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スペインの地中海リゾートAlicante

今更ながら、アリカンテについてちゃんと紹介していなかったので今日はアリカンテの街について紹介します!

私がワーホリ中実際に住んでたところなので、スペインの中では一番詳しいです。(今はアリカンテ中心から約30分離れた小さい町に住んでいます。)

なので、住んでた私だからこそ知っていることを書いてアリカンテの魅力をこの記事にたくさん詰め込みました!ぜひ最後まで見てください!


まず簡単なアリカンテの紹介。

アリカンテはスペイン東部のバレンシア州にある都市で、地中海沿いに位置します。
マドリードから高速鉄道AVEで2時間半です。バルセロナからだと5時間かかります。アリカンテには空港もあるのでヨーロッパの主要都市やスペイン国内線を使っても来れますよ。

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日本人にはあまり知られていませんが、バカンスで来るヨーロッパ人がとても多いです。なにせ一年中だいたい晴れてるので!太陽とビーチを求めてみんなやってくるのです。

ワーホリ中ホテルインターンをしてた時は、観光目的のお客さんがほとんどで、ビジネスで来るお客さんはたまにいるくらいでした。町を歩いててもスーツ着てるビジネスマンなんてほとんどいません。

地中海気候で乾燥しており、冬でも日中15度くらいなので他のヨーロッパに比べて過ごしやすいです。(冬にベルギーに旅行に行ったら-2度とか当たり前で、その後アリカンテに帰ってきたらポカポカで最高でした)

では、アリカンテには何があるのか早速見てみましょう!


●闘牛場

私がワーホリ中に住んでいたアパートは闘牛場のすぐそばでした。

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伝統的な闘牛は最後に牛を殺すことから、スペイン内でも反対する人も多く、カタルーニャなどの州では既に禁止されています。

ここバレンシア州では未だその伝統が続いており、通常夏の時期に闘牛が行われます。私もスペインに来たなら1度は見たい!と思いチケットを買って見に行くことにしました。

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私は実は闘牛で牛が殺されるという事実は知らずに見に行ったのですが、闘牛パフォーマンスにも種類があり、私が見た回は牛をアクロバティックにジャンプしたりして交わす闘牛で、牛を殺すことはありませんでした。(最後に牛を殺すと知っていたら見に行ってなかったかも...)

国際試合だったようで、ポルトガルやフランスの闘牛士グループもいました。大きな闘牛を見事なアクロバットで交わしていく様子はとてもスリリングでおもしろかったです。

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闘牛も一頭だけではなく、ラウンドごとに別の闘牛が出てきました。牛をよけながら角に輪投げのようなリングを入れて点を稼ぐゲームのラウンド、そして1頭に対してガッチリ体型の人が何人も突撃していって闘牛の突進を止めるというラウンドもありました。単純に赤いマントを使って交わすのだけが闘牛じゃないんだなと、いろいろな形があるのを知りました。

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地元アリカンテのパコという若い闘牛士が有名なのか、多くの声援を浴びてました。(でもその後パコは闘牛に突き飛ばされてた、、やっぱり闘牛は危険ですね、、)

周りの観客を見ていると、みんなビールを飲みながらおつまみでひまわりの種をボリボリ食べていて、床には殻がたくさん落ちていました。この時スペインではひまわりの種が柿ピーのようにおつまみとして食べられるんだということを知りました。

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(↑闘牛場の大きな入口)

実は闘牛場は、闘牛の季節が終わるとコンサート会場に使われたり冬はクリスマスの時期に子供たちが遊べるスケートリンクが現れます。日本でも武道館やアリーナはスポーツで使われたりコンサートに使われたりしますよね。それがスペインでは闘牛場なのです。

●サンタバルバラ城

このお城はアリカンテのシンボルでもあります。9世紀にイスラム教徒が建てたお城です。
日本で売られているスペインの旅行本にアリカンテが載っていること自体あまりありませんが、もし1ページだけでも載っているとしたら、このサンタバルバラ城は絶対に出てくるはずです。

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この山のてっぺんがお城です。頂上まで登ると素晴らしい景色が見えるので、ホテルで受付をしてた時、初めてアリカンテに来るお客さんがいたら必ずおすすめしていました。

頂上までの行き方は3つあって、
①歩く ②エレベーター ③タクシー のどれかです。

①歩くの大変そう...と思うかもしれませんが、意外と15〜20分くらいでお城まで行けちゃいます。(お城に着いてからさらにてっぺんまでまた少し登りますが...)

