午前10時

主に未来の自分への戒めと勇気づけの備忘録。 過去の悲しみを放流、少しでも前を向けるよう…

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主に未来の自分への戒めと勇気づけの備忘録。 過去の悲しみを放流、少しでも前を向けるように。

最近の記事

「天気がよければ会いにゆきます」(ドラマ鑑賞備忘録)

2020年 韓国 全32話(1話30分程度) 主演:パク・ミニョン、ソ・ガンジュン 配信:Netflix ミニョン様ファンだからという理由だけで視聴し始めたのだけど、もう素晴らしすぎて一気見した。 韓国の地方の田舎が舞台で、冬の初めから物語は始まる。 心を閉ざした冷え冷えとした表情のミニョン様が美しく、ぶっきらぼうな態度から少しずつ心を開き、表情から影がなくなる様は圧巻だった。 1話30分とかなり短いけれど、生きる苦しみや悲しみが田舎の風景と共に映され、不思議な間があり、

    • 無職3か月目、昼寝が日常に入ってきた。 昨日は昼寝を2セットしてしまって夜全く眠れない。 昼寝は1セットにしよう。 それにしても昨日の昼寝2セット目は幸せだった。

      • よくおごってくれる綺麗なお姉さん

        2018年 韓国 全24話(日本版) AmazonPrime配信終了から早数か月、ついに!Netflix配信は始まった。 何度も何度も見ている大好きな作品。 だけど、当初、この題名で食わず嫌いをしていた。 ヒモ男の話だと思っていた。(違った) Rachael Yamagataが歌う”Something in the rain”が雨の街、赤い傘、駐車場の映像を温かな慈愛に満ちた風景にしてくれる。 ドラマ全体が主題歌そのもので、すれ違いやいさかいなど、つらい場面が続いてもた

        • 心残りはしてあげたかったこと「虎に翼」第59話(ドラマ鑑賞備忘録)

          名作。名シーン。号泣。 心のベストテン第一位(ドラマ部門)が塗り替えられた。 朝から何度も見返して、毎度涙を流している。 はるさんの心残りが、道男(戦災孤児集団のリーダー格の少年)をただ抱きしめることだったことに涙が止まらない。 誰かに何かをしてあげたいという心残りってなんと素敵なんだろう。 寅子が言うように、「一番まっとうでやさしい人」だ。 道男にかけた「よくここまで一人で生きてきたね」という言葉。 戦争が始まる前から孤独を抱えて生きてきた道男にとって、今までの自分を全

        「天気がよければ会いにゆきます」(ドラマ鑑賞備忘録)

        • 無職3か月目、昼寝が日常に入ってきた。 昨日は昼寝を2セットしてしまって夜全く眠れない。 昼寝は1セットにしよう。 それにしても昨日の昼寝2セット目は幸せだった。

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        • 心残りはしてあげたかったこと「虎に翼」第59話(ドラマ鑑賞備忘録)

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        記事

          標準装備品の違い(深夜の放流)

          人間として生きるのに必要な要素(力?)って何でしょうか。 ネットやChatGPTに教えてもらうものの、要素が多すぎてめまいしかしない。人間が社会的な動物だということは改めて強く強く理解しました。 でも、社会的な動物として必要な要素のほとんどが微妙に私には装備されておらず、装備されていても正規品ではないような、ちょっと不良品で、これまでどうやって生きてきたのかと自分に問いたくなる。 昔から他人への愛情とか共感力が恐ろしく低いとは自覚していた(本や映画では共感力を発揮できるの

          標準装備品の違い(深夜の放流)

          「カフカ断片集」カフカ、頭木弘樹編訳(読書備忘録)

