誤用に思うこと 精神医学まわりの概念について
何をしようにも、身体が言うことをきかなくなることがある。ぼくが観察できる狭い範囲にだけ当てはまる、まだ一般化されていない発見ではあるが、この症状を訴えるのは、20代前半のひとが多い。身に覚えがある人もたくさん居るだろう。
ここで指摘しておきたいのは、20代はやはり子どもから成人への過渡期であるという点である。社会への参加などが影響して、この年代にあるひとたちは脳が成長していく。成長つまり変化をするということは、不安定にさらされるということと同義であろう。そのよう