お城まで歩くルートはいくつかありますが、旧市街を通るのがおすすめです。スペインらしい昔ながらのかわいいお家が並ぶ道を通って楽しみながら登れます。

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②エレベーターは、ビーチ沿いを歩いて行くと、エレベーターに繋がる洞窟のような入口が見えます。たしか2.5€くらいで上まで一気に登れちゃいます。

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私のおすすめは、エレベーターで登って帰りは旧市街を通って歩いて降りてくることです。正直夏は暑くて太陽ガンガンの中歩くのは結構キツイので、エレベーターかタクシーがいいかなと思います。

③タクシーは私が初めてお城に行った時に使った方法です。語学学校の放課後のアクティビティで、お城に行くツアーがあったので参加しました。複数人いる時はタクシーで行けば涼しいし快適で楽々お城まで連れてってもらえます。

さて、肝心のお城の上は、こんな景色です。

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地中海とアリカンテの街を一望できて最高です!

お城自体は入場料無料で、当時の資料や歴史の説明、展示品もあったりします。他のヨーロッパのお城のようにきらびやかで豪華なお城ではなく、どちらかというと敵の侵入を見張るような城砦のような役割だったと思います。

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入場料無料なので、地元の人でランニングしに頂上まで登って来る人もいます。テラス付きのレストランもあるので、景色を楽しんだ後はひと休憩することもできますよ。

私は今まで3回頂上まで行きました。頂上まで登らなくても、途中まで散歩しに来たり、たまにウクレレを持ってきてその辺で弾いたりしてたこともあります。
眺めがいい場所はそこでぼーっとしてるだけで明日も頑張ろう!と思わせてくれます。ちょっと散歩すればこの景色が見れるなんて、アリカンテに来てよかったなーとしみじみ思った日もありました。そしていつも、写真じゃ伝わらないからみんなにも来て欲しい...!と思っていたのでした。

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ちなみに、この写真の右側に見える唯一の高い建物は、Gran Solというホテルです。このホテルの頂上はConvistas(英語にするとwith views)という名前のカフェレストランで、宿泊者じゃなくても利用できます。

ここからの眺めもとてもよく、サンタバルバラ城も目の前にどーんとキレイに見えます!カフェするだけでも来る価値はありますよ!レストランのベランダに出てアリカンテの港や夜景も一面楽しめるのでオススメです。ダウンタウンにあるのでアクセスもよいです。

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(Hotel Gran Sol, Convistasからの景色)


●火祭りHogueras 

アリカンテではスペインで全国的にも有名なHoguerasという名前のお祭りがあります。毎年6月下旬に約2週間に渡って行われ、観光客も多く訪れて町中がお祭りムードになります。(バレンシアにも似たお祭りがあり、そちらは3月に行われます。)

どんなお祭りかというと、巨大でアーティスティックなモニュメントが街の至る所に飾られ、毎年どのモニュメントが一番素晴らしいかを競います。

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1週間ほど道路のど真ん中や広場にこのモニュメントが飾られて、祭りの最後にはそのモニュメントが花火とともに焼かれます。これが、すごい迫力!!(後ほど写真あり)
最優秀のモニュメントだけは焼かれずに火祭りの博物館に飾られるそうです。

祭りの期間中は道路は封鎖されて歩行者天国になります。毎日昼の14時にLuceros広場ですごい数の爆竹(mascareta)が花火のようにあげられ(めっちゃうるさい)、それが毎日の祭り開始の合図のようになって人々を盛り上げます。

