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援農は胃袋に始まり胃袋で続く(説)

こんにちは、援農ボランティアを始めて5年目、マツモトサツキです。

最近ですね、わたしのこのnoteやInstagramを見て、援農に行き始めた方がいらっしゃるようで…。普通に援農ボランティアに行ったら、「マツモトさんですか!?note読んでました。」と言われたり、DMで「一緒に行きたいです」と言われたり、大変嬉しい驚きですー(^0^)
ある意味そういう事を願って始めた発信なので、良かったです(T T)

さて、そんな新入りの(?)ボランティアさんと接して深めた、仮説・・・。

それが、件名の「援農は胃袋から始まり胃袋で続く」説です!

解説します!
「援農」とか「ボランティア」とか、なんか社会派で意識高いイメージが、もしかしたら、あるかもしれないのですが…、もっとシンプルで。

やってみよう!という入り口も、継続するかのポイントも、結局は「美味しい!という体験」は大きいのかな~という気がするのです。

農家さんが自分で農作物を販売するとしたら、売り方の戦略の前に、「美味しいこと」はおそらく大前提ではないかと思います。

援農も同じで、シンプルに食べることの感動があることは大前提、という考えです。

援農という行動には、食べることの感動があるタイミングが大きく3つあります。

①援農前

直売や産直などで、「この農家さんの野菜(果物)おいしい~!」と、感動レベルだった場合、それがきっかけで援農に行くようになることがあります。そして、その場合、畑に入ってもやっぱり楽しい確率が高いです。「こうして、あの美味しい野菜が出来てるんだ~」とか「わあみんなイキイキしてる~」みたいな(笑)

②援農中

援農の休憩やお昼ご飯で、みんなで食べる時って、大体何食べても美味しいです。
体を動かした後のご飯のおいしさ、外で食べるご飯の美味しさ、みんなと楽しく食べるおいしさ…等。
自分でお弁当を持っていくときも多いですが、時には、農家さんからまかないご飯が出たり、畑で野菜や果物をパクっとそのまま食べたり、焼いもや汁物等畑で直に作ったものを食べることもあります。

それって、もうビギナーには「魂の記憶に残るんじゃないか…」という位、本当に美味しかったりするんですよね!!(ビギナーに限っては失礼ですねm(__)m)

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載せる写真を探してたら、まだまだあって、それだけでひと記事書くべきだなという気がしてきました…笑

③援農後

これはぶっちゃけですが、援農に行くと、大抵の場合農作物をおみやげにもらえます。よほどまだ何も収穫できてない、とかでない限り、もらっています。規格外がたくさん出たから、いくらでも持って行って~という事も、あります。

採りたての~♪新鮮な~♪美味しい野菜…(これら買ったらいくらするんだろう…)
みたいなお野菜頂いて、お腹も気持ちもホクホク。
いただいた野菜で家のご飯を作り、余韻として、「お野菜ほんと美味しいな~!」という幸せ感が、後日も続くって、ほんと満たされます。

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以上、援農前・援農中・援農後の3つが、胃袋掴まれるタイミングです(笑)

なんだかんだ、人間って理性より感情、頭より体で動いている生き物だと私は思っているので、やっぱり「美味しい」っていうのは何より主役だよなあ~と思いますね。

わたしも今からネタバレしますが、今後援農を広める活動をさらにする場合には、絶対に「美味しい体験」を意識したものにすると思います。
もちろん、美味しいだけじゃない楽しさ、感動もあるんですが。

食べることって不思議ですよね。
初対面の人でも、一度一緒に食事をすると、グッと親近感が増して話しやすくなったりしますよね。
農における人間関係において、使わない手はない♪と思うわたしでした。


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