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イスラム教徒もヒンドゥー教徒もみんな違ってみんないい
マレーシア留学120日目。
マレーシアに来てからはや4カ月。もう1年くらいいる感覚ですが、それだけマレーシアに慣れたということですね。
今日はバングラデシュに帰国していた友だちが帰ってきて一週間ぶりに会いました。その友だち(仮称アリ)はイスラム教徒で、犠牲祭のために国に帰っていました。
珍しくちゃんと祈ったそうですよ。アリはムスリムだけどお酒は飲むし女遊びはするし、敬虔という言葉からはほど遠いのですが、意外とそういうイスラム教徒は多いです。
よく考えたら世界に十何億人いるんですから人によって信仰度合いが違うのは当然ですよね。
イスラム教では毎日5回礼拝しないといけないけど、自分の周りではできるときに祈る方が多数派です。
ただそんなバラつきのあるイスラム教徒たちがみんな守るのが豚を食べないというもの。厳密には「食べない」ではなく「食べたくない」だと思います。
イスラム教では豚肉を食べることは禁止されています。 厳しい暑さの砂漠では食に対する危険性が非常に高く、その中で豚はさまざまな病原菌を保有していたため、伝染病の原因となることが多かったことが1つの要因といわれています。
上記の理由からか豚肉は衛生的ではなく不潔なもの、というのがイスラム教徒の共通認識なので、豚肉を食べるイスラム教徒はまだ見たことありません。
ただそこからさらに、「豚肉を調理した調理器具は使うな」とか、「豚肉を調理した調理器具も洗えば使ってもいい」とか色々人によって違います。
友だちとしては、正直めんどくさい。そこは統一してくれ。
宗教は尊重するけど、そこは統一してくれ。
ちなみに、僕のヒンドゥー教徒の友だちは牛を食べます。
みんな自由
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