援農するひと*マツモトサツキ

札幌を拠点に、援農ボランティアをライフワークとするマンガ家。2023年に公式LINEで…

援農するひと*マツモトサツキ

札幌を拠点に、援農ボランティアをライフワークとするマンガ家。2023年に公式LINEで運用する「援農おやつ部」立ち上げ。2024年で援農始めてから7年目。 主な援農先はオーガニック農家さん。家庭菜園もゆるくやります。野草好き、罠免許持ち。援農で感じること、いろいろ語ります。

最近の記事

学生さんと冬の果樹農家におじゃましました

援農ボランティアを始めて7年目、札幌を拠点に日帰りで農家さんのお手伝いをしています。 とはいえ、冬の北海道は雪に埋もれるので、多くの農家さんが冬は休業または最低限の作業のみ。 ボランティアでする農作業もないので、冬はお休みですが・・・ぽつぽつと、冬も畑でお仕事している農家さんがいます。 札幌果実庭園(札幌市南区)もそのおひとつ。 最近おやつ部に入った、北大農学部3年の学生さんとお昼休憩の時間をお借りしてお邪魔してきました! シチューとおいなりさんを差し入れ(=^・ω・

    • GO! LOCAL | 札幌市関係人口創出事業(余市町)参加中

      こんにちは。援農を始めて6年目、札幌在住のマツモトサツキです。 「援農おやつ部」というボランティアサークルも公式LINEとインスタにて始めています! 今回の記事は、GO! LOCAL という、札幌市が主体の関係人口創出事業に参加してますという話題です。 GO!LOCALとは? まずは運営サイトの説明から抜粋します。 ということで、今回募集されたメンバーでチームとなり、地方の現場視察や話し合いを基に、「関係人口を増やすためにどんな視点や取り組みが考えられるか」というのをま

      • 援農おやつ部活動中です!

        援農おやつ部ってなに? 札幌から日帰り圏内にて、基本的に月1回、おやつか軽いお昼ご飯を用意して、援農ボランティアの企画しています。今年の春から始動しました! おやつ部の告知はInstagramか、公式LINEでやっているので、まったくnoteは更新していませんでした・・・。報告はインスタで行っています。 本当は、援農おやつ部の月単位の報告などこちらで出来るといいのだろうと思いながら、手が回らないので、今年はインスタでの報告でヨシとさせていただきます。 援農おやつ部の運

        • 農業界の過渡期だからこそ、援農のしどころ

          農業の後継者問題が長らく語られていましたが、ここ10年が農業界の過渡期だと言われています。農家さんの高齢化が進み、今高齢の農家さんがここ10年で体力的に現役を降り、農地が多く空くことになるようです。 今現在でも後継者のいない農家さんが離農して、耕作放棄地になったり、若手の新規就農者が事業継承したり、という動きはもちろんありますし、農業を志す若い人も統計的には増えているようです。 が、現場の軋轢(あつれき)といいますか…。 自分たちのやり方を守ってきた先住農家さんと、新し

        学生さんと冬の果樹農家におじゃましました

          HSPにとって援農はオアシスな説

          HSP、繊細さん、あちこちで聞くし、だいぶ耳慣れてきた言葉でしょう。ってことで、説明省いていいですか(^^;?と思いましたが、ざっくり… ※HSP(ハイリー センシティブ パーソン)=感受性が高く敏感な人。刺激にすぐ気がつき、影響を受けやすい。共感力が高く、プラス面としては思慮深く細かい所に気がつき配慮できる、マイナス面としては傷つきやすく疲れやすい。 欧米人は20人に1人、日本人は5人に1人該当すると言われているHSP。 当てはまる方には、「これやんーーー!」となった方

          HSPにとって援農はオアシスな説

          援農公式LINEを立ち上げました!

          援農ボランティア6年目のマツモトサツキです。 北海道札幌市を拠点に、主に日帰りできる範囲であちこち行っています。 そして援農の楽しさと奥深さ!?を発信すべくnoteとInstagramを並行運用しています。 さてさて、重大発表があります。 援農好きな仲間を増やすべく、「援農おやつ部」を立ち上げます! 活動は月1回、おやつか軽食を用意して、公式LINEとInstagramで一緒に行きたい人を募ります。 徐々にですが、農作業着のレンタルや、車の乗り合いも検討します。 また、

          援農公式LINEを立ち上げました!

          実は迷惑!?援農最大の問題点

          お金を出さなくても、農作業をタダで手伝いに来る援農ボランティア。 農家さんにとって、デメリットなんてあるのでしょうか?? 実は、あるんです。 デメリットというか、「一番難しいところ」が。 ボランティアで援農へ行く人の中には、高い確率で「なにも知らないド素人」がいます。 自慢ではないですが、私自身も初めのころは「運動神経も良くない、力もない、経験もない超初心者の人」でした^^; そんな私、援農に行き始めたころは、 「本当に役に立っているのだろうか・・・」 「そそうをや

          実は迷惑!?援農最大の問題点

          【援農】お金ほしいvsお金いらない

          あなたがもし援農するとしたら、お金は欲しいと思いますか?無償がいいですか? 農家さんのお手伝いで農作業をする!というときに、報酬としてお金を「欲しい」と思うか「いらない」と思うか、わたしの現場感覚ではけっこう最初から二手に分かれる気がします。 欲しい!という気持ちは、分かりやすいと思うのですよね。 農作業しながら、お金もいただけたら、一石二鳥。 その切実さには個人差あるとして、生活も助かる。 ボランティアするほど暇ではない。 また、お金をいただくことで責任感も生まれます。

