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まとまりなくても吐露吐露吐露

精神科に通院し始めて一年が経つ。

去年の4月末、仕事に行けなくなって、というか起き上がれなくなって、正直一人では通院にこぎつくことは出来なかったと思う。

同居人が覚えのあった病院を調べ、車を出してそこまで運んで待合室で一緒に座ってくれたからなんとか私は診療にこぎつけることができた。
(精神科の初診は待ち時間がとても長くそれだけでなかなかの苦痛である。酷いところだと検査も含めて朝から晩まで拘束された挙げ句結果はまた後日というふうなとこもあった。混んでるから仕方ないのだけど…。)

通い始めてすぐの頃は薬の相性がまだ良くなかったことやパニック発作のような希死念慮にしょっちゅう襲われていたこともあり
通院そのものが安定剤というわけでもないのに1〜2週間に一回くらいのペースで通っていた。

その後、相性の良い薬の目処がつき、安定した通院をしながら
起き上がれるようになる

簡単な作業(洗い物とか)ができるようになる

外に出て散歩できるようになる

人前に出れるようになる
↓(このあたりから一人暮らしに戻る)
人と話せるようになる

仕事ができるようになる

家事が少し手につくようになる

というところまで最近来ていた。
ただそれが3月〜5月のいろいろな積み重ねでまた起き上がれないところに戻ってきてしまった。

まだ一人暮らしは継続しているがゴミをまとめるのに数日間、それを敷地内のボックスに運ぶのにまた数日間かかるというような、だんだん理由のわからないムダが増えてきたのでギリギリなんだろうと思う。(他人事視点)

以前ほどの強烈な希死念慮はないものの自己肯定感は日に日に目減りする。

1年間の慎重な生活や通院がパァだなぁと絶対に思っちゃいけない言葉がどうしても浮かぶ。
大きめに一進一退してるだけで積み重ねが無くなった訳じゃないと思いたい。

病院に行くためにはベッドから出て服を選んで着て、などの工程が必要になる為、一度起き上がれなくて予約をキャンセルしてからずっと行けていない。
常備薬と眠剤はまだあるけど頓服が昨晩無くなってしまったので、さすがにもう今日頑張って行くしかない。

服を考えるのが面倒(というか頭にモヤがかかってよく見えない)でずっと同じワンピースを着ている。

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