記事一覧
ごちうさオタクが解説する米国コーヒーとスターバックスの歴史
「ご注文はうさぎですか?」に関する記事を普段投稿していますが、今回は少し視点を変えて、ごちうさの題材である「コーヒー」そのものについて語ってみたいと思います。きっかけは、この記事を書いている時点でのごちうさ最新話(まんがタイムきららMAX 2021年8月号)が、神沙映月ちゃんとブライトバニーにスポットを当てた話だったことです。
※この記事ではごちうさ連載最新話(2021年8月号分:単行本第10巻
ごちうさ読了記録[まんがタイムきららMAX2023年7月号]
表紙はスタラビ(2023年エイプリルフールネタ)。列車の行先標(?)風の文字デザインがお洒落です。ティッピー(おじいちゃん入り)はもう描かれる機会も無いのかと思いつつなんだかんだちょいちょい登場しますね。どこか穏やかな表情で、孫娘が自分の人生という列車を車掌として力強くリードし始めたことに安心して逝ったようにも見えます。
あと表紙の時計がエイプリルフール時点での10時から進んでいないことに安心し
ごちうさ読了記録[まんがタイムきららMAX2023年6月号]
まずは扉絵から。額縁から抜け出てくるような構図は前回のそれと近く、前回とシリーズの扉絵だと思われます。しかし前回は「マイ・フェア・レディ」が衣装の元ネタだったのに対し、今回は明確に元ネタと言えるようなものは見出せませんでした。強いて言うなら、昨年のエイプリルフール(ごちハピ)でも元ネタになった「青い鳥」がモチーフの衣装でしょうか。
https://twitter.com/mangatimekir
ごちうさ読了記録[まんがタイムきららMAX2023年5月号]&エイプリルフール感想
最新話感想
扉絵が出てから本編公開までの間、この衣装の元ネタ何なんだろうな~というのを考え続けていたのですが、名作ミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」が正解でした。
こういうの一発でバチっと見抜けるだけの教養が欲しいところですね。ちなみに「マイ・フェア・レディ」の舞台版はWキャストだったようで、よりごちうさ本編に近い感があります。
https://www.tohostage.com/myfa
ごちうさ読了記録[まんがタイムきららMAX2023年4月号]
こんにちは。次回のきらマが出るギリギリになって先月のきらマの記事を書いています。ネタバレ問題もありますしこんな感じで常にギリギリになっていくんじゃないかという気がしています。
扉絵はフユリゼ。腹話術回なだけあって、めちゃめちゃ可愛いパペットマペットですね。組合せとしては珍しい気がします。
リゼフユと言えば、お嬢様・凛々しい・軍人とこれ以上なく要素盛り盛りのリゼをリゼのことを「不思議な話する」の
ごちうさバーチャルライブ2023 応援上映後のトークショーメモ
あくまでも自分のメモなので抜け漏れがあるのは前提、ニュアンスの違いなどもご容赦くださいということで…
1部
登壇者は佐々木D、藤平P。
前半は佐々木Dからキャラクターモデルの作り方説明。
佐「モデリングの後の色味調整の段階でKoi先生からかなり詳しい指示があった。この光の当たり方だとこの色はこうなりませんか?など。この色味調整にかなり時間がかかり、スケジュール上で持たせていたバッファを全部使うこ
ごちうさ読了記録[まんがタイムきららMAX2023年3月号]
こんにちは。三月です。毎号のごちうさの感想は読書メーターに記録するようにしていたのですが、サイト側で10年前の号と同じページを使いまわしているという不具合があり記録に支障が出てきました。同時期にツイッターアカウントの凍結も経験し(今は復活済です)、記録をどこにつけるかという問題にまた頭を悩ませることになりました。キリの良い年始第一号のタイミングということもあって、今月からはnoteに記録記事を書い
もっとみるクロックワーク・ロケットを読む(読めたとは言っていない)
こんにちは。
