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医療福祉業界のやりがい(繋がりと共感と創造)

医療福祉業界での実際のエピソードをご紹介

先日、医療福祉業界での活躍されているリハビリスタッフの方から、医療福祉業界のやりがいについて素晴らしいエピソードをいただきました。

今回は、人と人とが関わる医療福祉業界だからこその魅力がたくさん詰まっている「共感」の大切さ「やりがい」が詰まった素敵なエピソード(実際に現場であったお話し)と一緒に、共感が喜びになる理由や、共感の難しさについてご紹介します。

これから医療福祉業界で働きたいと考えている方、現在専門課程を学んでおられる方、医療福祉業界にご興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

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人と人、医療福祉業界だからこその魅力…

 
人と人とが関わり共感し合えること

これは働く上でのやりがいにつながるものです。

医療福祉業界でなくともこの思いに共感してくださる方は多いのではないでしょうか。

互いの状況や思いを理解し合おうと努力をしたり、互いを認め合ったり、同じ目標を持ってともに努力を重ねるプロセスは、人と人とがつながりや温かみを感じられるものです。

医療福祉業界は命をお預かりし、人生をサポートさせていただくからこそ、表層ではなく深層に近い関わりをさせていただくこともあります。

その時に大切なのが「共感」です。

医療福祉業界以外でご活躍される方の中でも「共感が大切」という話は聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

共感と聞くと「自分ではない、相手のため」というイメージが強いかもしれませんが、実際には自分自身にとっても非常に大切なことなんです。

共感は喜びになる

人と何かを共感することは、人が喜びを感じられることの一つです。

他者とのつながりや人と人が理解し合う温かさを感じることができるからです。

これが、自分自身にとっても非常に大切なことである理由です。

共感には相手の感情や状況を理解するというプロセスが含まれており、互いを認め合う表現の一つでもあります。

自分の感情や経験が認められることで受け入れられたと感じることができると同時に、人との絆が深まり心の安定や満足感を得ることができるんです。

医療福祉現場では、患者様や利用者様の治療や大切な人生のサポートを通して多くの人との関りがあります。

その中で、人の温かさや人とのつながり、支え合うことの大切さを感じられるため、共感を多く経験すればするほど、やりがいを強く実感できるようになります。

「共感」は簡単ではない

とはいえ、共感は簡単なものではなく、すぐに共感できるようになるわけではありません。

共感には互いの理解が必要ですが…

・生まれてから現在に至るまでの生活環境や現在の状況は人により様々

・そもそも感情の理解ということ自体の難しさ

・共感にいたるまでに様々な情報が必要

これらのことは、意識すればできるといった、取って付けたように行えるものではなく、多くの人との関りを通して感情や思いを汲み取る力などを日々磨いたうえで行えるものです。

加えて、実務上での時間的な理由による難しさもあります。

治療や生活の支援をさせていただく中で、日々のルーティンや、治療・生活支援の記録、処理しなければならない書類業務など…多くのやるべきことがあります。

複数の方々と関わりを行いながら、ゆっくりと時間をとって思いを聞かせていただいたく時間の余裕がない時もできてしまいます。

共感には互いを理解し合うことや感情や思考力、経験が必要であり、時間的な余裕や自分自身の心の余裕も必要です。

このように、実は複雑な過程を超えて共感に至るからこそ「やりがい」を感じられるものであり、これらのことを乗り越えた上で「共感」することができた時には特別な味わい深い気持ちになることができるものなんです。

医療福祉現場でのエピソード(以下↓)

私たちが担当させていただいている利用者様に、先天性の難病を抱える60歳代の女性の方がおられます。

担当させていただいてから5年になります。

先天性の難病を抱えつつも自宅で生活されており、本人様も出来る限り自宅で生活を継続することを望んでおられます。

いつも通り、特に変わったこともなくご自宅に伺った時の話です。

利用者様:「ねぇねぇ、○○さん。最近、足が上がらなくなってるんよね」

私:「そうですね…そういえば、段差上がるのきつそうですもんね(実際にはそのような動作的な変化は感じていなかったが、自分自身ではそう感じているのではないか?)。痛みや動かしにくいと感じることはありますか?」

利用者様:「痛みはないけど、なんとなく動かしにくくはなっている気はするんだけど…どうしたらいいかな?(利用者様は困ったような不安なような表情)」


私:「そうですねぇ…そうだ。○○さん、私が来ている時間以外だと、1日に何回立ち上がりますか?」

利用者様:「1日に?そうだねー。朝一回と昼に一回と夕方に一回と…全部で5回くらいかな?」

私:「そうですか、5回ぐらいですね…じゃあ、まずはそれを増やすことから初めてみませんか?運動の機会として意識して立ち上がる回数を増やしてみると、それが普段のトレーニングになって動かしやすくなるかもしれません!どうでしょう?やってみませんか?」

利用者様:「ほうほう。ほんで?(利用者様の表情はとても明るくなった)」

私:「毎日立った回数をメモしておいてください。私が来たときに大きなカレンダーにまとめて、その日に何回立ったかを書きます。目標は1ヶ月で毎日10回くらい立てるようになるのを目指しましょう。1ヶ月後、体力測定して効果を見てみましょうよ!」

利用者様:「わかりました、やってみようかな。いつからするの?」

私:「○○さんさえ良ければ、もちろん今日からで準備しますよ!」

利用者様:「ありがとう(利用者様の表情はとてもよかった)」

この仕事をしていて、利用者様と一緒に目標を立てたり、計画を立てたりするのはとても楽しいと感じる瞬間の一つです。

利用者様がいきいきとしてきて、それを見ているこちらまで、ワクワクするような温かい気持ちになるからです。

利用される方々の中には、私たちに見えない不安や悲しみが潜んでいることがあります。

話を聴いて「どのような思いを持っているんだろう」と想像しながら、一緒に未来を創造していく…大事なのは、お互いが前向きに話をして一緒にワクワクすることだと思います。

※いただいたエピソードは以上です

医療福祉業界ならではのやりがい「人」と「人」

今回いただいたエピソードは、人と人とが関わる医療福祉業界だからこその魅力がたくさん詰まっている「共感」の大切さや、やりがいが詰まった素敵なものでした。

全てのケースで同じような展開になったり、いつもこのような状況になることはないとは思います。

しかし、人と人とが関わる中で意識することや喜びに変わる瞬間があるということを頭の片隅に置いておくだけでも、目の前の景色が変わってくるのではないでしょうか。

医療福祉業界は命をお預かりし、人の人生を支える仕事のためたくさんの辛い経験や苦しみ、大変さがありますが、その先には私たちにしか味わえない喜びややりがいもあるものだと私は思います。

少し長くなってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

医療福祉業界で活躍されている方、医療福祉業界にご興味のある方の少しでもお役に立てれば幸いです。

今後も医療福祉業界について実際のエピソードも含めて幅広く情報を発信していけたらと思います。

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