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日々深々

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ぽえむもどきなものをただひたすら思いつくままワガママに書いています たまに毒吐く予定です(予定は未定
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ちょっとした私事

思いついた。私、別に脱出する必要ないのでは?ちょっと過集中がたまにあるとして、気づかない時があってもいいじゃん。なんつうかこう目でわかる、みたいなの、全部HSP程わかろうとする必要もないよな、っていう。

でも確かに、気づけないばかりか素通りするのは辞めたいし、だったら気づいたことに関してだけは反応あったらいいんじゃないの。

ということに。

なんでここまで考えすぎてたんだろ。

まず、自律・自

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私の名前は、

いい加減に呼ばないで

私の名前は知っているでしょう?

それとも忘れたの?

呼ばないなら二度と呼ばないで

キスをしても体を重ねても 名前を呼ばれないなら 要らないかも

鞄、半分は開いてるまんま ごった返しの荷物

私みたいね ほとんど見えてる 仕舞えないまんま 整理もつかない

大馬鹿野郎の男と女とそれ以外 地球上にいんの、それだけじゃん

たった三種類の人間 多いなあ

恋をしようと思い

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失踪

リュックひとつぶら下げて見たこともない道を歩いてた

このままどこか、遠くへ行こうと もがき苦しんでいたはずの抜け殻を思い出す必要もないくらい どこか、遠く

歩いていると背の高い植物が夜の怪獣みたく風に揺れていた

私は怖くなってきて もつれた足のせいで躓いた

せっかく出た家が恋しくなるのは

行き場がないこと、私は知ってたからだ

昔、友人が観たという「つまらない映画」のエンドマークみたい。

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愚痴

どうなんだよ
答えろよ、と空虚な空に叫んだ
あの日を境に死んだんだと思う
自分が、いなくなったこの苦しみが
たぶん誰にもわかってそして誰にもわかれやしない

分かち合いたいとか言ってたっけ
求め合うなんて言ってたっけ
静かに憎しみしかもてない

そうだお前の言う通りだ
人間が嫌いで仕方ないんだ。

そんなぶっきらぼうな絶望しか答えを出せない

小さいな、なんて見下ろして
屑箱に捨てられていくきもち

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狂おしくて、夏がやってくるからまた苦しくて、だいたいみんなそんなもん

ちょっともにっちもさっちもいかない
なんにもうまくいかない
誰もがそうだからお前もがんばれとか言う
そう言うお前はどうなんだよ
クソ野郎どもめ、とつばを吐く
狂っていく、狂っていく、太陽が道を照りつける、暑いんだからやめてくれよって焦げたカエルが唸る、だけどそれでも太陽は焼き尽くす、全てを無くしたいのか、無くしたい意思なんてもって

夏がくる、あの夏より死んでしまう多くの命がまわる、まわる、

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強くなりたい

問題は山積みである。
何も解決しないままでも、適当に生きても
誰かがみてみぬふりをして
誰かが騙して食べて捨てたりする

何かを見つけたいから何かを見つめる
ずっと奥の方を見つめる
目をそらしても生きていける

だけど私は、見たくて知りたくて、
それでたまらない
どんな酷い、苦しい、茨の道でも
それが本物ならそれを受け入れたい

だから神様、神様、神様
どうか、助けてください
見守ってください

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昨夜

昨夜考えていたことを全部珈琲に落とし込んで
飲み干したらどうにかダンスも踊れそう

あなたがいないと死んでしまうなんて
いつのまにそんなことになっていたのだろ

疲れるしシンドイなあ
こんな世界じゃ小さくて泳ぎきれない

あなたがいないと笑えないなんて
しんどいなあ

わたしは独りになれないのかもしれない

水のようだ、美しいね

世界は変わりゆくのだ 常に
あの子もあなたも君も私も

なにもかもが変わりゆく
水のようだ、美しいね

どうしても形ばかりに囚われて
抜け出せなかったりするね

どうしても夢に食べられそうで
疲れた顔になるね

世界はそれでもただあるだけで
水のようだ、美しいね...

あなたがもし 独りなら
私もまた 独りだからさ

そういう風にしていこう
そういう風に生きていこう
それでもただあるだけなんだか

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酔っ払い

自分にばかり、酔っ払っている場合じゃないのだが
私が私が私が私がと言いながら 誰に向かって話してるのかわからなくなる

でもそんな誰だったかわからない顔した友人が

お前は、と言って私に話し始める。

ついに見えてきた自分の、やっぱり自分の気持ち悪い「自分」の正体は、ひとをひととしてなんか見ていない目をしていた。

忘却

君の顔忘れそうだ

そのくらい時間が経ったんだ

昔のようにはいかないね

あたしが変わったのかもしれないが

君の笑顔忘れそうだ

そのくらい苦しそうな風にさせたんだ

昔のようにはいかないね

あたしが全て悪いとしても
あたしが憎まれているのであっても

全部 嘘だったとしても

それでいいや なんて おもう

さようならが上手くなったもので
あの子も君も確かだいぶ昔のまま止まっている

さよ

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つらつらと

つらつらと書き連ねた手紙、したためた気持ち。

つらつらと舐めるように雨粒が窓の外で滴っている。

梅雨の始めに紫陽花の色づきが私を誘っている。

とりとめもなく、しかたなく、私は私をしながら歩いている。

どんなひとが真っ当な人生を歩むのかなんて想像してみる。

つらつらと想いを馳せて解き放つ。
つらつらと歩んでいるようで行き止まり。

どうにかしてよ、虹も出ないのかよ。

仕組み

誰かに傷つけられたと思い込んだら
それは裏切られたということになって
それは怒りに変わり、憎しみに変わる
復讐しようと思ってしまう

人は愚かにできているから
どこかで気付いて打ち消したり
間違ったら訂正したり

直して直して直して
まっすぐになるようにしようとする

でも真っ直ぐな風になろうとすればするほど
実は裏腹で曲がりくねった心になって
歪なまままともなひとを演じていたりする

嫌気がさし

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いいえ私は、

もしもしお久しぶりです大丈夫ですか
あなたへ声のない電話を宛てて

もうすぐ一昔のことになりますが
モネの色彩で空が輝いていたあの頃よりは
高くも低くも飛べない私になれたような
気がしています、せっかくだからあなたの
言葉を借りて、生きてみようかと信じています

あなたが居たような時間に私が生きているようで
あやふやな曖昧な空想レベルの私です

生活の端っこにいつだって横たわる、愛という名の冷たく

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煙草

煙しか吐けない生物みたい。
あたしが夢中になったのは彼の書く文章と煙草の匂い。
あたしが切望したのは一瞬間の恋心による苛立ちと深い眠り。
あなたが吹いた口笛を似たような旋律で奏でてほしい。
好きだよ、なんてしんどいだけ
愛してる、なんて一生言いたくない
どうしてもこの籠から出られないなら
ずっと煙にまみれて歩いてでも行くわ
煙しか吐けない生物みたい。