ご注文はうさぎですか?の並行世界観の一つ、クロックワーク・ラビット(クロラビ)ですが、名前の元ネタがグレッグ・イーガン「クロックワーク・ロケット」であるぽいことに今更ながら気づいた、とつぶやいたところ、そこそこの反響がありました。
言い出しっぺとして元ネタを読んでみましたので、感想メモ代わりと、自分でこの分厚い本(ペーパーバックサイズで二段組500ページ超え)を読むのは無理だけどど
ごちうさ「銀河鉄道回」を読む~宮沢賢治論を手掛かりに~
※記事の性質上、ごちうさの雑誌掲載エピソード(単行本11巻範囲)のネタバレが含まれます。アニメ派や単行本派の方はご注意ください。
「銀河鉄道回」の2つの特異性まんがタイムきららMAX2022年6月号掲載のごちうさのエピソード(現時点でサブタイトルは未判明のため「銀河鉄道回」と呼びます)は、2つの点でかなり特殊なのではないかと感じました。まず1つ目。ごちうさ作中で不思議な出来事やファンタジーは過去
ごちうさ英語版を読む(Read the English version of Gochiusa)
2020年12月16日――日本では、TVアニメごちうさBLOOMのクライマックスを間近に控え、界隈が最大の盛り上がりを見せていた頃。海の向こうでは、密かなビッグプロジェクトが日の目を見ようとしていました。そう、ごちうさ原作単行本第一巻の英語版が発売されたのです。
自分のような熱心なごちうさファンにとっては無視できない出来事です。翻訳と言うのはいわば、日本人の間でしか通じないコンテキストから切り離
ごちうさ9巻感想(と、大胆にも今後の展開予想)
「ご注文はうさぎですか?」の9巻が発売されました。もはやわざわざ言うまでもありませんが、既刊にもまして素晴らしい内容だったと思います。
さて今日は、9巻の内容を振り返りつつ、
・今後の展開についての予想
・9巻各話の感想
・単行本派の人が雑誌連載に追いつく方法の紹介
の豪華・三部構成でお送りしたいと思います。
なぜこのタイミングで「今後の展開予想」なのか?様々な登場人物と伏線が重厚に絡み合
ごちうさバラードアルバム「Blend of Letters」感想
本日発売になった「ご注文はうさぎですか?」初のバラードアルバム、「Blend of Letters」の感想を書いていきます。
アルバム全体を通じて「手紙」がテーマなだけあって、各キャラクターの口では言えない、普段は秘めたる思いを開示するような、直球な内容の曲が多いと感じました。それだけに聞く側の心にも直球で刺さる曲が多かったですね……。既にアニメ化されている部分だけではなく、原作の最新の展開(
【創作メニュー部門受賞しました!】ごちうさ楽曲感想文&創作メニューコンクール
ごちうさ公式で開かれていた夏休みの宿題企画に投稿したもののまとめ記事です。
【9/19追記】な、なななななななな何と! おかげさまで、創作メニュー部門で優秀賞を受賞してしまいました。受賞したメニューだけ見てみたい、という方は目次から創作メニュー編に飛んでください。
(感想文)書く前に考えていたこと 今回のコンクール、景品がある以上は入賞を狙いたいものですが、はてさてどういう方向性で攻めたもの
ごちうさにおける成長と対比構造(きららMAX2020年7月号感想)
「ご注文はうさぎですか?」まんがタイムきららMAX2020年7月号掲載分、単行本9巻では「リトル*トレジャー*ハント」のタイトルで掲載されている話(←単行本発売前の現在ではタイトルは分かりませんが、もうほぼ確定みたいなものなのでこう言い切っておきます。記事の中でも7月号の話を指すときはこの呼称を使います)の感想を書いていきます。
毎月私の読書メーターにも断片的なメモを投げているのですが、今回
Regene Play Rabbits(リプラビ)の考察と妄想
今日はリプラビの話をしたくなったので、リプラビの話をして行こうと思います。
noteでは初めましてになるので、最初に簡単に自己紹介だけしておきます。三月と申します。普段は「Fragile Rain」というサークルでごちうさの二次創作小説を書いたりしている者です。
※考察(妄想)というタイトルですが9割妄想です。数少ない考察要素も既に他の方が言われていることの繰り返しが多いです。
※比較とし