鳥山とり子

今までの人生で経験してきたことをつらつらと☺︎ よかったら、ゆるりと読んでいってください。

鳥山とり子

今までの人生で経験してきたことをつらつらと☺︎ よかったら、ゆるりと読んでいってください。

マガジン

  • 写真をnoteに使っていただいたもの☺︎

    写真を使っていただきありがとうございます!これをきっかけに記事を読ませてもらったり、こうやってつながることができて嬉しいです!また使ってもらえると嬉しいです。

  • はじめての小説

  • 急にうつになりまして

    ある日、急にうつになった自身の記録。 なぜこうなったのか、これからどうしていきたいのかを書き残しておきたい。 そして、同じことで悩んでる人がこれを読んで少しでも心が軽くなってくれたらなぁ。

  • フォト

  • 結婚とは

最近の記事

第八章 別れと決意 #03複雑な気持ちと懐かしさ

まぁ、ほんとに行くつもりで言ってるのかも分からないし、とりあえず「そうだね、ご飯行けたら行きましょう〜」と返信した。その後、しばらく返信はなく、何だよ!!と落ち込み、全く振り回されてばかりだ。 一週間後、「今週の土曜日空いてる?よかったら飯行きませんか〜?」と連絡がきた。おい!ほんとに行く気あったんかい!と心の中でツッコミつつ、喜んでいる自分がいた。自分を振ったことを許せない気持ちと、まだ少し好きな気持ちと複雑な気持ちだったけど、まぁ会うだけならいっかと思って、土曜日会う約

    • 第八章 別れと決意 #02優柔不断

      大学生活が始まり、新しい環境に対応するのに必死の毎日だった。でも、新しい勉強に新しい友だち、サークルにも入ってとても充実した毎日を過ごしていた。ただ、新しい恋に踏み出せたかというと微妙なところ。かっこいいなぁとか、やさしいなぁと思う同級生や先輩はいたけど、まだ心のどこかに高田さんの存在があって、付き合いたいって気持ちまではいけなかった。 そして、7月。高田さんの誕生日におめでとうメールを送ろうかどうか、、迷って迷って、、 送ってしまった。返信が来るまでドキドキ。半日経ってよ

      • 第八章 別れと決意 #01悲しみの果て

        彼から別れを切り出されてから、ずっと考えていた。 「私、何か悪いこと言ったかな?」「しつこかったかな?」「嫌われるようなことした?」でも、そんなこと考えても仕方ない。 やっぱり別れたくない!って連絡しようと何度も思った。けど、めんどくさい女にはなりたくなかったから辞めた。 毎日、思い出す度に涙が溢れてきた、泣いて泣いて泣いた。 1か月くらいかな。 涙が枯れ果てたころ、悲しみが怒りに変わった。 今よりも、ずっとずっとかわいくなって、賢くなって、振ったことを後悔させてやる!と決意

        • 急にうつになりまして③

          ☞②からの続き 私がどのようにしてうつになったのか、というお話。 【4月~5月】 様子がおかしいなと思ったのは、いつ、という訳ではなく徐々にだと思う。 まず、朝「行きたくないな~」と思い始めた。まあ、でもこれは東京にいる時からいつも思ってたし(笑)、そんなこと思っても行かなきゃなあ、くらいにしか思ってなかった。 それから、学校にいても居場所がない感じがして辛くなってきた。というか4月当初からずっと。いつも新しい場所、新しい年度になると人も変わるし、だいたい慣れないのは当たり

        第八章 別れと決意 #03複雑な気持ちと懐かしさ

        マガジン

        • 写真をnoteに使っていただいたもの☺︎
          59本
        • はじめての小説
          36本
        • 急にうつになりまして
          3本
        • フォト
          11本
        • 結婚とは
          1本
        • 映画レビュー🎬
          7本

        記事

          急にうつになりまして②

          今回は、私がどのようにしてうつになったのか、というお話。 (長いので、いくつかに分けて、、、) 【結婚→退職→引っ越し→パート勤務→教員へ復職4月】 2020年に結婚し、3月末で東京の小学校を退職した。 5月には、結婚式をしてその後、熊本へ引っ越す予定だったが、ちょうどその頃コロナが流行し始め、結婚式は中止。招待状まで出したのに! そして、なかなか引っ越せずようやく9月に「えい!引っ越しちゃえ!」と無理やり引っ越しを決めた。ちなみに、5月にも飛行機取ってたけどコロナ怖すぎ

          急にうつになりまして②

          急にうつになりまして①

          これは、私がうつになって、それからどう生きていくかの記録。今はまだその過程だけど、実際にどうやってうつになったのか、そしてどうやって乗り越えようとしてきたのか、これからどうしていきたいのかを書き残していきたいと思う。もしも、同じようなことで悩んでる人がいたら、これを読んで少しだけでも、心が軽くなったらいいなぁと思う。 今回は、 今日までどんな流れで過ごしてきたかの記録。 _________________________ 【2022年】 ☺︎4月 小学校の教員に復職 (

          急にうつになりまして①

          第七章 新たな日々 #03不穏な空気

          あれから、次いつ会えるかと連絡しても、「忙しいから」となかなか会ってもらえなかった。まぁでも、漫画の仕事が順調ってことだったら邪魔しちゃ悪いしなぁと、そこまで心配はしていなかった。ただ、早く会いたいなぁとは思っていたので、やっと会えることになった時は嬉しかった。 デートはいつも通り彼の家で。 会った瞬間、何か様子が違うなとは思った。何か言いたそうな、でもそれはいい事ではないなと直感的に分かった。「まぁ、座りなよ。」と言われ、いつものテーブル横に座った。「あのさ。」と彼が言っ

          第七章 新たな日々 #03不穏な空気

          第七章 新たな日々 #02デートの約束

          合格が決まり、大学が始まる4月までまずは応援してくれた人たちに報告とお礼の連絡をした。みんな本当に喜んでくれて、頑張ってきてよかった〜って心から思った。もう勉強しなくてもいいんだと思ったら何だか不思議な感じだったけど、好きなことできる!と思うと意外と何したらいいか分からないものだ。高田さんにもたくさん会えるし、、と思ったけど、意外と仕事が忙しかったりしてたくさん会える感じでもなかった。いつも彼から会おうと言って予定を立ててたのだけど、珍しく私から「ホワイトデーの日に会えない?

