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絵を描くということ。


絵を描くのが大好きな娘。
普段は女の子を描いています。

最近は
キラキラの目を描けるようになったり、
デッサンのような弱い線で描くことも
身につけてきているようです。

ただ、
それはいつも小さな絵。

ノートやコピー用紙の裏紙など
6歳の小さな手の範囲の
小さな紙の世界に絵を描いています。

小さい紙に描くことに問題はなく、
大きな絵に描きたいと言うことは
ありませんでした。

そこで、
夏休みってこともあり、
思い切って大きな絵に挑戦することに
しました!!!

そのきっかけになったのは
夏休みが始まる前に学校から配布された
「絵画コンクール」のお知らせ。

そこに書かれていたサイズは
四つ切り(約540×380mm)でした。
A3の2倍弱の大きさです。

何気なく「やってみる?」
と娘に聞くと「うん!」と即答。

こうして娘にとっては
初めての大きな絵を描くことになりました。

何も言わずに画用紙を渡すと、
大きな画面に小さな女の子がふたり。

つい笑ってしまいました。

「もっと大きく描いていいんだよ」
と頭はこの辺、足はこの辺と教えてみました。

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すると、
だいぶ大きくなった女の子が登場!

「もう一回書いてみたら?」

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すると、
ずいぶん大きく描けるようになりました!

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そして、
絵具で描いていきました。

でも、
「絵具で描く」ことに慣れてないので、
なんとなく「ぬりえ」のようになりました。

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それから、
娘の好きな「宇宙を描いてみたら」と
提案してみました。

まずは真っ黒に画用紙を塗りました。
でも絵具がなくなってしまい、
それからは自由に描いていました。

イエローの天の川。
手形は偶然にも顔になっています。

絵具を楽しく使った、
迫力のある絵になりました。

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次は「橋」をテーマに描きました。
はじめは空に色がありませんでした。

「空を塗ったら」
「橋の柱の枠があった方がいいよ」

などと、
つい口出ししてしまったのですが、
娘にとっては何を言っているのか
理解できなかったようで
手直しをする度にぐちゃぐちゃに
なってしました。。。

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そして最後に
自分で決めた「ゆめのはし」を
描き上げました。

その絵はとても素敵に
仕上がりました。

コンクールに提出するため、
今はまだお見せできませんが、
娘の描いた「ゆめのはし」が
ちゃんと表現できていたと思います。
(親バカですいませんw)

お見せできるようになりましたら、
発表させていただきます♡



今回の大きな絵を描くことを通して、
「何度も描くこと」の「重要さ」を
再認識しました。

今回描いた大きな絵は1日で4枚。
相当疲れたと思います。

母も1枚のデッサンを描き上げるのに
何日もかけた経験があるので、
絵を仕上げるのに時間がかかるのは
身をもって知っていました。

初めて大きな絵に挑戦した娘にとっては
一つの画面に色をつけるだけでも大変だと
気づいたと思います。

でもその分の達成感は
あったのではないかと想像しています。

それは1枚描き終わるごとに
「もうやめる?」と聞くと
「もう一回描く!」と最後の1枚を
描き終えるまで言っていたので。

1枚描くごとに何かをつかみ、
描くことで変化していく。
それを肌に感じていたんだと思います。

6歳の頭では「描き方」を理解するより
母に注意されながらも
目の前の結果を見ながら、
絵を描くことを楽しめるように
なっていったんだと思います。

はじめは
女の子を描いてから背景に色をつけていたけど、
「背景を先に描いた方がいいよ」と
母に教えられたので、
最後は背景を描いてから橋を描き、
さらに小さい絵は絵具では描けないという理由で
女の子をクレヨンで描きました。

ひとつの教わったことだけでなく、
自分で考えた方法で絵を描いていたのです。

母が文句のように教えてくること
自分でやりたいと思う衝動
それらが重なり合い、融合することで
娘らしい『絵』が生まれたのかもしれません。

これからも
いろんな方法に触れ、
新しいことに挑戦し、
『絵を描くこと』を
楽しんでもらいたいと思いました。

次に描く娘の絵も楽しみです♡




いつも最後までお読みくださり、
本当にありがとうございます。

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お絵描きを楽しみますー!

明日もいい1日になりますように♪




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