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芝のぶ丈の八汐きっかけで思うことになった、歌舞伎世界における「女」の話
※ヘッダー画像の写真は近代美術館で撮った岸田劉生のコレクションです。内容と密接な関係はありません。
《伽羅先代萩》の八汐は(真)女方が勤めるべきお役でない、というようなお声を複数お見かけした。立役に比べるとどうしても、生々しくなりすぎるから、線が細くなるから、憎々しさの方向が変わるから、等がその理由だったと思う。
どうして生々しくなっちゃいけないんだろう、というところからぼんやり考えてった結
《君たちはどう生きるか》後日詳細感想書き用取り出しメモ
本日TOHOシネマ日本橋にて初鑑賞。
よかったす。宮崎監督ありがとう……
“説明しきらない” 感じもすごく好きでした……《千と千尋の神隠し》の水面電車のあたりがずっと続いてる雰囲気で……。
泣いたポイント
◆主人公・眞人の造形
・行動力があり頭が回り度胸があり優しさを持ち合わす、“次期国王” にふさわしい少年の王道主人公像と、それゆえの孤独と寂しさ
・『下の世界』での行動原理が “すべて他者の