          【援農】お金ほしいvsお金いらない

          援農は胃袋に始まり胃袋で続く(説)

          こんにちは、援農ボランティアを始めて5年目、マツモトサツキです。 最近ですね、わたしのこのnoteやInstagramを見て、援農に行き始めた方がいらっしゃるようで…。普通に援農ボランティアに行ったら、「マツモトさんですか!?note読んでました。」と言われたり、DMで「一緒に行きたいです」と言われたり、大変嬉しい驚きですー(^0^) ある意味そういう事を願って始めた発信なので、良かったです(T T) さて、そんな新入りの(?)ボランティアさんと接して深めた、仮説・・・。

          援農は胃袋に始まり胃袋で続く(説)

          援農で新聞に載りました~♪

          わたしが援農デビューし、お世話になっている農家さんが新聞に載りました!今までも、地元テレビ局や雑誌に出たことありますが、それはお野菜や直売所がテーマ。今回は、「援農」をメインに取り上げてくださってまーーす♪(パチパチパチ……♪) ちなみに2022年6月10日付の北海道新聞「さっぽろ10区」に載っております。 というかですね、この取材のオファーが来たのも、私のInstagramの「スキマ時間を使って援農している」という投稿を見つけて、来てくれたという噂ですΣ(゜゜) htt

          援農で新聞に載りました~♪

          ごめんなさい!家庭菜園楽しいです 笑

          こんにちは、援農ボランティアを始めて5年目、マツモトサツキです。 家庭菜園の話題なのですが、タイトルで「ごめんなさい」といきなり謝ってます。 というのは、こちらの「週5も援農するなら家庭菜園すればというツッコミに答えた」という記事で「家庭菜園なんて別に興味ないんで…」と、ツンツンしておきながら、いやいや!家庭菜園をガチでやり始めてしまい。 しかも、楽しい( ̄▽ ̄;笑 一体なんやねんという感じなので、お詫びしております。 再度言うのですが、同じ農作業でも、家庭菜園より援農

          ごめんなさい!家庭菜園楽しいです 笑

          援農を仕事にしたい!マジです。

          援農を始めて今年で5年目、札幌在住のマツモトサツキです。 援農にハマって、時間さえあれば行っているわたしですが、よく聞かれる質問があります。 「お仕事は何をされているんですか?」 きっと、このnoteを読んでくださっている読者様も、どこかで気になっている話題かもしれません…笑 (いや、そんなにヒマじゃないですよね!) 仕事ですか?援農をお仕事にしたいです。 今現在、お仕事していますか? と聞かれたら、「単発の農業アルバイトをするか、マンガやイラストのご依頼があれば請

          援農を仕事にしたい!マジです。

          草取りが楽しすぎる

          農作業していて、何の作業が好きですか? わたしは、とりあえず「草取り」が大好きです!! 2~3時間とか平気で出来ます。 お野菜のお世話より、テンション上がりますね(笑)(笑) 草取りって、結構好きっていう人と、全然好きじゃない… ていう人に分かれる気がするのですが、どうでしょうか? わたしは、黙々と草取りしていると、 だんだん無になってきて、終わった後スッキリしているので好きです。 どのくらいの時間で無に入れるかで、自分のコンディションがわかる程です!笑 こうして

          【札幌周辺】1日単発農業バイトアプリの現状

          援農(農家ボランティア)を始めて今年で5年目、マツモトサツキです。 今回は、1日農業バイトのアプリのご紹介や体験談と、個人的な見解をまとめようと思います! 1日単発農業バイトのマッチングアプリ、登場 農業の短期バイトといえば、以前はJAが仲介しているのがメインだったようです。バイトしたい人は登録して、農家さんはJAにバイトが欲しいオファーをすると、JAが登録メンバーから紹介するような仕組みだったそう。 ところが、2018年から、バイトを雇いたい農家さんと、農業バイトし

          【札幌周辺】1日単発農業バイトアプリの現状

          「援農」は、おこがましい?

          援農(農家ボランティア)を始めて今年で5年目、マツモトサツキです。 以前、Twitterでこのような書き込みを見かけて、軽くショックを受けました…。 農家さんのお手伝いをする、というのを表すのに、今のところ適度な単語だなーということで「援農」をよく使っているのですが。もしや私そのように見られているのか??というショックと、言ってることは分かるなあ…という気持ちもあり、複雑でした。 援農って、農家さんにとっては労働力をもらえて助かるし、援農する側も、いい経験できたり、お土

          「援農」は、おこがましい?

          週5も援農するなら家庭菜園すればというツッコミに答えた

          わたし、多いときで週5とか援農(農家ボランティア)に通った時がありまして…。ただ、時間は長くはなく、朝だけとか、午前だけとか、1日2時間~4時間くらいで毎日という感じでしたが。 そのときは、とにかく作物の成長やお世話の流れを見たかったんですよね。 1週間間をあけていくと、もう「こんなに大きくなっちゃったの!?」とか、「え、いない間にそんな楽しい作業があったの!?」という浦島太郎感があったのです…涙(そういうものですよ!) で、週5とか通っているという話を知り合いにしていた

          週5も援農するなら家庭菜園すればというツッコミに答えた