さとちゃん

主人、小2の長女、4歳の次女と暮らすワーママ。 思ったことや考えたこと、読んだ本につい…

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主人、小2の長女、4歳の次女と暮らすワーママ。 思ったことや考えたこと、読んだ本についてつらつら。 週2回ほどスタエフでも配信中! standFM→https://stand.fm/channels/649cef9db352effb9da91d3b

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忘れない夏~流産のキオク①

久しぶりの投稿がこんなカタチになるとは。。。 少し時間がたち、ようやく少しずつ心の整理がつき始めた、いやまだまだだけど、、、 一生忘れない夏の出来事として書こうと思う。 もし、同じように流産で辛い思いをし、この記事にたどり着いた方がいたら、私も同じだよ、頑張ったねって言いたい。 ・・・・・・・ さてどこから書こう。 私はずいぶんと前から子どもは3人ほしいと思っていた。 幸いにも結婚後すぐに長女を授かり、2年後に次女を出産した。 二人ともちょっとしたハンデや疾患は持っている

    • 忘れない夏~流産のキオク④

      こんにちは、さとです。 流産と分かってから、約半月。 もう半月、、、いやもうずっと1年前の出来事のような感覚です。 不思議ですね、一日は24時間で、みんな平等なのに。 さて、このシリーズも4回目になります。 同じような経験をされた方が少しでも前を向けますように。 一話からご覧になりたい方は、こちらからどうぞ↓ 流産の手術を明日に控えた日、それはもう私にとっても家族にとっても「別れ」の前日だった。 もう生きてはいないけれど、まだお腹にいる赤ちゃんと一緒に過ごせる時間はあと一

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      • 忘れない夏~流産のキオク③

        こんにちは、さとです。 少しずつ前を見けるようになってきたかな、と感じる自分がいます。 今回でこのシリーズも第3回目になりました。多くの方に読んでいただき、とても励みになります。 もし、私と同じ悲しみを経験された方がいたら、少しでも心の傷が癒されますように。 『忘れない夏~流産のキオク①」はこちらから↓ ・・・・・・・・・・ お腹で赤ちゃんが亡くなっていることが分かった。 でも、まだ私の中にいる。 とても複雑な気持ちだった。

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        • 忘れない夏~流産のキオク②

          さて前回の「忘れない夏~流産のキオク①」に続いて、心の整理と私と同じように頑張ったお母さんの悲しみが、少しでも和らぐように書こうと思う。 3人目の妊娠と同時に始まったつわりも、ややピークを抜け出し心音も聞いて、幸せを噛みしめた日から2週間。 少し大きく成長しているであろう我が子を見るため、ちょうど学童がお休みだった長女と妊婦健診へ行った。 そう、新しい親子手帳をもって。 つわりも続いているし、腹痛も出血もないし、何の疑いもなく私は健診台へ上がった。

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        忘れない夏~流産のキオク①

          【書籍紹介】『東大よりも世界に近い学校』~自分の人生を考えられる子どもに育てたい

          今回は、最近読んだ「東大よりも世界に近い学校」という書籍についてご紹介したいと思います。この本を読んで、子育てにおいて非常に大切な考え方だと感じました。題名だけ聞くと、受験に力を入れている親だと思われるかもしれませんが、、、私の考え方は全く逆です。 多くの勉強をして、良い大学に入って、良い企業で働くことが本当に子供にとって良いのかという疑問があります。 皆さんはどうでしょうか? 私は、子供たちが将来生活に困らない程度のお金を得て、自分のやりたいことや楽しみ、幸せを感じること

          【書籍紹介】『東大よりも世界に近い学校』~自分の人生を考えられる子どもに育てたい

          次女4歳、誕生日プレゼントはラジコン!から考える性別の固定観念

          こんにちは、さとです。 先日次女が4歳になりました。 あのしんどかった真夏の妊婦からもう4年か と思うと、感慨深いものがあります。 さて、今回は次女が4歳の誕生日プレゼントに「ラジコン」が欲しいといった話です。 どう思いますか? 女の子がラジコンを欲しいと思うこと。 まず我が家のルールとして、おもちゃを買ってもらえるのはほぼ誕生日だけです。 もちろん予算や収納の大きさありますが、できるだけ本人が欲しいものを買ってあげるようにしています。 で、誕生日1か月ぐらいから朝晩と

          次女4歳、誕生日プレゼントはラジコン!から考える性別の固定観念

          子どものお菓子に悩んでいるなら

          こんにちは、さとです。 先日、次女3歳が通うクラス懇談がありました。 コロナ前までは開催していたようですが、長女の時を含め今回が人生初の参加です。 対人関係、食事、生活リズムなどについて、グループで話し合い情報を共有をすることが目的であって、必ずしも解決を目的していない感じのものでした。 誰かに話し、共有することだけで、日々煮詰まっていく悩みが軽減されるものですね。(その日は子どもにやさしくできた気が。) みなさんは、お子さんについて今悩んでいることはありますか? 子ども

          子どものお菓子に悩んでいるなら

          友達をどう呼ぶ?「あだ名」?それとも「さん付け」?

