亭主元気で留守がいい
こんにちは、あなたのマロンです。
「亭主元気で留守がいい」
同世代の方であれば、その昔お茶の間のTVで流れたこのCMをご記憶の方も多いのではないでしょうか?調べてみると、1986年にキンチョーで知られる大日本除虫菊株式会社の防虫剤CMとして放映された、とあります。1986年といえば、実はわたくし自身が社会人になった年でもあり、前年には男女雇用機会均等法が成立し、職場には総合職の女性が鳴り物入りで登場した年です。
あれから37年、私たちを取り巻く社会は大きく変化しました。特に大きく変化したのが女性を取り巻く環境ではないでしょうか。お見合いの釣書に「家事手伝い」と書くほうが良縁が来るとか、素敵な旦那様を見つけて寿退社するのが女の花道なんて言われていたことが嘘のようです(当時は本当にそんな雰囲気でした)。
夫婦共働きが当たり前になり、職場ではIT化が進み、ここ数年は在宅勤務も珍しくない、びっくりするほど様変わりした現代において、なぜ今なおこのコピーが色あせないのでしょうか?
時代の変化に対応できず、ガラパゴス化した男性が多く生息するのではないか? わたくしマロンは、そんな仮説を立てるに至りました。
自戒を込めて、「ガラパゴスな男たち」にフォーカスを当ててみたいと思います。
つづく・・・