          第七章 新たな日々 #02デートの約束

          第七章 新たな日々 #01ようやく

          「合格」ようやくその文字を見ることができた。ここまで頑張ってきてよかった。だけど、本当にたくさんの人たちに支えられて得ることができたと思う。家族、予備校の友達、先生、そして彼。 彼に合格を伝えると本当に喜んでくれた。これまでは勉強優先の日々だったから、これでやっと思う存分彼と会うことができるし、遊べると思うと嬉しすぎる。彼からは「大学に入ったらかっこいい人いっぱいいて、そっちに行っちゃうんじゃないの?」とか冗談ぽく言われたけど、「そんな訳ないじゃん。」とすぐ答えた。そんな訳

          第七章 新たな日々 #01ようやく

          第六章 物語の始まり #05そして終わり

          ついにこの日が来た。受験本番。やるべきことはやった。緊張する気持ちを彼に伝えると、「大丈夫。やるべきことはやってきたんだから。」と言ってくれた。彼に言われる「大丈夫」がこれほどまでに心を落ち着かせてくれるとは、不思議。 試験は、出来る限りの力を出すことができた。あとは結果を待つのみ。これで本当に終わるんだなぁと思ったら嬉しいような、、でも、まだ結果が出るまでは分からないから複雑な気持ち。

          第六章 物語の始まり #05そして終わり

          第六章 物語の始まり #04充実した毎日

          恋をしていると、他のことが手に付かなくなるタイプと他のことも頑張れるタイプがいると思う。私は後者だと思っている。だって、受験勉強もかなり頑張っていたし、予備校で新しい友達もできて、かなり生活が充実していた。彼も応援してくれていたし、毎日会うとかはなくて、お互いの予定を考えて適度にデートするようにしていた。もちろん会えば嬉しいし、楽しかった。 受験本番が近づいてくると、不安になったり、勉強が辛くなったり。でも、そんな時に彼が言ってくれる言葉は素直に心に刺さって、やる気が湧いた

          第六章 物語の始まり #04充実した毎日

          第六章 物語の始まり #03お決まりの

          あれから私たちのデートは決まって、公園か彼の家だった。私は学生、彼はアルバイトでお金がないのもあったけど、別に不満はなかった。 お気に入りは、井の頭公園。入り口近くにある焼き鳥屋さんで焼き鳥、コンビニでお酒を買って公園のベンチでゆっくりおしゃべり。それだけでもう楽しかった。彼の家では、DVDを借りてきて観たり、彼の描いた漫画を読ませてもらったり、彼がご飯を作ってくれたり。こんな幸せなことがあっていいのかな、と思うくらい毎回楽しかった。相変わらず私は受験生だし、彼も夢を追って

          第六章 物語の始まり #03お決まりの

          2021.2.28

          小学生の頃からお世話になっていた先輩に久しぶりに電話をした。かなり久しぶりだったけど、一瞬であの頃に戻れるのが不思議だなぁといつも思う。 その先輩には、会うだけでいつも泣いてしまう。 恐いわけでも寂しいわけでもなく、何だか懐かしくてうれしくて泣いてしまうのだ。お姉ちゃんのような、お母さんのような存在。 あの頃は、すごく厳しかったんだけど、今ではありがたかったなぁと思う。今でも、ああいう厳しくも温かい先輩っているのかなぁ。時代は変わって、なんだかみんなが気を遣っている気がする

          2021.2.21

          いろいろ頭ではぐるぐる考えているのだけど、 うまく文字にできない日がある。 今それ。 2020年は、とにかくたくさん大変なことが重なって常に全力疾走してきた感じだったから、今ちょっと落ち着いて次に向けての準備期間みたいな感じなのかもしれない。 今日は春みたいにあったかくて、天気がよくて あ〜しあわせって言ってみたい気分になった。 人ってこんなにも天気で気分が左右されるものなんだな。 あと少しだけ夜更かししたら、寝よう。

          2021.2.3

          最近モヤモヤしている。 車を運転できるようになってよかったのは、海までドライブできるようになったから。 東京にいて、まだコロナが流行る前までは、心がいっぱいいっぱいになったら、電車に乗って鎌倉の海を見に行ったり、井の頭公園でのんびりしたり、そうやって心を癒していたんだけど、コロナ禍で、しかも知らない土地でどうやってリフレッシュしたらいいんだ〜と思っていたんだよね。 こんな世の中だけど、自分次第でどうにでもできる。できるだけポジティブでいたい。でも、無理しすぎず、「なるように

          2021.1.25

          こちらに引っ越してきてから、車を運転するようになったので、全然歩かなくなってしまった。 これは、マズいと思って久しぶりに家の周りを散歩することにした。 田んぼもすっかり枯れてこんな景色。 人っ子一人いないので、久しぶりにマスクを外して深呼吸したら、冬のにおいがした。草とか冷たい空気とかのにおいってこんな感じだったなぁ、と何だか心いやされた。 やっぱり今日も心がザワザワしていて、旦那のちょっとした発言とか、行動とか、発する音とかにイライラして、そんな自分にもイライラして。