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茶室建築 Tea-Room
2020年6月13日 11:47
「八窓庵(はっそうあん)」連子窓が三つ、下地窓が四つ、突上窓(天井)が一つの八つの窓を持つ二畳台目の茶室。桃山時代から江戸前期の茶人、小堀遠州の晩年の作。各地に移築された後、札幌中島公園内の日本庭園に昭和46年に移築され、現在に至る。遠州が発展させた書院の茶室・孤篷庵の忘筌(ぼうせん)などとは対極的な草庵風の小間席。こちらの茶室も別名は「忘筌」。鉄粉を混ぜ込んだ鉄錆の外壁に