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#ブリーチバイパス
寂しい写真ってなんだろうの話
寂れている写真と言うものが好きで、それを建物を撮る、植物を撮る、色々撮る時ににどう表現として入れていくかと言う話である。
ふわふわした草でもこんな感じでハイキーに出しながらも周辺の露光を抑えることでちょっと寂れたというかカゲのある雰囲気にもできるんじゃないかと思う。
建物はまず水平垂直を考えてみる。無理ならそれっぽく撮る。この壁は水の感じがしたので黒く湿った感じを意識しつつ、少し青を強めに出し
時の流れと日々の両端を感じた話
「明日、彼氏が来るの」
妹が言った。その彼氏と妹は9月に結ばれる。
気づけばもうそんな年頃か。
最近ハマっているやきとりを食わせてやってくれと言われたので振る舞った。
タレが蒸発する音を聞きながら、きつね色に色づき始めた肉を眺める。
テーブルでは彼氏と家族が談笑していた。
まぁ、悪くない昼飯だった。
午後からは何か急に一人になりたくなり、外へと出た。やっと暑くなってきた昼下がりの小径に人は少
ブリーチバイパスの楽しさについての話
僕の友達に教えてもらった設定で遊ぶのが最近の楽しみの一つ。
ブリーチバイパス(銀残し)と言われる現像手法を再現したものらしく、風景写真のいいアクセントになるのは間違いない。てか、エモい。
そしてどこかノスタルジックな雰囲気を醸し出してくれるこの設定は、いわば田舎グラフィーの救世主になり得るのではなかろうか。
だって基本、寂れてるし。
耕された畑の土もエモい記号のよう、本当に面白い仕上がりに