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ハグがおおい「虎に翼」振り返り(ドラマ鑑賞備忘録)
「虎に翼」、時間があれば過去録画を再生している。
と言っても、まともに録画しているのは超初期の5話くらい。
このドラマ、ハグ多めだな…と思っていたのだけど、猪爪家ってハグしあってたっけか?
はるさんと寅子のハグってあったかな?あった記憶がない。
ハグ習慣がないのでなんだか新鮮だなぁと思いながら見ている。
日本人、同性同士でもハグ習慣っていつ頃からあるものなのか。
自身を振り返っても、家族での
「ブルターニュの光と風」展図録再読ウィーク
オリンピック・パリ大会が始まり、開会式では「革命・狂乱・祝祭・多種多様な人々」というパリのイメージが映像化されたような世界を満喫した。
さて、去年開催されたこちらの展覧会。
子どものころに絵本や物語で知った「ヨーロッパ」が広がっていた。
誰もが知っている有名な作品がババン!と展示されていたわけではないけれど、土地に根付き、自然の中で生きる人たちの習俗が描かれていてセラピーを受けている気持になっ
オリンピック東京大会って何だったんだろう。
オリンピック特集って。開会式の中継とか、毎回おなじだなぁとかぶつぶつ思いながら見ている。
正直、選手以外の有名人のオリンピックへの思いとかはいらないかも。
オリンピックに反対する人とか、そういうところもしっかり映してほしいのだけど、「お祭り」だよね。
でも、パリ大会の開会式の徹底的に楽しませてやるぞという心意気がすごい。
選手入場を見て、選手団の疲れのない様子を見て、セーヌ川で「誰でも見るこ
積読図録を読み直すキャンペーン。
最近、積読は正義だと思うようになった。
大手出版社から出てる本でも絶版になっていないのにずっと「在庫なし」が増えた。古典も、ないものはない。
「また今度」はよっぽどのベストセラーでふとした瞬間なくなる。
文庫も、新書も、単行本も、文字が消えるなんて思わなかった。
「文字媒体、いつでも買えると思うなよ、私。」…というの肝に銘じている。
そして、発行部数そのものが少ない図録だったらなおのこと。
実家
強引なのはOK?「虎に翼」第85話(ドラマ鑑賞備忘録)
たまちゃん涼子様の関係が新しいステージにはいった。
直道さんの、やっぱり話さなきゃねと言う声が聞こえてくるようだった。
たまちゃん、涼子様の件は、寅子の正面突破力とすべて俎上に載せて公明正大な場を作るというストロングスタイルが功を奏した。
そして今日。
稲さんに今後のことを提案した寅子。
そこまで考えていたのかと目からうろこだった。
心の機微をとらえること、察することが苦手でそれを自覚している
毎日うっすら消えたいと思いながら生きる
極端な選択をしたいということではないけれど、子どものころからずっと毎日「消えたいなぁ」と思いながらここまで来た。
「消えたいなぁ」がデフォルトで、「消えてもいいかなぁ」も、「早く消えられないかなぁ」もある。日によっていろいろ。
小2のころ、小学校の6年間は長すぎると思った。
中2のころ、高校もいかなきゃいけないらしいと知ってぞっとした。
高2のころ、このまま生きるのかと思ってぞっとした。
20
おぞましいこと「虎に翼」第84話(ドラマ鑑賞備忘録)
15分と言う短い時間の中で複数の人生が語られ、それが全部心に刺さる。
4月からずっと幸せ。
このドラマが最終フェーズに入っていることを認めたくない。
ずっと続けばいいのにと願いながら幸せな時間を過ごしている。
さて、本日前半の優実のパート。
同級生は、先生にお願いされて優実と親しくしていたことがわかる。
ああ、それよく聞くやつだ。
私もそれやられたことある。点数稼ぎか「いい子」なのか地味に傷つく
あいさつ大事はわかるけど
あいさつ大事。
異論なし。
でも、それを声高に主張する人を前にすると「あわわわ」となってしまう。
「大きな声で元気よく、人の目をみて」とか、お作法にまで言及されると途方に暮れてしまう。
私は声が小さいらしい。
で、挨拶してないことになってたりして、「え?したよ?」となるのだけど、聞こえてないんならすみません、ともう一度挨拶したりする。
