現実とイヤホンから聞こえる音楽がはまる瞬間(備忘録)
ぼんやりと音楽を聴いていたら、突然目の前の風景が映画のシーンのようにぴったり一つの世界にはまる瞬間ってないですか?
スピッツの「渚」
梅雨に入る前のちょっと蒸し暑い夕暮れ時、誰もが家路に急ぎ足、その波に逆らうように坂を下りていく風景にぴたりとはまった。
ちょっと現実ではないような、自分がこの世界にはいないような、映画を見ている気分になった。
私のスピッツ音楽は「インディゴ地平線」で止まっていたのだけど、最近あらためて聴いて、その歌詞のすばらしさに感動している。
切ない夕暮れ