          新刊情報を見て読みたかった本、しかも文庫!うれしい。 書名:「カフカ断片集」 著者:カフカ、頭木弘樹編訳 出版年:2024年 出版社:新潮文庫 訳者の頭木さんが「絶望名人カフカの人生論」を出されているけれど、カフカ、本当にずっと絶望している。 他人に認められたいよりも、書かずにはいられない人なのだと「祈るように書く」という一文で心底納得してした。 断片集なので、…どういう意味?何を思ってこの言葉が出てきたの?という言葉も多いけれど、物語としてきれいに構成され清書された

          「カフカ断片集」カフカ、頭木弘樹編訳(読書備忘録)

          邪魔にならないようにするから月20万円ほしいなどと。(深夜の放流)

          無職3か月目、心身ともに復調。 あの不調はなんだったの?というほど健康的な生活を送っている。 土鍋でご飯を炊いたりしちゃって。 部屋の整理をして、大量の洋服に途方にくれたりして。 全部好きだから捨てられない。 高い洋服はないけれど、ストレス買いしていたようだ。 すべての原因は仕事とそれにまつわる人間関係だったのだと確信してしまい、現代社会人としては致命的。 他人と関わるのが怖くてまだ集団に接触したりはできていない。 そして、地元にも帰れていない。 家族や友人と会うと自己否

          邪魔にならないようにするから月20万円ほしいなどと。(深夜の放流)

          現実とイヤホンから聞こえる音楽がはまる瞬間(備忘録)

          ぼんやりと音楽を聴いていたら、突然目の前の風景が映画のシーンのようにぴったり一つの世界にはまる瞬間ってないですか? スピッツの「渚」 梅雨に入る前のちょっと蒸し暑い夕暮れ時、誰もが家路に急ぎ足、その波に逆らうように坂を下りていく風景にぴたりとはまった。 ちょっと現実ではないような、自分がこの世界にはいないような、映画を見ている気分になった。 私のスピッツ音楽は「インディゴ地平線」で止まっていたのだけど、最近あらためて聴いて、その歌詞のすばらしさに感動している。 切ない夕暮れ

          現実とイヤホンから聞こえる音楽がはまる瞬間(備忘録)

          韓国旅行備忘録⑤ー2ソウルのマスコット「ヘチ」推しが止まらない

          円安が止まらない。 今日のレート、100円=861.91ウォン(2024.06.17 12:57) 2019年の空港内銀行レートより安い(涙) そして、私のヘチ推し・ヘチ愛も止まらない。 日に日に加速している。 インスタフォローして、日本の地から活動を見守っている。 …かわいいなぁ。 会いたすぎて描いてみる。 描いてみると、目や鼻の位置が絶妙でズレるとかわいくないことがわかった。あと、怪獣みたいな歯も位置を間違えると、邪悪さがかわいさに勝ってしまう。キャラクターデザインし

          韓国旅行備忘録⑤ー2ソウルのマスコット「ヘチ」推しが止まらない

          国立西洋美術館・常設展がすごい(美術鑑賞備忘録)

          上野にある国立西洋美術館、好きすぎて年パス購入して通っている。 【国立西洋美術館】14世紀の宗教画に始まり、ルノワールやゴッホ、モネ、ムンク、ピカソまで多彩な作品を一度に鑑賞できる貴重な場所。 その常設展が500円で鑑賞できるなんて、かなりのお値打ちで涙が出る。 常設展と言うと、「ずっと同じ」という思い込みがあったのだけど、年に数回作品の入れ替えがあり、新陳代謝がすごい。 常設展だからいつでも会えると思っていた作品がどこかに貸し出されたりするので、毎回「私の好きなあの作品

          国立西洋美術館・常設展がすごい(美術鑑賞備忘録)

          「無礼な人にNOと言う44のレッスン」チョン・ムンジョン著(読書備忘録)

