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#060 北欧の夏、自然を楽しむスローな暮らし

フィンランドの夏の暮らしがどうやら最高そうなので、ぼくのような夏大嫌い人間全員にその良さを知ってもらいたい。


ぼくは北欧、とりわけフィンランドの文化に強い憧れを持っている。

オーロラを見られるサンタクロースの国、世界一幸福な国、サウナ大国、
これまでも知れば知るほどに自分の中のフィンランドは素敵を更新してきた。

寒い時期が長い北欧では、短く美しい夏をめいっぱい楽しむ文化があるらしい。フィンランドでは自宅とは別にサマーハウスを持つのが一般的で、夏のバカンスシーズンになると静かな森の中にある湖畔のコテージに家族で1〜2ヶ月のんびり滞在するようだ。

そんな北欧のスローでナチュラルな夏の暮らし方は、「夏=暑苦しい」と思考停止で夏嫌いだったぼくにとって、これなら夏を楽しめるかもと思える理想の過ごし方、まさに憧れの夏だった。

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夏のコテージライフ

フィンランドの国土の7割が緑の森、その中に18万8000の湖が点在し、湖畔には約50万戸のコテージが建っている。

伝統的なサマーコテージにはシャワーやお風呂はなく、トイレも水を流さないビオトイレを利用し、体の汚れはサウナと湖で落とすらしい。
電気、ガス、水道もないけれど、サウナと湖に繋がれた手漕ぎのボートは必ずあるとのこと。

何だか不便そうなコテージでの過ごし方は「特に何もしない」

暮らすことに集中することで、日常の忙しさから解放されてストレスも解けていく。

サウナに入ったり、

湖で泳いだり、

ボートで魚釣りをしたり、

本を読んだり、

ピクニックをしたり、

散歩したり、

のんびりお喋りしたり、

星を見ながらお酒を飲んだり、

特別なことはしなくても、やることは意外とたくさんあったりするもの。
ただただリラックスして、家族とゆっくり自然を満喫する。


これが夏のコテージライフ。

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夏にリセットが正解かも

蒸し暑くて、汗で肌が荒れて、蚊に刺されて、日焼けしやすくて、寝苦しくて、おしゃれがあまりできない夏が苦手。夏の嫌なところを探しては、早く秋になってほしいとイマイチ夏を楽しめずにいた。

ただでさえストレスが多い夏なので、あんまり頑張らずに身も心もできるだけ快適に過ごしたい。
そんなぼくにとって、ストレスから解放される涼しい地域での夏のスローライフは、人生をリセットできる最高の夏の過ごし方に違いない。

寒さが苦手な動物が冬に冬眠するように、夏が苦手な人は涼しくのんびり自然にこもる、素敵やん。
もれなくサウナがついてくるんなんて、想像しただけでよだれが出そうだ。
おまけに夜は夏空の星が綺麗だろうな。焚き火でも焚いて最高のチルを楽しみたい。

嫌いだと思っていた夏でも、いかに楽しむかを考えないといけない。
北欧の文化は幸せの考え方をも教えてくれた。

前々から書いているように、ぼくの夢はモバイルボヘミアンになって多拠点生活をすること。
涼しくて湖とサウナがある避暑地に夏の拠点を作ろうと決めた。

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リトルフォレストに近いのかな。
不便も楽しみながら暮らすことに集中したい。



Kiitos!!

フィンランドの文化はいつも素敵で気づきをくれる。

蒸し暑いくて嫌いな夏に、自然の中でストレスから解放されて自分をリセットできるフィンランドのサマーコテージ文化はまさにぼくが求めていた夏の過ごし方だ。

刺激のある都会暮らしも楽しいけれど、暑苦しるしい夏は涼しい田舎でのんびり過ごすがぼくの正解。


どう?
最高やろ?

ありがとうフィンランド。
Kiitos, Finland!



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