久しぶりに大型書店に行ったら料理本コーナーがパラダイスだった
こんにちは。先日ICT関連の本を探すため、久しぶりにワクワクしながら大型書店に足を運びました。キョロキョロ目的の本を探しながら目に飛び込んできたのは、もはやコーナーと呼ぶのもなんか違う位めちゃくちゃ広い場所に積まれた数々の料理関連の本たち。
最近はスマートフォンばかりでレシピを検索していたので、カラフルな表紙を見ながらどこかほっとする“ただいま感”を感じたのでした。そこで今回のnoteは、オススメ料理本レポートをお届けします。
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まずは料理本レシピ本大賞から
みなさんは料理本レシピ大賞はご存知ですか？私は恥ずかしながら始めて知りました。今回知れて良かった。ありがとう書店さま。２０２２年の各賞は既に発表されていて早速拝見しました。
その中から３冊お気に入りをご紹介します。
今日のごはん、これに決まり！Mizukiのレシピノート決定版！500品 ／Mizuki
料理ブロガー・料理研究家であるMizukiさんの５００品が掲載されたレシピノート。ごはんのコツ、メイン肉魚おかず、サブからおやつに至るまでのボリュームある内容が見事一冊にまとめられています。まさに料理本の幕の内弁当。これさえあればと心強い一冊です。調理時間の目安が嬉しくて、夕方に帰宅してすぐに作りたい夕飯メニューも安心して参考にすることが出来ました。「料理が好き」を思い出させてくれるレシピ本です。(料理部門準大賞)
スーパーの食材でフランス家庭料理をつくる 三國シェフのベスト・レシピ136 ／三國 清三
なんと自宅でフレンチを簡単再現。この企画最高です。個人的には２０年間料理してきた凝り固まった概念が覆された一冊です。ずっと鶏肉で作っていた「ポトフは塩豚バラもいいの！？チーズのささみフライは胸肉！？」と新しい世界を知りました。イチオシは赤い波線部分の大事な調理ポイント。さらに合うワインも書いてあるためもうシェフのとりこです。はい今からシェフのYoutubeも見に行きます。(プロの選んだレシピ賞)
満月珈琲店のレシピ帖 ／桜田千尋
私も大好きな小説望月麻衣さん著『満月珈琲店』のイラストでお馴染みの桜田千尋さんのレシピ本。星空や夜をテーマにした世界観そのままのイラストとリアルな料理写真に「キレイ」と癒やされました。透き通る空色ソーダが飲みたいという希望が実際に叶う一冊です。疲れた日はこんなアプローチもいいなとほっこりしました。(お菓子部門大賞)
私のおすすめ2冊
まいにち小鍋
寒くなってきた今にピッタリの鍋。この本には小さなお鍋で出来る優しい献立が盛りだくさん。長女が高校へ進学し生活時間がバラバラな我が家。そろそろTHE子どもレシピは卒業かなと思っていた矢先にこちらのレシピにたどり着きました。合わせて作って１人ずつ盛り付け各自のタイミングで再加熱しています。これまで肉じゃが、ハンバーグ、とんかつ、餃子、カレーなど王道の献立ばかりでしたが、これはいい！と嬉しく読ませていただきました。
魔法のてぬきおやつ
我が家には今オーブンがありません。昔はありましたが、現在は大きめのトースターが一気に“焼く”を引き受けております。でもこちらのおやつ本のレシピは大丈夫！電子レンジやフライパンなどで作れる簡単なものばかりです。早速ホットケーキミックスにプレーンヨーグルトをいれてドーナッツを作りました。美味しかったのでこれからまだまだ試したいものばかり。誰かにこのワクワクを伝えたくなる一冊です。
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と、ここまで書いてお腹が空いてきました。
恐るべしレシピ本のチカラ。
目的に合わせたレシピ検索も合理的でいいけれど、たまにはふらっと寄った書店で出会うお料理もいいなと気づき、あのパラダイスに夢中でございます。
このおかげで、立ち寄るいつものスーパーで手に取る食材にも変化がありました。ぜひ一度機会がありましたらこのパラダイスを覗いてみてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
桜
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