マガジンのカバー画像

アート

25
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

香りのワルツ展にご来場頂きありがとうございました。

香りのワルツ展にご来場頂きありがとうございました。

先日まで開催していた香りのワルツ展には沢山の方にご来場頂き感謝しています。
無事終了致しました。
ありがとうございました。

初日は3月11日という事に加えて世界情勢の悪化や、パンデミックの見えない収束と色々な事があり、最近では珍しく眠れないまま朝を迎えました。
どんな気持ちで宣伝したら良いのか。もやもやとした心だったように感じます。
「キラキラとした楽しい世界で一瞬でも心華やいでほしい」という想

もっとみる
竹井千佳   fantasy

竹井千佳   fantasy

 竹井千佳さんの作品と作家自身のアイコンとして、生命力に満ちた永遠性を纏う若い女性像がイメージされます。
 女の子の可愛らしさとある種の醒めた視線、無垢な狡猾ささえ内包したイラストレーション作品は、瑞々しさを振りまきながらご本人の存在感と共に作品に触れる人々に鮮やかな印象を残すのではないかと思います。
 実際の竹井さんは狡猾さどころか、眼差しはクールなままに善良すぎるくらいにピュアな性格なのではと

もっとみる
一方向からの情熱的報道

一方向からの情熱的報道

最近の、一方向からの情熱的報道に、私のように戸惑われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような方のご参考になれば、と思い、ご紹介させて頂きます。判断の指標になるかも知れません。

世界で起こっている事の政治的な判断は、真実はシンプルなのかも知れませんが本当に難しく、簡単に決めつける事はできません。
いくつかメルマガを取っていますが、毎週届けられる信頼のおける方の情報は、ご自分の足で集め

もっとみる
山田博之 Waterfall 2

山田博之 Waterfall 2



「山田博之 個展 Waterfall 2」は2019年の「Waterfall」に続き、瀧をテーマに会場を全て瀧の作品で埋め尽くした圧巻の展覧会でした。
 山田さんは昨年2021年の個展ではサボテンを描かれ、ギャラリー内は色々な種類のサボテンが展示されましたが、2019年の瀧に続き、2020年は波のチューブをテーマにと、動きのあるダイナミックな「水」をテーマにした個展が続きました。
 そして今年

もっとみる
ピアニストと戦争〜ショパン国際ピアノコンクールと悲劇の女流ピアニスト

ピアニストと戦争〜ショパン国際ピアノコンクールと悲劇の女流ピアニスト

ショパンの祖国であるワルシャワで、第1回ショパン国際ピアノコンクールが開催されたのは1927年。
世紀の大ピアニストであるアレクサンドル・ミハウォスキ(1851-1938)をアイコンに、J.ジュラヴレフとZ.ジェビエツキの両教授が、ショパン演奏の更なる繁栄を掲げてのスタートでした。
もう一つの目論見として、ポーランド・ピアニスト達を世界に発信したい、という想いがあったはずです。しかし、実際に優勝し

もっとみる