・宗教政策に深く関与した。
高名な僧であるにもかかわらず前半生は謎に包まれているため様々な説が唱えられ、その一つに明智光秀が天海となったという説がある。

池端先生が「光秀＝天海説」を取ったかどうかは別として、主演の長谷川さんからは「続編をやりませんか」という声もあったそうです。（笑）

長谷川さんも、今回の光秀役をすごく気に入ってたんですね。

今のところ池端先生はそういうつもりはないそうですが、つい期待しちゃいます。

これだけ多くの歴史好き・大河好きを魅了した「麒麟がくる」の世界。

また何らかの形で、あの登場人物たちに会いたいものですね。

あらすじ＆感想記事はこちら。
【麒麟がくる最終回】歴女も大満足のドラマで、続編が待望される回　

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

2020年1月の初回放送から1年余り、自分に課していた「麒麟がくる」感想記事を書き終えてホッとしています。

明日からは、恋愛カウンセリング、そして長編恋愛小説『フランス恋物語』の電子書籍化に向けて動き出します。

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