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梅雨時の心身を整える3つのポイント

梅雨に入って身体がだるい、気分が乗らない方も増えているかと思います。
今日はこの時期の身体と心の状態を整える3つのポイントをお伝えします。

まず、アーユルヴェーダ(インド、スリランカで生まれた伝統医学)の考え方によると、1年で最も日照時間が長くなる夏至の辺りに人の体力、精神力が一番弱まるとされています。

今年の夏至は6月21日ですから、今この時期に弱くなるのは自然の摂理なんだということを理解してください。

この時期に疲れやすいのは当たり前のこと。寒い日に厚着をするように、逆らわずに無理せず行きましょう。

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■身体と心を整えて快適に過ごす方のポイント【1】


それは食事です。

身体が弱まるということは、消化力も弱くなります。

なので、元気をつけるためにお肉を食べよう、たくさん食べようということではなく、とにかく消化の良いものを食べるようにしましょう。生のものよりは温かいものが良いでしょう。

この時期に出てくるショウガ、ミョウガ、大葉などは食欲、消化力を増してくれますのでおすすめです。


■身体と心を整えて快適に過ごす方のポイント【2】


二つ目は服装です。風通しの良いものを選ぶと快適です。

インドやタイなど一年中暑い国の人々は、バサバサする服を着ていますよね。私が住んでいるインドネシアも同様です。

ピタッとしたパンツではなく、幅広いダボっとしたもの。
トップスも袖の幅が広いなど、ふわっとしたデザインが多いです。

そのような衣類は肌と布の間に空気が程よく通るので熱を逃がしてくれますので、肌を出す服装をしているよりもじめっとした感じがあまりなく、さわやかです。

布の面積が多いものを着ていると動きがゆったりします。身体がゆったり動いているときは不思議なことに気持ちにも余裕が出てくるものです。

そして布がある分日差しも直接肌に浴びることもありません。素材は綿、または麻が快適です。


■身体と心を整えて快適に過ごす方のポイント【2】


3つ目は運動ですが、軽めの運動にしておきましょう。

そして運動する時間帯は朝10時前か、サンセット以降。

なぜかというと、ピッタと言う熱のエネルギーが強まるのは10時~14時と言われていますのでこの時間帯に運動すると負担が大きいです。

ただ、14時を過ぎてもコンクリートやアスファルトなど、土ではない所には熱が残っていますから、日が暮れるころからがいいのかな、と思います。

アーユルヴェーダを知らなくても、自然を感じながら暮らしている人たちっていうのはこれを直感的に心得ていているようです。

例えばバリ島のビーチで昼間泳いでいるのは外国人観光客だけ。
現地の人たちがビーチに行くのは夕方3時以降です。

それが一番身体に負担がかからないことを経験的に分かっているんですね。

軽めの運動は何がいいのかというと、走るより歩く、筋トレよりストレッチ。ヨガも梅雨から夏の時期は緩めで行きましょう。

私のUdemyで出しているデトックスヨガ、これは陰ヨガという非常にゆったりしたヨガです。

ヨガが初めての方、身体の硬い方も行っていただけます。普段運動を全くしない方にも好評です。よろしかったらご覧ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。
Satokoでした。ナマステ。

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