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この時代にこの国に生まれ落ちた俺たち【読書感想】

先月尊敬する先輩から
紹介していただいた本
work in techを読みました!


結論 DX構文(IT用語をふんだんに盛り込んだ文章)を誰にでも分かりやすいように「翻訳」することは仕事になるのではないか?!

政府が「骨太方針2022」で
示されているように
今後3年間でDXの推進が
更に加速していくようです。


どの業界においても
「苦手な」「毛嫌いを続けてきた」DXへの
取り組みが進む「はず」と見ています。

「はず」と言うのも

それでも「経験と勘」を頼りに
DXを拒む方々も多いのではないでしょうか。 

素人にとって
多種多様なDXのあり方に
付属する説明資料は
まさに外国語そのもの。

年配者に限らず
比較的ネット社会に慣れ親しんだ
20代30代であっても
難解であることはザラ。

僕もほぼ読めません。
言葉の意味や用語の仕組みを
調べながら読み進めると
それなりの時間を要するかと思います。

エンジニア(営業職を含む)と
話を進める中で
分かったフリをしてしまうことは
あるあるなのではないでしょうか。

それを悪いとは思いません。
いちいち「それって何ですか?」と
尋ねていては
時間がいくらあっても足りません。

「や、それは勉強不足が原因」
と言われてしまえば
ぐうの音も出ませんが、

その勉強不足な大多数の客層を相手に
外国語を日本語訳するように
難解なDX構文のレベルを
何段階も下げた
分かりやすい翻訳をする人材が
いてもいいのではないか??!

僕もその都度いちいち調べて
勉強してきましたが、
この調べ学習が一般的には手間だし、
日々の業務の合間では
出来ないんじゃないかと。

導入と理解への手間。

本書を読む中で
DXとの共存が
今後生き残る上で
必須となってくる
世の中になりつつあると
感じとりました。

ここ数年であらゆる物が
システム化して、
より効率化していくムーブメントが
見えているのなら、
大多数の苦手人間を
丸ごと相手に出来る、
優しいDX翻訳家には
大きな価値があるんじゃないか?!

そう思わせてくれる一冊でした。


ちなみにこの一冊。

自分に新たな価値を
見出すためのヒントや

この時代に
この国に生まれ落ちた俺たちに
必要なマインド等についても
学ぶものが多く

まさに目から鱗!
青天の霹靂!
そんな一冊になっていて

今を生きる全ての人
幅広い世代におすすめしたい一冊です!

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