底辺と言われた職へ転職し、気分は有頂天
小学校が夏休みになりました。なので、私も転職してみました。
46歳になる私は、旅行業や医療事務を経験し、新たに保育士として働きだしました。念願が叶い、有頂天な気分です。
じつは、旅行業の仕事は楽しかったです。あちこちへ旅行ができる環境で、いい思いをしました。ただ、土日休みではなく、繁忙期は残業が多かったです。家族の時間も少なかったです。
医療事務の仕事は、子育てと両立が可能な働き方ができました。専門的な業務で、ずっと働くのも良かったかもしれません。ただ、自分らしく働けませんでした。
それぞれの職に、長所と短所がありました。
そして、7月半ばから「保育士」として学童保育で働いています。(学童保育とは、放課後や夏休み等に小学生を預かる施設)
ある就職活動情報サイトで、「保育士」は、底辺の職と書かれていました。給料やスキル(誰でもできる)等で「底辺」という言葉を使ったみたいですが、底辺という言葉は差別的で反対です。保育士に限らず反対です。(今は削除されました)
ちなみに、夫はサラリーマンで、高給取りではありません。夫婦ともに高級車や宝石などに興味はなく、質素な生活です。普段の晩酌は、第3のビールで満足です。こんな感じで、今のところ楽しく生活ができています。
転職先の学童保育で小学生と過ごす時間は、仕事というより純粋に楽しいです。とはいえ、様々な個性をもった子供がいるので、対応が大変な面や安全管理等、神経を使うこともあります。
ですが、今の私は、学童保育で働くことに幸せを感じます。息子が小学生の時、学童保育にお世話になり、とても感謝しています。これからは、私がお役に立てたら幸せです。
なお、今年の1月に「保育士」の資格を取得したのですが、そのキッカケを作ったのは、小学校で一緒にボランティア活動をしていた仲間からの刺激です。
このボランティア仲間(30代男性)は、企業のエンジニアで、「保育士」でもあります。副業として、「子供の習いごと教室」を個人で運営しています。
先日、「副業解禁、企業に促す(厚労省)」という記事(日本経済新聞)を読みました。今後さらに、副業する人が増えていくのかなと思いました。
副業で保育士、または、異業種から転職して保育士になる人もここにいます。
様々な働き方や生き方を尊重しあう世の中になったらいいなと思います。
2022年7月22日
★日本経済新聞 2022年6月25日
★保育士資格に興味がある方へ
保育士試験は年に2回あります。
(前期、後期)
●筆記試験9科目
●実技試験2科目(音楽・造形・言語から2分野を選択)
筆記試験がすべて合格となり、実技試験へ進むことができます。
私は、いずれも書店で購入した「テキスト」「過去問題」「予想問題」で勉強をして合格することができました。難解な問題は特にありませんが、暗記する量が多い、といった感じです。
一発合格を目指していた私は、筆記試験で1科目(教育原理)が不合格となってしまいました。2回目の試験は簡単に感じました。新たに購入したテキストが良かったです。
合格した科目は3年間免除されます。ただし「教育原理」は「社会的養護」とセット科目で同時に合格しなくてはなりません。
試験会場では、私より年上の方もいらっしゃいました。
ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。
●条件によっては免除される科目があったり、年齢制限がある場合があります。必ず下記の「全国保育士養成協議会」のホームページをご確認ください。
●はじめに購入したテキスト・問題集
★いちばんわかりやすい 保育士合格テキスト 上巻(成美堂出版)
★いちばんわかりやすい 保育士合格テキスト 下巻(成美堂出版)
★ユーキャンの保育士 過去&予想問題集(ユーキャン学び出版)
●2度目の試験対策(教育原理、社会的養護)に購入したテキスト・問題集
★桜子先生の保育士必修テキスト【下】(KADOKAWA)
★保育士試験 完全予想模試(成美堂出版)
●実技試験対策として購入した本
★ユーキャンの保育士実技試験 合格ナビ( ユーキャン学び出版)
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