そこからは至る所で楽器の演奏やダンスのパレード、夜は妖艶に仮装した人やスペインの伝統的な衣装を着た人たちなどが大通りを山車とともにパレードで行進していきます。
とにかく、一日中爆竹やら音楽やらがすごい。夜中になっても今度は複数の大通りでディスコが始まります。もうみんな寝ないで朝までパーティー三昧です。

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(14時の爆竹タイムには大通りが人で溢れます)

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(ディズニーランドみたいな夜のパレード)

私はダウンタウンより少し離れたところに住んでたので、夜通し騒音で眠れないということはありませんでしたが、もしダウンタウンに住んでいたら眠れたもんじゃありません。この時期は騒音でちょっとうんざりすることもありますが、それでもまたしばらくしたらみんなこのお祭りが恋しくなるんですよね...!小さい子供も夜の23時とかに普通に外で遊んでたのでびっくりしました(笑)
とりあえず祭りは楽しんだもの勝ちです。

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巨大でユニークで美しいモニュメントばかりです!期間中は町の各エリアをまわって何個もモニュメントを見に行きました。

お祭り最終日、いよいよモニュメントが順番に焼かれていきます。それぞれのモニュメントの前には人だかりができ、みんな花火が上がって焼かれるを待っています。

そして花火を合図に、点火!!

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どんどん燃えていくモニュメント。周りにはすぐそばにヤシの木や建物があるので、消防士が見守りながら火事にならないよう水を噴射して火の威力を調整します。

私は柵の前の方で見物してましたが、パフォーマンスが始まると若者がどんどん前に集まってきて、Agua! Agua!と叫び始めました。みんな消防士に「水ちょーだい!!」と叫んでいるのです。

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本当に噴射してくるのかな?と思っていたら消防士がこっちに向けて水をかけてきました!笑
みんな水浴びる気満々で前に出てきてたみたいです。それを知らずに私も水をくらい、ちょっと濡れて帰るハメになりました。でも面白くてエキサイティングでとってもいい経験でした。実はこの水浴びも祭りの醍醐味のようです(笑)

この火事みたいなパフォーマンスが一夜で町の至る所で行われるなんて、本当にクレイジーですね!この夜が終わると、今度はその翌日から1週間毎日22時に花火があがります。これは花火のコンテストです。

私は6月頭にアリカンテに来ましたが、アリカンテにこんなお祭りがあることも知らず、たまたま一年で最もアツイ時期に来れて超ラッキーでした。そしてその年は日本の花火大会が見れなくて悲しいな〜と思っていましたが、予期せずアリカンテでなかなかの花火が見れたので満足です。

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ちなみに他にもいろいろなお祭りが年中あるのですが、悲しいことに今年はすべて中止になってしまいました。お祭り大好きなスペイン人は結構不満溜まってると思います。。

火祭り、かなり見ものなので復活した際はぜひ!他のお祭りについてもまた別の記事で書こうと思います!お楽しみに。


●プロムナード/きのこの道/おばけの木

2つ前に紹介したお城の他にもアリカンテにはシンボル的なものがあります。

そのひとつが、このプロムナード(Esplanada)です。

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港に沿ってずーーっと続くタイルの道があります。とてもユニークかつ芸術的なので、この道で写真を撮る観光客をよく見かけます。

観光地あるあるですが、このプロムナードには似顔絵の絵描きがいたり髪の毛の編み込みをしてくれる人がいたり、脇にはテラス付きのレストランやジェラート屋がたくさん立ち並びます。

また、ヒッピーのような洋服やアクセサリー、工芸品などの小物を売るスタンドも夏はずらっと並んでいます。お土産探しもできますよ。


もうひとつ有名な道が、きのこの道ことサンフランシスコ通りです。

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この道だけがすごくポップで違和感ありますが、童話にでてきそうなおっきなキノコや虫のモニュメントがこの通りのいたる所にあって、子供たちだけでなく観光客にも人気です。

この通りには港沿いよりもリーズナブルなレストランやバルがたくさんあり、食事所を探すならオススメのスポットです。
この近くにカスターニョス通りというもう一つのレストラン街がありますが、そこはザ・観光客向けのレストランという感じで値段も高めなのでそちらよりもこのサンフランシスコ通りの方がオススメめです。きのこも目印になるので迷いません!

