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明るく楽しく、いつまでも!入社後辞められない会社づくりとは?株式会社スキップスの近藤社長インタビュー

こんにちは。株式会社スキップス様の近藤社長のインタビュー記事です。
業歴30年の近藤社長は、モットーに「保険料を1/2分にしよう」を掲げています。
起業前は、世の中に販売されている保険のほとんどが価格を含めて真っ当ではないと感じていた近藤社長。
そんな近藤社長のご経歴や保険業界に挑戦しようと思った理由、今後のビジョンなどを伺いましたのでぜひ最後までご覧ください!

前職は金融機関で事務や営業などを経験!

ーー ご経歴について教えてください。

卒業後、金融機関に入社しました。本社で事務や営業などを経験し、その後退職。
退職した理由は自分の中でやり切った感があったためです。
当時の上司から「年収の上限が決まっているから給料が上がらないし、転職した方が良いよ」と言われたのも理由のひとつですね。

勝算あり!当時の保険業界の特徴を計算して起業へ

ーー なぜ保険業界に挑戦しようと思われたのですか?

当時、どの業界に進もうか考えているときに求人誌でいろいろな業界を見ていました。
同僚が「こんな求人があるよ!」といろいろと調べてくれて、メーカー、印刷、保険会社などを受けました。
メーカー、印刷はちょっと違うと感じ、生命保険は勉強が大変そうだなあと。
法律が変わると様々なことが変わるので、ここで勝負するのはなかなか難しく、勝てないと思いました。
特に、過去の経験や知識はそこまで高くなかったので尚更です。
損害保険は営業から移った高齢層のメンバーが多く、後発でも勝ち目があると直感的に感じましたね。

保険1社のみの75%(専属)- 取扱高25%
複数の乗合されている25% - 取扱高75%

最も良いものを提案ができることは「安いもの」「良いもの」を提供できるので、顧客本位で提案がきることから、勝てると計算。
お客様への選択肢が広がりますし、保険料が安くなります。

そして、30歳で保険業界に転職。今年で業歴30年です。
3年営業をやって33歳で起業をしました。
世の中に販売されている保険のほとんどが価格を含めて真っ当ではないため、ビジネスチャンス有りと判断し、起業を決意して全国展開を始めました。

大切にしていること「保険料を1/2にしよう」

ーー 近藤社長が大切にしていることは何ですか?

「保険料を1/2にしよう」をモットーにしています。
中小企業にはお金がないと言われていますが「そんな高い保険料をとってどうするんだ!」と思っています。

企業向けDM「保険料1/2チャレンジ」・2024年度社内研究会活動「真っ当な生保販売研究会」・「クレカ研究会」・「コストカット研究会」など、5つの研究会を実施。
これらは自由参加なので、参加者みんなに考えてもらっていることです。参加総勢100名、従業員数200名ほど。
社員が毎月1回「それぞれのテーマでこうやったらどうだろうか?」などの案を出し合い、1ヶ月やってみて改善を次の会で振り返るという作業をしています。
成長する社員を見ていて、自分が営業でお客様の前に立つ必要がなくなってきたのが寂しいです。(笑)

楽しく、明るく、ポジティブに!スキップするように働き続けよう!

ーー スキップスの由来とは何なのでしょうか?

スキップの複数形で造語です。
スキップすることは楽しく、明るく、ポジティブな印象がありました。
「明るく楽しく、いつまでも。」が社名の由来です。

入社しても辞めない会社づくりを行っています。
75歳を超えて現役でいるメンバーもいますし、ノルマ・目標などはありません。
事業計画にも数値目標がないです。
やっていることが楽しかったら、数字は勝手についてくると思っています。(10期連続増収)
やりたくないことはしなくて良いと思っているので「大人なので自分で決めなさい」「自分で決めても良い」とは伝えていますね。
販売したくない商品は売らなくて良いのが極論です。
会社が大きくなると、様々な部署ができます。
仮に営業でなかなか成果が出なかったメンバーが総務やコールセンター、経理や事務など、様々な部署で自分の力を試せる機会に繋がると考えます。
結果的に、明るく楽しく働くことに繋がるのではないかと思っています。

ゴールを決めて社長業を全うする!専務の岡山さんとは昔ながらのお付き合い?

ーー 今後のビジョンについて教えてください!

65歳で引退することを決めています。
ゴールを決めるとやることがいっぱい出てくると感じており「会社を強くする」「よくしておかないといけない」と発想が絶えません。
それが社長の仕事ですよね。

ちなみに、専務の岡山さんは前職である金融機関時代の後輩で、お世話をしていた方です。
ひょんな時に再会し、「うち来ない?」と声をかけたら二つ返事で入社を決めてくれました。
条件などもお伝えする前に返事をいただきました。
責任が伴うよね、社長って。(笑)

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