オフィスに入るとき、あいさつする。
席に着くとき、近く
守りたいものを守る覚悟「虎に翼」第83話(ドラマ鑑賞備忘録)
ああ、今日もまた喪失の話だ。
戦争によって亡くしたものの大きさや重さは人それぞれ、向き合い方も人それぞれだ。
戦争とは関わりなく、いつも「家」を優先し、自分の夢を諦めた涼子様。
選択肢がない中で「自分で決めた」ことは本当の意味での自己決定と言えるのか。
そして、戦争によって多くの人を亡くし、終戦によって身分と財産を亡くした。
ただ、たまちゃんとふたり新潟にたどり着いた涼子様の表情はすがすがしかっ
七実の挙動「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」第3話(ドラマ鑑賞備忘録)
七実の手の動き、挙動がリアルすぎてそわそわする。
ずっと同じことを思っているし、気になっている。
自分と言う入れ物をうまく操縦できていない感じ、感情や意識とは別のところで勝手にゆらゆら動いてしまう、指が何か語るようにそろばんをはじいているように動く。どうしても「異質な存在」に見えてしまう。
何で気になるって、その動きに見覚えがあるから。
私が指摘された挙動だから。
七実がどういった特性がある
休日のチェックシャツ「虎に翼」第82話(ドラマ鑑賞備忘録)
航一の休日ファッションが「だよね!」の一択でツボだった82話。
ギャップ萌えとかそういう気持ちさえ起こさせないチェックシャツ。
そういえばスーツもどちらかと言えば野暮っため、寒くなると中にウールのセーターとか着てしまう質実優先タイプだ。
岡田将生さんに惑わされてはいけない。
ファッションといえば、涼子様が制服のように白いリネンの開襟シャツと黒のパンツを合わせられているのが気になった。
お店用なの
洋服断捨離と捨てることへの罪悪感
先日、「ゴー!ゴー!古着」というショップを見つけ、革ベルトを購入。
1000円未満で少し使用感はあったけれど、革用クリームをつけるとかなり良い風合いになった。
こちら、7段階に分けて値段が設定されており、毎週金曜日に値段が1段階下がるという仕組み。
例えば、2980円で設定されていた古着が売れなければ翌週は1980円になる。
https://www.oldflip.co.jp/gogofuru
人生が交差するタイミング「虎に翼」第81話(ドラマ鑑賞備忘録)
思いがけないところで、同じようなタイミングで昔の知人に出会うことがある。あるんだなぁ…しみじみ。
若いころは新しい出会いばかりだった世界。
40代に入って、思いがけないタイミングで思いがけない人と再会する、しかも立て続けに、という現象が発生する。
なので、今週の怒涛の再会シーンは「あるよねぇ、そういうこと」と驚きながらもストンとストーリーに入り込めた。
驚きと違和感のなさが両立する脚本にのめり
展覧会で図録買うか買わないか問題(美術鑑賞備忘録)
特別展でいつも悩む、図録買うか買わないか問題。
分厚いし、嵩張るし、高価だし。
でも、会場を出たら買えないし。
西洋画の展覧会は割とポストカード販売が多いのでよっぽど好きなテーマでなければ購入はしない。
ただですよ、仏像系。こちらは本当に悩む。
「この特別展だけのために初めて博物館で公開しました」系の仏像はポストカードにはなっていないことが多い。
安売りはしない派なのか。
立体なのでアングルが重
消費中毒、または服はあるのに着る服がない現象
仕事をしているとき、服を買っても買っても、いつも着ていく服がなくてクローゼットの前に立ち尽くしていた。
服はないことはない。
クローゼットからあふれ出ているくらいにある。
でも、「着る服がない」。
買ったときはうれしくてキラキラしていた洋服が、クローゼットに入った瞬間、色あせて見えた。
今思うと、「買う」ことの高揚感で、本当の意味での着たい服ではなかった。消費中毒。
クローゼットを整理する
会食が苦手を通り越して嫌で苦行。
仕事関係、親戚関係は苦行以外の何物でもない。
微妙なのは、ちょっと親しくなった仕事関連の人との会食。
これはプライベートを話さねばならぬので苦行。でも、誘う誘わないでごにょごにょされているのをうっすら感じるのも苦行。
結論:会社員、向いてない。