この通りで私が行ったことのあるオススメのお店もいくつか紹介します。


1つ目の¡chico calla!はみんなタパスを楽しみながらおしゃべりしてて結構ガヤガヤしていますが、そんな雰囲気を楽しみたい人にはオススメです。お店の名前はShut up guys!といった意味で、そんな風に言えるくらいいつも賑やかな店内なんですね!

2つ目のEl garaje barは雰囲気がユニークでオシャレ。名前の通りガレージをイメージしたバルです。タパスやミニバーガーなど種類も豊富です。若者が多いイメージです。

最後のPeccati di Golaはイタリアンレストランで、私がイタリアンが好きなので誕生日に食べに行きました。料理もワインもパンも美味しいです!わりと静かでゆったりした雰囲気でした。(サイトには英語表記もあるためイギリスの国旗がどーんと表示されてますが料理はイタリア料理です)



さて、最後のシンボルは、おばけの木です。
私がいつまで経ってもその木の名前を覚えられないから、勝手にそう呼んでるだけなんですけど。

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以前この記事でもちらっと紹介しましたが、ヤシの木の他にこんなでっかい木がアリカンテにたくさん生えてるんです。

ちゃんと調べてみたら、巨大なガジュマルの木でした。本当にでかい.......!樹齢100年以上の木がたくさんあります。

ダウンタウンの中心にはこのガジュマルの木に囲まれたテラスバーがあったり、ベンチがたくさんある広場があります。なんだかこの大きな木のそばに来ると不思議な雰囲気で、でもとても癒されるので歩き疲れたらここのベンチでひと休憩することもよくありました。(アリカンテにベンチがたくさんあるのも私の好きなところです)

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垂れ下がったような枝と幹が特徴的です。癒しスポットのひとつ。


●市場 Mercado Central

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ここは新鮮な食材が買える市場です。1階と2階があり、野菜やフルーツ、魚介類、肉、チーズ、パン、卵、ナッツ類、オリーブなど様々な食材が買えます。

私の家からダウンタウンに行く時はこの市場の前を通るので、朝イチで新鮮な食材がどんどん市場に搬入されるのをいつも見ていました。

中の様子はこんな感じです。

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種類が豊富で、測り売りで好きな分だけ買えます。スーパーで売ってないものはここに来ればだいたい見つかるはずです。また、肉屋では子羊の皮を剥ぎ取ったものや豚の顔、豚足など、私たち日本人には見慣れないちょっとグロイものも普通に置いてあります。(かなりリアルで痛々しいです...)

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生の食材がほとんどなので観光で来る場合はあまり買うものがないかと思いますが、市場の中にはバルもいくつか入っており、ビールを飲みながら新鮮な食材を使ったタパスなど楽しめますよ。少量の生ハムを切ってもらってその場で食べるのもいいかもしれないですね。


●パエリア/オルチャタ/トゥロン

アリカンテにはたくさんのレストランがあり、食の激戦区でもあります。

そんなアリカンテで有名な料理は、パエリアです。アリカンテではパエリアのことをアロス(arroz/米)と呼びます。パエリアはスペイン料理として有名ですが、もともとはバレンシアが発祥です。ここアリカンテでは特に地中海で獲れる魚介のパエリアが有名で、多くのレストランで注文することができます。

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ここのお店のパエリアがオススメだったのですが、今は閉店してしまったようです。。
私の働いていたホテルのレストランでも1人前からパエリアを頼めるので紹介しておきますね。(普通は2人前から頼めるレストランが多いです)

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これは私が働いてたホテルで出している、アリカンテのパエリアArroz a bandaといいます。エビとイカが一口サイズにカットされ散りばめられていて、シンプルですが食べやすいし味も意外としっかりしています。レモンとアリオリソースというニンニク風味のマヨネーズをお好みでつけて食べます。

なんか記事書いてたらお腹空いてきました。。
ちなみに我が家でも彼の家族と大きなパエリアをよく作ってみんなで食べます。

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これは米ではなく短いパスタのパエリアで、フィデワと言います。私は家庭でしか食べたことないですが、フィデワお気に入りです。

アリカンテに来た時はぜひ本場のいろいろなパエリアを試してみてください!

