見出し画像

援農おやつ部活動中です!

援農おやつ部ってなに?


札幌から日帰り圏内にて、基本的に月1回、おやつか軽いお昼ご飯を用意して、援農ボランティアの企画しています。今年の春から始動しました!

おやつ部の告知はInstagramか、公式LINEでやっているので、まったくnoteは更新していませんでした・・・。報告はインスタで行っています。

本当は、援農おやつ部の月単位の報告などこちらで出来るといいのだろうと思いながら、手が回らないので、今年はインスタでの報告でヨシとさせていただきます。

援農おやつ部の運用の形は、今のところ
・月1回は、公式活動として告知もできるだけ早めにしっかりめ。
・そのほか、公式LINEではもっと細かいお誘いや情報も流す
という形でやっています。

細かいお誘いとは、例えば数日前レベルで「わたしは○○の農家さんに何時に行って、この作業を手伝うのでよければ一緒にどうぞ!」とか、「○○の農家さんでこれからこの作業に人手を求めてます!」とか。

実際のおやつ部活動の様子

援農おやつ部の活動は5月からスタート。第1回は長沼町にあるヒンナファームというお米農家さんでした。

告知
作業もお知らせ
この回のおやつ
はじめてさん向けのレンタルも。実際、利用いただきました。

第1回のこの会は、2日間両日とも総勢4~5名の人数で、緊張感のある田植えも無事に滞りなく終わり、本当に安堵しました!


第2回と第3回は、札幌果実庭園という札幌市にある果樹観光農園さんで開催しました。広さ4ヘクタールほどの敷地を、新規就農して5年目くらいになる戸田さんがほぼおひとりで管理しています。

第2回は雨だったのでハウスでのイチゴ管理作業で、手作りイチゴ大福を休憩に食べました♪ 時間は8時~12時の、10時休憩。

この日は私も含めて4名でお手伝い
いちご大福美味しかったですね!

7月の第3回は、先に書くと、参加者が集まらず私だけでした・・・(笑)

こんな感じの告知でした

珍しく、お子さん連れも全く構わない!というお手伝い内容だったので、ファミリーでも来やすいかとウイークエンドに設定したのですが、
結局、7月の連休に日を当てたのがダメだった気がします。
たださえ、北海道の短い夏にはイベントやお出かけ予定が目白押し。
学生さんもテスト前💦そして外気温も本格的に暑い中、ガチの重労働に腰が上がらなかった向きもあると思われます。
行きたかったけど・・・という声は複数いただきつつ、今後の参考になりました!m(__)m

そもそも、誰も来なかったとしても、私が普段自分で行っている援農になるだけなので問題ない!というのが、おやつ部設立時からのスローガンだったので(笑)、本当に現実化しただけです。

まだ株に残っている、キレイなイチゴは食べながら作業できました(^^)
ヨーグルトのムース、農園のハスカップソースがけ

おやつ部で企画していたスイーツは、普通に差し入れとして持っていきました!美味しかったです。ハスカップ(北海道の果実ですが)の酸味が、労働した体にすごく合ってました♪

余談ですが、この日オーナーの戸田さんは作業中に蜂に刺されてしまい…テンションが爆下がりしたそうなのですが、このスイーツでなんとか気を持ち直すことができたと伝えてくれました。

次回の援農おやつ部は、8月2日に余市の有機農園えこふぁーむさんでやります!
もし参加のご興味ある方はコメントくださいね。

公式活動以外の、援農記録

公式LINEだけで呼びかけて、こまごまと行っている援農があるのですが、その中から少しピックアップします!ちなみに、2023年7月現在の公式LINEの登録者は28名です。

【早朝援農 inかわいふぁ~む】

いつもの畑も、早朝は異空間です!

朝の5時から9時までの、早朝出勤。
まだ日が昇る前の畑仕事は、あまりに清々しく、めちゃめちゃ空間が尊い!ということで、わたしはプレミアム援農と名付けています笑

畑で挽いたコーヒーと、朝焼いた手作りクッキー

早朝援農は5-6月が適期なんですよね、個人的には。日も長くなってきて、まだ虫が少なくて、植物の背丈が低いので朝露もさほどなく、作業がしやすい。

早朝援農は好評でした~♪

【畑で抜いた新ニンニクでガーリックトーストを作る!】

新ニンニクを惜しみなく、ほとんど生のままで!
パンは、ほど近い円山にある「marupan]さんです。いつも人気のパン屋さん!

この日は、ななななんと、神戸の男性の方と、その娘さん(中学生)が一緒に作業に参加してくれました!このnoteを見つけて、問い合わせてくださったという!!

Oさん、ありがとうございました~~~!おつかれさまです!!

”おやつ”への想い

おやつ部で食べるおやつは、できるだけその農園でとれるものを使って準備しようと思っています。
そして、「おやつ部」という名前にするほど、おやつに愛着があるのはなぜかというと…

みんなで食べる食事やおやつには、幸福度を高めたり、楽しかったという余韻を深めたり、何よりも「食べるを共有することで、その場にいる人とすぐ親しくなれる」という副産物がついてきます。

さらにそれが、市販のおやつでもいいのですが、手作りで、一緒に食べる人の顔を思い浮かべながら作った手作りのもの…というのが、なぜかグッと元気になるんですよね。
それは私が頂いて食べた経験から、しみじみと記憶に残ると感じていて、逆に自分がそんな風に作る側になろうと思ったことからこだわっています。

ただおやつに凝ると、普通に準備が大変だったり、かかる材料費をどこで回収するか等まだ明白にできてない部分もあります。
あと、農作業が差し迫っていると、悠長におやつ食べてるのも気まずい!となる可能性もあります(^^;

もともと作物も生き物で、お天気もコントロールできないもの。
そんな自然に寄り添った農業は、計画立てては進めるものの、かなり予測不明で、臨機応変なお仕事です。
ということは、それに便乗するおやつ部の活動も、カッチリ形を決めずできれば柔軟でありたい。しかし柔軟でありすぎると、援農したい人の予定立てや心構えもしづらい(だから公式と非公式の2段構えでひとまずやってます)。色々と、まだまだ試運転の段階だと感じています。

とはいえ、やり始めて本当に良かったと思っています。援農に行くお仲間さんを増やしたり、認知度を高めるべく、粛々と活動していきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?