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「心のセンサー」が教えてくれた「ありのままの私」で生きる方法

「ありのままの私」が、「普通の私」になりました。

「皆と同じように振る舞うこと、生きること」

大学を出たら就職をして、結婚をして、出産をして、働きながら子育てもして…。

それが「フツウ」だと思っていたし、「そうしなければいけない」と思い込んでいました。

でも、私にとってその物語を生きることは、振り返ってみると辛いことだったなと、思います。

その物語を生きるということは、「本当はこうしたいのにな…」という心の声に蓋をするということ。

「自分とは違う、誰かが望む、別の人」として生きることだったから。


思い込みの物語を、手放す決意

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就職をして、実家を出て、今のパートナーと同棲を初めて、結婚をした頃。

私が思い込んでいた物語は私の思い込みでしかないことに、気付き始めました。

子供時代は、身近な大人こそが正解であり、正義でした。

彼らの言うことこそが正しく、そうできない自分は間違っているのだと、勘違いしてしまうほどに大きな存在に見えたものです。

でも自分が大人になってみたら、身近な大人たちも、大人である以前に「人間」であるということ、色々な環境下で育ち、色々な考え方を持っているのだということに気付くことが出来ました。

さらにうつ病になり、心の声に蓋をする日々に限界を感じる日が訪れて。

私は、ずっと共に生きてきた思い込みの物語を、手放すことに決めました。

そして新しい物語を生きることを、始めたのです。


「大好き」と正面から向き合っていた私

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「私はこう生きるべき」

その思い込みを手放して、ずっと蓋をしていた本音の蓋を開きました。

蓋から飛び出してきた私の心の声たちは、ずっと心の奥底にしまいこまれていたのに、それはそれは、生き生きと輝いていた。

腐ることなく心の中にあって、私と再び出会うこと、私が「共に生きよう」と声を掛けることを、待っていたかのようでした。

子供の頃の私は絵を描くことが大好きで、絵を描きすぎて出来たペンだこが、今も右手の中指にあります。

日記をつけることも大好きで、小学生の頃、今のパートナーに思いを寄せていた子供の私の日記が、今も手元にあります。

子供の頃は飽きることなく、「大好き」と正面から向き合っていた私。

成長するにつれ「大好き」と「正解」の狭間で揺れ、一度は「大好き」を封印してしまった私。

そして「正解」と強く思い込んだ物語を生きて、「大好き」を忘れ、人生から色を失ってしまった私。

そんな私の人生に、再び色を取り戻してくれたもの。

それが、あの日封印した「大好き」だったのです。


心が反応する大好きなこと

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「大好き」

心がそう反応すること。

今の私にとってそれは、「私が本当にすべきこと」に感じています。

「使命」という言葉に近い感覚もあるのですが、「誰かのために私がすべきこと」という感覚はなくて。

誰に強制されるわけでもなく。

誰かに気に入られたいからするわけでもなく。

私にとっての「私が本当にすべきこと」は、シンプルに「私がやりたいと思うから」やることであり、ワクワクして、ウキウキして、やらずにはいられないから、やること。

今の私にとってそれは、天然石でアクセサリーを作り、「自由に生きていい」「十人十色に違った生き方があっていい」「あなたなら、それができる」というメッセージを込めてお届けすること。

そして、そのメッセージをブログやハンドメイド作家活動のコンサルティングでもお届けすることです。


「心のセンサー」の使い方

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私が「私が本当にすべきだと感じる、大好きなこと」を見つけるには、心の声という助けが必要でした。

だから私は今、自分の感情を大切にしながら、生きています。

それはまるで「心のセンサー(心の動き、感情)」を道しるべにして生きるようなイメージ。

私は「心のセンサー」の感度を高めて、そのセンサーに従って生きることが、私を幸せにする方法だと考えているのです。

私の「心のセンサー」は「大好き」「ワクワク」「ウキウキ」「ほっ」「すっきり」…などなど、私の心を満たし、幸せにしてくれるものに反応します。

誰かから見て幸せそうかどうかとか、価値があるかどうかではなく、私自身がどう感じるかという、個人的な感覚です。

ただ私は、成長する過程で心から「大好き」を感じることを封印したことで、同時に、このセンサーも封印していました。

大人になってから再び使おうと思ったら、随分錆びついていて、使い方もわからなくなっていた。

だから最初は、練習が必要でした。


「心のセンサー」の整え方

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ずっと自分に禁止していた、間違っていると思ってきた、自分で考えること、自分で選ぶこと、自分で決めることを、意識して行うようにしたのです。

今までずっと放棄していたことなので、最初はうまくできませんでした。

「考えてみたけど、やっぱり違う気がする」
「これを選んでみたけど、なんとなく合わない」
「ああすることに決めたけど、本当にそれでよかったのかなあ…」

それでも、今まで強く思い込んでいた物語を手放して、新しい物語を始めると決意したからには、やめたくはなくて。

失敗しながら何度も練習を続けていくうちに、今では、心のセンサーがしっかりと働くようになったのです。


「ありのままの私で居ること」が「普通の私」

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練習を諦めずにつづけたお陰で、自分の心の声が理解できるようになり、今までよりずっと、幸せを感じられるようにりました。

「ありのままの私で居ること」を自分に許し、認め、楽しめるようになったのです。

そして。

「ありのままの私で居ること」が「普通の私」だと、思えるようになったのです。

今までのように、皆と同じであることや、フツウの人のフリをすることは、もうしていません。

手放してみたら、分かったのです。

「必要のないことだった」と。

私が思い込んでいた「フツウ」は当たり前ではなかったし、なにより、私を幸せにする方法ではなかったと。


人生は片道切符で進む旅

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私を幸せにできるのは、この世にたった一人、私だけです。

何かを考え、選び、決めるのは、私にしかできないことだから。

この人生を最期まで添い遂げる人は、「私」しか、居ないから。

だから、ギュッと閉めていた心の蓋を開いてみてよかったと、本当に思います。

「心のセンサー」が教えてくれた「ありのままの私」で生きる方法。

私にとってそれは、とても軽やかで、楽しくて、幸せな生き方でした。

心が錆びてしまっても、丁寧に向き合って、丁寧に整えれば、またキラキラと輝きだしてくれると、私は思っています。

私らしく、ありのままで生きられるようにしてくれると、信じています。

だから今日も私は「私」と向き合い、心の声を丁寧に聞いていようと思うのです。

日々の積み重ねが、未来をつくるから。

今日の私が、明日の私の幸せを、つくるから。


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