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子どものお菓子に悩んでいるなら

こんにちは、さとです。
先日、次女3歳が通うクラス懇談がありました。
コロナ前までは開催していたようですが、長女の時を含め今回が人生初の参加です。

対人関係、食事、生活リズムなどについて、グループで話し合い情報を共有をすることが目的であって、必ずしも解決を目的していない感じのものでした。
誰かに話し、共有することだけで、日々煮詰まっていく悩みが軽減されるものですね。(その日は子どもにやさしくできた気が。)

みなさんは、お子さんについて今悩んでいることはありますか?
子どもの年齢によって、どんどん悩むことが変わってきますよね。
先週まで、先月まで悩んでいたことが、そういえば最近気になっていなかったり。
もちろん、逆も。

さて、今回はクラス懇談で大いに盛り上がった「お菓子との付き合い方」について、私の考えを深堀してみたいと思います。

実はこのテーマの悩みについて、我が家は無縁です。
はい、ずっと長女の時から無縁です。

いや、正しくは「悩みたくなくて、初めからコントロールしていた」というわけです。

メディアの問題と同じく、習慣化による問題は親のコントロールなしには必ずと言っていいほど「悩みの種になる」ことは明らかと考えていたからです。

「お菓子との付き合い方」について、保護者からの悩みは主に次の2つでした。

1. 帰宅後、夕飯前の時間帯におやつを欲しがる

2. スーパーへ行くとお菓子を買わないと、大声で泣く(暴れる)。


あるあるの悩みですね。
これ、ズバリの解決方法は「買わない」に尽きると思うんですよ。

どんなに欲しがってスーパーで泣いても、買わない。
家にないものは、どんなに泣いても、ないわけで。

夕飯時の忙しい時、スーパーで人目があるとき、大泣きになると、「じゃあ今日だけは、、、」となっていませんか?
ここで親は踏ん張るべきだと思うんですよ。

悩みを解決する場合、私は親も「覚悟」が必要と思っています。
特に習慣化されたものを変えていく場合は、親のブレない線引きが必要であり、楽な方へシフトしないよう「覚悟」が必要です。

我が家の場合、スーパーでお菓子を買うことはまずありません。
母親の私が「買わない」と知っているので、お菓子コーナーを歩いても「買って買って」コールになりません。

もちろん、子どもたちもお菓子を食べたことはあります。
祖父母宅で、友人宅で、頂き物で、こども園で、学童で、色々な場面で子供たちは食べていますし、おやつを楽しみにしていることもよく分かります。

ただ、おそらく子供たちの中でお菓子は「母親に買ってもらって食べるもの」には、なっていないのだと思います。

また、ルールもころころ変わるものではなく、明確にしています。
家でもらったお菓子を食べる際も、「15時に食べる」「量を決めて食べる」を守ります。
だらだら食べを絶対しません。

で、ここで少し気になるのが、夫婦間や祖父母との認識が異なり、ルールが必ずしも守れないのではないかということです。

我が家の場合は、主に子どものルールについては長く一緒に過ごしている私が「主」となって決めているので、時に主人と子供だけで過ごすときは必ずしも守っていませんし、強要はしません。
大人も、親でさえも一人一人考え方が違うものとして、それでいいと思っています。

父親の場合は「ちょっと甘い」感じにはなっていますが、そのことを子どもたちは母親の私になぜ「違うのか?」とは言ってきませんし、父親の「ちょっと甘い」ことが「特別感」でちょっとうれしい様子です。
祖父母宅へ行った時も同様です。私は強要はしません。

私自身も親は買ってくれなかったけど、おじいちゃんやおばあちゃんはジュースを買ってくれた、なんていう嬉しいことを覚えていますし、
母親と父親と、また祖父母では子供に対してもポジションが異なると思っています。
一律なルールにして、必ず守らないと駄目なものとは思いません。
ただ、これは普段子どもが誰と長く過ごすかということに、とても関係するので、このやり方がどんな場合もよいとは限りません。
場合によっては、家庭でのルールを統一した方がよい場合もあるでしょう。

お菓子で悩んでいるパパさん、ママさん、一度覚悟を決めて「買わない」選択をしてみてはいかがですか?
初めは「お菓子をあげる」よりも大変になると思いますが、長い目で見たら悩みが解決すると思います。
ぜひ、ぐっと覚悟を決めてチャレンジしてみてください。



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