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本当の鬼は、どこにいるのか?(瀬戸内の鬼ヶ島、女木島へ)


女は鬼になる時があります。

「嫉妬」男も嫉妬という感情はあるかと思いますが、女の嫉妬はたいていが男女関係。それも病むと妄想から女同士敵対することもあるのかな?

ドロドロ、グツグツ鍋に赤い血が煮込まれるような、そんな体験、私も一度あります。

そして、子育て。

お釈迦様に諭され、悪さをやめ善神となる鬼子母神様が今現在は安産子育ての神と言われています。

私事を考えても、生まれてから乳を与え、命を守る子育ては、大変です。私も子育て中どれだけ鬼のようになったことか!

何事も思いどおりにいかないのが子育て。
自分もそんな風に親に思わせてきたのだなぁ、、、
と振り返ると反省です。

そんな体験から、思い通りにいかないのは当たり前ということを子育てから学んできたような気がします。

鬼は外!
といいますが、実は自分の心の中にいつも潜んでいるものだと思います。

鬼になるときの自分も「私なのだ」と、まずはちゃんと認めて、その心の内をみつめていきたいです。

前回の男木島の記事はこちらからどうぞ~↑

さて、女木島は別名
『鬼ヶ島』と呼ばれているそうです。

島に到着すると、防波堤にカモメがズラリ。
これも芸術祭の作品で300羽のカモメが並んでいます。

そして、男木島へ向かう時に後ろ姿だったこの
正体は!

《モアイ像》!!


瀬戸内の島にモアイ像が立っていたとはビックリです。


高松市内のクレーンメーカーが、チリのイースター島で倒れた本家モアイ像を修復するプロジェクトを立ち上げた際に、研究用として作られたモアイ像が高松市に寄贈されたとのことです。

けっこう大きいです。

普通の港にはあり得ないピアノのオブジェ。

こちらも瀬戸内芸術祭の作品です。

『20世紀の回想』

ピアノの上の帆はたたまれていましたので、帆がなびいている姿は見られずでした。

↓こちらは西田敏行さん主演の(釣りバカ日誌)で、ハマちゃんの自宅ロケ地だったそうです。

女木島ロケ地と、検索すると『バトル・ロワイアル』が出てきました。
架空上の舞台、沖木島(おきしま)は男木島、女木島をモデルとしているようですね。

「女根/めこん」
休校中の女木小学校の中庭で展開する大竹伸朗さんの作品です。

作品名である〈女根/めこん〉には、女木島の"女"と、「生命力」の象徴としての"根っこ"、そして本作品が女木島の人々の憩いの場として島に"根付いていくこと"への願いが込められているそうです。

島の山頂には「鬼ヶ島大洞窟」という巨大な洞窟があるそうなのですが、高松港行きの最終の船が17:00なので間に合いそうもなく断念しました。
海岸沿いを歩きます。

誰もいない海~🎵

『恋人岬』

ここで、恋人たちは記念撮影するんだな。
私はぼっちで、やけくそパチリ。→影のみ。

港に戻ってきました。
《おにの灯台》の真下まで歩けるんです。

鬼なんですが、何ともかわいらしい、愛嬌のある
おにの子どもに見えますね。

愛らしい横からの姿

海の安全を守っているのかな?

別名鬼ヶ島といわれる「女木島」では、ちょっぴりホンワカなかわいい鬼たちに出会えます。


芸術祭作品。《カモメの駐車場》のかもめたちも夕暮れの海をみつめています。

高松行き最終のフェリーに乗る頃には黄昏時になっていました。

JR高松駅から青春18きっぷ利用で岡山へ戻ります。

行きと同じ快速マリンライナーです。

窓際だったので、瀬戸大橋からの海を眺めることができました。(車窓から)

瀬戸内の島々が茜色な包まれて綺麗です。

本日は青春18きっぷ1枚(2410円)使用。(JR運賃本来なら4070円)
船代は別です。

空の色の移り変わりを眺めながら旅も、もうラストに向かっているのを実感します。


ラストは、、、、

そう。

あれに乗ります。

          瀬戸内旅ラストへつづく。

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