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茶室建築 Tea-Room
2021年3月17日 16:24
※追記(7/7)一条恵観山荘の事務局より「訂正願い」の連絡いただきましたので2点追記させていただきます。①「止観亭」は正式名称ではないそうです。(こちらの内容は書籍「茶室と露地」(家庭画報編)より引用しております)②「山荘は昭和34年(1959年)に現在地である神奈川県鎌倉市の宗徧流家元宅へ移築されました」の記述を削除致しました。(移築されたときから財団法人が所有管理しているそう
2021年3月16日 10:13
「蓮華庵(れんげあん)」宝暦5年(1755年)、江戸中期の茶匠・川上不白が鎌倉建長寺の山門の古材を床柱に用いて、江戸の神田明神の境内に建てたと伝わる茶室。後に失われましたが、東京都文京区にある江戸千家蓮華庵の江戸千家会館(1975年建設)内に、起し絵図によってほぼ忠実に復元されています。内部は三畳下座床の席に、茶道口正面に半畳踏込みの板を敷き、正面には利休堂を設け、床と前板も合わせ
2021年3月2日 13:57
「不白堂(ふはくどう)」江戸中期の茶匠・川上不白を流祖とする江戸千家(宗家蓮華庵)の敷地内にある茶室。不白堂は当初、現在の東京都台東区谷中の安立寺に建てられていました。三畳敷の出炉(上げ台目(閑隠席のような形式))に中柱を立て、床脇には仏壇を設けて不白自身の木像などを納めていました。明治維新までは建っていたそうですが、老朽化のため補修が困難となり取り壊されたそうです。その後、安