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【コラム】その芽!ほっといて大丈夫ですか?


こんにちは はるのさわです。
ご覧頂きありがとうございます。



最近では、小学生から学校に行きづらい子どもたちが出ているようでとても心配です。


子どもに問題が出てくるのは、その時に何かあったからではなく、あくまでそれはきっかけで、今まで蓄積されたものが、我慢していたものが外に飛び出した結果ではないかと考えます。


私の知り合いに元気な男の子(5歳)を持つお母さんがいました。とても活発で可愛らしい男の子でした。

ある日、お母さんが手に包帯を巻いてやってきました。聞けば息子さんに蹴られたそうです。私はびっくりしました。

普段そんなことをする様子が全く見られなかったからです。友達とも仲良く遊び、どちらかと言えばリーダーシップをとってる方かなと思って見ていました。

男の子は小さい頃からとても力が強いです。お母さんでもなかなか、かなわなくなってくる時期がやってきます。

子どもが小さい時に暴力を振るうのは、大抵は自分が気に入らない時にそのストレスをどこにぶつけていいかわからない時ではないかと考えます。

そこで唯一甘えることができるお母さんにそのストレスをぶつけるのです。

ただ、どうしていいか、どんなふうにストレスを発散していいかわからないのです。

ここはお父さんの出番ではないかと思います。

良くない行為を止め、どうしてそれをやってはいけないのか、蹴られたお母さんがどんな気持ちなのか、気に入らないことがあったときにはどんなふうにしたらいいのか、それを子どもに子どもにわかる言葉で、伝えてほしいと思います。

ここはお父さんに頑張ってほしいところです。お父さんは頼りになる存在であることを認識する良い機会です。

小さい頃にこういったことができていないと、大きくなった時には力も強く、こちらの言葉も伝わらず難しくなってきます。

大きくなってからではお父さんも負けてしまうこともあります。

大切なことは幼児期に小学校に入る前につけてしまうことが大切ではないかと思うのです。
私が推奨している小学校に入る前に良い習慣を身に付けること、自分で考えて行動する、国語力、質問力をつけるというのはごく一部ですが、こういった人間として生きていく上で大切なことを伝えるのも幼児期ではないかと思うのです。

良い種を沢山蒔いて、よくない芽が出てきたら、ほっとかないことが大切かと考えます。

幼児期は、覚えることもはやく、素直なので、あっという間に自分のものにしてしまいます。
心の持ち方も、ここで身に付けることができるのです。

そうすれば、小学校に行ってから、多くの親御さんが頭を悩ますことに時間を取られることなく、子どもがやりたいことを全力で応援することができるのです。



さいごに

最後までご覧頂きありがとうございます。
こちらで述べたことはあくまで私の見解です。
ご了承の上ご覧頂けると幸いです。

by はるの さわ
イラストCopilot

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