          韓国の作家さんの詩やエッセイが好きでよく読む。 ここ数年特に翻訳が増えてとてもうれしい。 今日、本棚の整理をしていたらあり得ないほど付箋を貼った本が出てきた。 それがこの本。 書名:「無礼な人にNOと言う44のレッスン」 著者:チョン・ムンジョン 出版年:2019年 出版社:白水社 国は違えど、同じような歯がゆさや苦しさ、やるせなさを持っていること、それに共感できることがうれしい。 そもそものタイトルがかなり好き。 私は、「ああ、あの人にひどいこと言われた…私が何かした

          「無礼な人にNOと言う44のレッスン」チョン・ムンジョン著(読書備忘録)

          そろそろ動こうとして振出しに戻りかける(もしかして鬱かものその先)

          3月末で退職して3か月。 体調も良く、ストレスゼロで生活している。 たまに過去を思い出して苦しくなるけれども、前ほどひどくはない。 毎日3食自炊とか、日中に洗濯と掃除を済ませるとか、そういうささやかだけど大切なことが習慣としてできるのはうれしい。 とはいえ、貯金を切り崩して収入ゼロで生きるのも心許ないのでそろそろ動こうかとまずはネットで仕事を探してみた。 同じ業種でちょこちょこ見てみたけれど、これがダメだった。 驚くほど一気に具合が悪くなった。 フラッシュバッグというの

          そろそろ動こうとして振出しに戻りかける(もしかして鬱かものその先)

          「国道沿いで、だいじょうぶ100回」岸田奈美著(読書備忘録)

          書名:国道沿いで、だいじょうぶ100回 著者: 岸田奈美 出版年:2024年 出版社:小学館 大好きな話は手元に紙で置いておきたい。 Noteを購読していて内容は読んで知っているけれど、ページ割までこだわりを感じられて、Noteとは違った良さがある。 岸田さん本人が描いたというイラストも味があってとても素敵だし、弟の良太さんが書かれてページ番号も味わい深い。 岸田さんのエッセイの不思議だけれども大好きなところは、一緒に体験したかのように思えるところかもしれない。 Not

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          転勤退職去り際お小言おじさん(備忘録)

          ふと思い出したこと。 異動や退職など、今後もうたぶんお互い合うことはないだろうなと言うときに近寄ってくる人にはいつも気を付けている。 女性の場合は、すごくフレンドリーになる。 あんなに嫌な態度をとってきたのにどうした?? え?私のことガン無視してたよね? とか思うところ、きっと彼女たちは自分をよく印象付けたいのだと思われる。 これまでの仕打ちは忘れねーからなと思いつつ、こちらも注意しながら対応。だって、間違えたらどんなうわさを流されるかわかったもんじゃない。 男性の場合、

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          感情に名前を付ける行為「虎に翼」第51話

          第51話は、先週の衝撃を視聴者の我々を含め、それぞれが受け止めきれないことに対峙する回だった。 花岡の死を登場人物がそれぞれの立場で悼み、戦争で受けた喪失の大きさに思いを馳せていた。 生きて日常を続けているけれど、心は「今」にない感じ。前に歩いているけれど気持ちが追い付いていないような感じが強くした。 色んな喪失がある中で、戦争から戻った轟はよねと再会する。 花岡の死を率直に悲しいと言わず、「仕方あるまい。それがあいつの選んだ道ならば」と何とか自分を納得させようと虚勢を張

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          小さな小さな達成感⑨テスト2回目(TOEIC700点への道)

          なんだかもう指の間から砂が落ちるようにさらさらと記憶が落ちている。 覚えたはずの単語、やったはずの文法、それを生かせない本番。 長文読解、迷うわない、止まらない、読み返さないのが鉄則のはずなのに、ついつい読み返し、極端に時間をロスしてしまい、最後の2問は完全に逃してしまい、適当にマークして終了。 手ごたえゼロ、何なら1回目よりも回答に迷ってしまった。 テスト2週間前、「私、中学英文法理解してない」ということに気づき、英文法の復習をずっとしていた。 1周終了後、間違った問

          小さな小さな達成感⑨テスト2回目(TOEIC700点への道)