          こんにちは、さとです。 そろそろ1学期が終わりに近づいてきました。 あっという間に季節もかわり、ものすごいスピードで過ぎていく日常にびっくりします。 この春小学校1年生になった長女は、新しい生活リズムや大きな環境の変化にもなれ、私が思っていたよりも難なくスルッと小学生になりました。 ワーキングマザーとしてはホッとするところですが、 日々の学校生活の中には多少モヤッとするものもあります。 はい、今回のテーマは『友達をどう呼ぶ?』です。 みなさんのお子さんは小学校に上がって、

          友達をどう呼ぶ?「あだ名」?それとも「さん付け」?

          「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略 を読んで考えたこと

          こんにちは、さとちゃんです。 たまたま出会ったこの本、衝撃を受けました・・・。 まさにアラフォーの私が日々の生活の中で感じるもやもやを、みごと占い師かのごとく言い当てられ、自分の心をぐしゃっと握られたようでした。 でも、それと同時に「私だけじゃなかったんだ」「私は割と早い段階で気が付いたんだ」ということにも気が付くことができました。 人生は働き続けることが大事。 いくらすでにお金を持っていても、働くことが大事。 お金、つながり、健康の3つを満たすことができ、かつやりがいを

          「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略 を読んで考えたこと

          『差別のない社会を作るインクルーシブ教育』を読んで考えたこと

          こんにちは、さとちゃんです。 「インクルーシブ教育」って聞いたことがありますか? 私は数年前、乙武洋匡さんのvoicyで初めて知りました。 簡単に説明することは難しいですが、マイノリティーの方も同じ社会で時運らしく生きられるよう、教育現場も分けずに一緒に活動していくやり方、といったところでしょうか。 ここでいうマイノリティーは障がいだけでなく、貧困や、ジェンダー、いじめ等々様々なものに対してです。 私の娘たちにはちょっとハンデがあります。 長女は生まれつき脳室周囲白質軟化

          『差別のない社会を作るインクルーシブ教育』を読んで考えたこと

          「算数セットが大変」なんじゃなかった

          こんにちは、さとちゃんです。 この春小学校1年生になった、長女も無事3か月目を迎えることができました。 やれやれ。 小1の壁とかいう得体のしれないものの恐怖に怯えていましたが、今のところ何とかなっています。 コロナのおかげで、会社の勤務形態が多様化し、とても子どもを優先した働き方ができるようになったからです。 さて、振り返ると結構大変だったね、というのはやはり入学前の2月~GWまででしょうか。 そう、物品への名前つけ、学童入所のスケジュール管理、小学校入学のスケジュール管理

          「算数セットが大変」なんじゃなかった

          子どもと図書館通いを3年続けてみて

          こんにちは、さとちゃんです。 今回は「2週間に1回図書館で子どもが借りたい本を借りたいだけ(とはいってもMAX30冊くらい)借りることを3年ほど続けたらどうなったか」というお話です。 ご興味がある方はどうぞ!

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          PTA活動が仕事とは違って厄介なところ

          こんにちは。 お久ぶりのさとちゃんです。 この春は長女が1年生になり、ついに私にもあの恐れていた1年生の壁という得体のしれないものが押し寄せてきました。 「算数セットの名前つけが大変!」なんて世間では言うけれど、、、こちらはまた別件で書けたらと思います。 さて、今回はさっそく私が立候補によってとあるPTA部会の三役(次女が卒業するまで2度とPTAの役員をしなくてよい権利を得れる、それなりに大変といわれる役らしい…)になったお話です。 入学式当日に、半ば恐怖をも思わせるPT

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          給付金とピアノ

          「いずれどこかのタイミングで娘にピアノを買ってあげよう。」 約1年前、長女のピアノレッスンを始めたころ思っていた。 いつかいつか、、、 1年続いたら、1年生になったら、「買って」と言われたら、次女も始めたら、、、 その”いつか“はそれぞれで、答えはない。 そんな中、コロナでピアノレッスンをオンラインに極力切り替えてほしいという教室からの要求があった。 我が家は15,000円ほどのキーボードで練習しており、割と習得の早い娘が本格的にピアノをするにはちょっと物足

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          もうすぐ5歳になる長女へ

          もうすぐ長女が5歳を迎える。 毎日毎日何とかやりくりし、バタバタと過ごしている。 1日はあっという間、しかし1週間は水曜日から後半は無性に長く感じ、それでも1か月で振り返ると一瞬で過ぎ去って、 1年なんてあっという間だ。 2,3年なんて本当にすぐ過ぎて、悪気なく自分の年齢をサバ読みそうだ。 だが、私にとってたった2,3年であっても、その間子ども達はすさまじい成長を見せてくれる。 3年もあれば、生まれて泣くか寝るかだった赤ちゃんが、いっちょ前に話し、子どもなが

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          子育ては忍耐力強化研修

          子育てが自身の仕事のキャリアに対して、昇格が遅れるとか、自由に長時間労働できないとか、色々とマイナスの面がよく言われる。 私も4歳と2歳の子供を預けて働くワーママなのだが、実際のところはどうだろうか? 昇格、、、はい子供二人の出産で合わせて3年半近く休んだため遅れています。 労働時間、、、はい、これまた時短フル取得し、送りも迎えも私の役目なので長時間労働できません。 “バリバリ働きたい”という気持ちが強いと、よりこの社会に不満が出てくるだろう。 で、あま

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