【活動報告】山陰事業創出ワーケーションプログラム2022 第一弾

こんにちは！SANDOBOX TOTTORI広報担当の中岡です。
先日鳥取にて山陰事業創出ワーケーションプログラム2022 第一弾が開催され、県外からも多くの方にご参加いただきました！

今回参加できなかった方や次回の参加を検討されている方に向けて、当日の様子を写真と共にレポートしていきます★

■概要
開催期間：2022年11月30日 ~ 12月1日(1泊2日)
参加資格：山陰地域での事業展開に関心のある法人、Airbnb partners企業、地方の遊休不動産問題に関心のある方、地域課題の解決に取り組みたい方

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝　　1日目　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
羽田空港→鳥取コナン空港 10:35到着
各自鳥取市中心市街・鳥取砂丘など観光
13:30　SANDOBOX TOTTORIへ集合
14:00　エアビープレゼンツ「鳥取！観光宿泊需要シンポジウム」

Airbnb様による講演、観光・民泊需要のトレンド共有いただきました。

　県内・県外から集結した参加企業による事例紹介（20社）

ワークショップでは地域に関する「問い」ワークを実施、
地元や現在関わっている各地域と鳥取との連携を考えていただきました。

17:30　夜の砂丘にて月面VR観光体験

中々普段関わることのない月面の景色をVRで体験！

鳥取県、実は宇宙産業も盛り上がってきています。

19:00 　SANDBOX TOTTORI 1Fにて懇親会

鳥取冬の名物といえば蟹、、！！

他にも海の幸などメニュー盛り沢山！

皆さん蟹に夢中でしたが、会社・業界・県を超えて繋がっていただけました。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝　　2日目　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

7:00　SANDBOX TOTTORIにて朝活勉強会（参加自由）

1日目の内容をおさらい・深掘りし、鳥取にどんな可能性があるかを検討しました。参加自由にも関わらず多くのメンバーが鳥取に関心を持ち、朝から集まっていただきました。

10:30    鳥取→米子　バス移動

12:00　米子市内視察

14:00　米子！観光需要創出シンポジウム
　　　「地元プレイヤーによる事例紹介を通し、鳥取県の可能性を知る」

米子商店街の活性化事例についてGOODGROWSの亀井智子さんより
プロジェクトについてご紹介をいただきました。

現場からの生の声を聞いた上で、ディスカッションも。

ディスカッションでは、リアルな現場での肌感や立ち上げるまでに苦労した点、また今後はどんな方向性があり、参加者自身が関わっていけるかなど相互意見交換が出ました。

16:00　皆生温泉の活性化事例を紹介、現地物件を視察

米子市観光課 係長 諏訪創さん・キミトデザインスタジオ 代表 吉田輝子さんに
現地を視察しながら事例をご紹介をいただきました。

現地を目の当たりにした皆さんから、様々なアイデアが。

遊休不動産のアップサイクル、まだまだやりがいがありそう。

一方で地元プレイヤーからは、厳しい面なども多く伺いました。

商店街にある駄菓子屋さん、大人になっても訪れたくなりますよね。

実際に物件を見てもらうことで、こんな活かし方ができそうというアイデアから厳しい面などの率直な意見もあり、地元プレイヤーと参加者双方で実用に関するリアルな話も繰り広げられました。

18:00　皆生温泉 東光園にて懇親会

2日間お疲れ様でした！鳥取から米子に場所を変え、再度懇親会を実施。

観光や食を楽しんでいただきながら、現地の企業やプレイヤーとの交流を通して双方での「気付き」が多かったツアー 第一弾。実際に足を運ぶことで感じる課題も多く、今後自分達がどのように関わっていけるのかをイメージしやすかったのではないでしょうか。

鳥取米子を視察して感じたこと、得られた繋がり、活かしていきたいですね！

参加された皆様からは、ツアー内容やSANDOBOX TOTTORIの施設面なども大変好評だった今回のツアーですが、以下のようなご意見もいただきました。

・地元のメンバーと企業の人たちがどう繋がるか、この先にどうコラボするかはまたしっかり議論が必要そう。
・地域の方の参加が少なかったためどのような地域課題を、都市部の大企業やスタートアップが解決していけるのかの対話する機会があると良い
・砂丘を使った観光・インバウンドのコンテンツづくり・海外PRなどがもっとできそう

上記の課題点を踏まえ、新しい体験や機会提供だけではなく、ビジネスとしてより具体的に県外県内でタッグが組めるような第二弾のツアーを準備中となりますのでどうぞお楽しみに！！

県外から時間を割いて参加された皆様、ご協力いただいた県内の皆様
ありがとうございました！