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「名探偵ピカチュウ」(映画鑑賞備忘録)
タイトル:名探偵ピカチュウ
原題:Pokemon Detective Pikachu
監督:ロブ・レターマン
公開年:2019年
地上波放送で見た。
ピカチュウの存在は知っていたけど、ストーリーなど詳細は知らない状態。
なんか見たことがあるキャラクターが色々出てくるので、ピカチュウって知らない人にもしみ込んでいるようだ。
実写版、ピカチュウがめちゃくちゃしゃべっている。
大人の男性の声で結構
「ミッシング」主演:石原さとみ(映画鑑賞備忘録)
タイトル:「ミッシング」
公開:2024年 日本
監督:吉田恵輔
主演:石原さとみ、青木崇高
2024年5月公開の作品がもうNetflixで見られるなんて。早い。
公開時から気になっていたけれど、娘が誘拐されてからの家族の話ということでこれはつらすぎると思い、躊躇していた作品。
最初、石原さとみさんという存在感がちらつき、「娘を探す母親」を演じる石原さんを見ていた。
物語が進むにつれ、周りとの
「あんのこと」(映画鑑賞備忘録)
タイトル:「あんのこと」
監督:入江悠
主演:河合優実
公開年:2024年
杏が暴力を振るわれる場面が苦しく、何度も一時停止、休憩をはさんでなんとか見終えた。
主要な登場人物全員、色んな形での暴力性を孕んでいた。
杏に更生のきっかけを作った刑事のあの強引さが怖かった。
ざっくばらんな昔の体育会系の人のノリをさらにヘビーにした感じ。
暴力的に強引で、最初はひいてしまうけれどやさしさを見つけてしま
「ラストマイル」おかわり(映画鑑賞備忘録)
冷静にストーリーを楽しもうとおかわり。
平日の日中にもかかわらず、都内映画館の座席は3分の2ほど埋まっていた。まだまだ熱は冷めていない(うれしい)。
前回は、ちょっといけ好かない主人公エレナの登場に「この人、怪しい…」とずっと疑惑の目で見つつ、舞台が変わると現れる懐かしい面々に「ミコトだ!」「東海林も中堂さんもあいかわらずだなぁ」「伊吹!!」と情緒を翻弄されてあっという間に終わってしまった。
今
ネタバレなし「ラストマイル」(映画鑑賞備忘録)
公開:2024年 日本
監督:塚原あゆ子
アンナチュラルの大大ファンで公開を指折り数え、SNSから余計な情報は入れないように細心の注意を払ってようやく鑑賞した。
感想は、「もう一回みたい。」
一回目は、ストーリーを追うのに必死なのにアンナチュラル、MIU404のメンバーが出てくるたびに感情が溢れ出て情緒がおかしくなった。
2回目観るときはもっとしっかり冷静にストーリーや演出を堪能したい。
映
「FALL フォール」(映画鑑賞備忘録)
2022年製作 イギリス・アメリカ合作
107分
原題:Fall
監督:スコット・マン
ずっと気になっていたけど、映画館で見たら絶対悲鳴を上げると思って我慢していたら、Amazon Primeに来た。
予想通り何度もくじけ、ミュートON⇔OFFを繰り返して何とか見終えた。
色々あって親友と超高層テレビ塔(600M)に登り、案の定!案の定!!戻れなくなるというスリラー。
テレビ塔に登るまでにち
オッペンハイマー(映画鑑賞備忘録)
2023年 アメリカ
監督:クリストファー・ノーラン
オッペンハイマー : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
登場人物は自らの知力、経験を持って仕事に打ち込み、苦難を乗り越え成功し、栄光をつかむ。仲間は周りはその成功・成果に熱狂する…。
これが原子爆弾の開発でなければ、偉大なるプロジェクトXだった。
私はいったい何を見ているのかと3時間ずっと呆然としていた。
課題をクリアす
52ヘルツのクジラたち(映画鑑賞備忘録)
2024年 日本
監督:成島出
主演:杉咲花
52ヘルツのクジラたち : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画『52ヘルツのクジラたち』公式サイト (gaga.ne.jp)
期待以上、想像以上に素晴らしく心にしみた。
小説が出たとき、映画化されるはずと我慢していたかいがあった。
心を失っているときの杉咲花さんのビー玉のような瞳、志尊淳さんのちょっと困ったような、寂しそうな微笑
私ときどきレッサーパンダ(映画鑑賞備忘録)
2022年 アメリカ
原題:Turning Red
監督:ドミー・シー
私ときどきレッサーパンダ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
ようやく劇場の大スクリーンで見ることができた。
思春期女子の自分の心を飼いならせない感じや、母親の目を気にしてしまう様子、母親の行動を恥ずかしく思うあのいたたまれなさ、すべてが刺さりまくった。
生理とか言うな!人前(家族でも)で話題を出すな!と
アメリ(映画鑑賞備忘録)
2001年 フランス映画
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
(アメリ - Wikipedia)
当時、世界観に引き込まれ、映像編集のすばらしさ、フランスへのあこがれが爆発した。バイト代をはたいて特別版DVDボックスとか本とか買って、何度も繰り返し見た。
それからの約20年ぶりの映画館上映。
うれしいうれしいうれしい。
久々に見た「アメリ」は全然色あせていなかった。
電話ボックスや証明写真ボッ
恋する惑星(映画鑑賞備忘録)
1994年 香港映画
監督:ウォン・カー・ウァイ
恋する惑星 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
約30年ぶりの上映。
レストア版とのことで、レストア版って何?再構築したの?
ともかく。
1度だけレンタルで見て、その後レンタルショップでも消えてしまい
購入しようにもプレミアがついて手が出なかった。
それが今年、そこここでウォン・カー・ウァイ作品週間開催
何たる僥倖
生きててよ
ブエノスアイレス(映画鑑賞備忘録)
1997年 香港映画
監督:ウォン・カー・ウァイ
主演:レスリー・チャン、トニー・レオン
ブエノスアイレス : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
「大人」の映画だと思って見ておらず今回初。
思えば、レスリー・チャンさんの映画も初めて。
レスリー・チャンさんの悲しい最期が頭に引っかかり、
この映画がドキュメンタリーのように感じてしまった。
不信感や嫉妬が芽生えると途端に2人の関
水平線(映画鑑賞備忘録)
2023年 日本
監督:小林且弥(初監督作)
主演:ピエール瀧
水平線 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
【公式】映画『水平線』オフィシャルサイト (studio-nayura.com)
「他者を弔い、自らを再生する」という言葉に惹かれて手に取った映画のチラシ。試写会で鑑賞できたのは本当に幸運だった。
震災後の福島に生きる父と娘。彼らの微妙な距離感や今はいない家族の痕跡、徹
梟 フクロウ(映画鑑賞備忘録)
2022年 韓国
監督:アン・テジン
主演:リュ・ジョンヨル
梟 フクロウ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
これは映画館でこそ見る映画、大画面で暗闇で見るからこそ臨場感が増して没入感がすごかった。
光で隠された真実が暗闇で浮き上がるというストーリー通り、光と闇、音の使い方が素晴らしかった。映画館の仕様なのか、背景音が後ろや横から聞こえてまるでそこにいるような感覚になった。