パエリアの次は、飲み物です。

アリカンテではオルチャタという豆乳のような飲み物が有名です。(これももとはバレンシア発祥) 夏はこのオルチャタを飲みたくなります。

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(アリカンテで有名な老舗オルチャタ屋Horchatería Azul)

この白い飲み物、牛乳でもなければ豆乳でもなく、英語名タイガーナッツというChufaと呼ばれる実から作られています。こんなやつ。

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馴染みがないのであまり知らないんですが、最近スーパーフードとして知られてきてるらしいです!このchufaは栄養価がとても高くて、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富です!

お店で売られているのはとても甘くて、恐らく砂糖がたくさん入ってると思われます!100%chufaのドリンクもスーパーで売ってるけど、やはり砂糖入りの方が美味しいです。独特の味がするので好き嫌いは分かれますが、私は好きです!

基本的に夏に飲まれるドリンクで、granizadaというシャーベット状になったオルチャタが私のオススメです!さらに、ファルトンと呼ばれる柔らかくて細長いパンをオルチャタに浸して食べるのがこちら流のようで、それも試してみました。(この時はいちごのスムージーのようなオルチャタを注文)

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ファルトンには上に砂糖がついてるので、甘いパンを甘い飲み物に浸すと甘々だったので私はファルトンはいらないなーと思いました。

ぜひこのローカルドリンク、オルチャタも試してみてください!健康にもよしです!


最後は、アリカンテで有名なトゥロンというお菓子を紹介します。

トゥロンとはスペインでクリスマスの時期に食べられる板状のアーモンドを使ったお菓子です。秋から冬のシーズンにスーパーに出回ります。

トゥロンにはいろーんな種類があるのですが、伝統的でベーシックなのは2タイプです。
アリカンテ北部のヒホナ(Jijona)という場所が起源でペースト状のアーモンドを使った柔らかいタイプのトゥロン、そしてアリカンテが起源でアーモンドを丸々キャラメリゼしたような固いタイプのトゥロンがあります。

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(ヒホナのトゥロン。しっとり柔らかくてホロホロ崩れます。)

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(アリカンテのトゥロン。白くコーティングされたのが主流で、アーモンドがぎっしり入っています。)

どちらもアーモンドと蜂蜜、砂糖、卵白で作られてとても甘いです。私が好きなのは、ヒホナのトゥロン。食べる時ベタベタするし歯にくっつくけど、無性に食べたくなります。

他にもいろいろなタイプがあり、カステラを凝縮したような卵黄を使ったトゥロンや板チョコタイプのトゥロンがバラエティ豊富にあります。

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これは日本で売ってるクランキーのホワイトチョコ版みたいな感じですね。板チョコよりも分厚いです。この時期スーパーにトゥロンがずらっと並んでいるとどれか欲しくなっちゃうんですよね。スペイン土産にも持ってこいです。

ちなみに夏にも試してみたい!と言う人は、老舗のトゥロン専門店がアリカンテにいくつかあり年中購入できます。先ほど紹介した市場の正面入り口前にもトゥロンを売っている路面店があります。
また、アリカンテのジェラート屋にはトゥロン味のジェラートが売っていて、すっごくおいしいです!スーパーでもトゥロン味のアイスを見つけられます。

ということで、アリカンテの伝統スイーツ、トゥロンでした。


この記事でアリカンテの魅力はかなり伝えられたと思います!まだローカルな情報たくさんあるけど...でもずっと伝えたかったことをやっとアウトプットできてスッキリしました。

アリカンテ周辺の町について書いた記事は以下のマガジンに載ってるのでよかったらそちらも見てみてください。

今回のヘッダー写真は、アリカンテで1番の私のお気に入りスポットでした。

それでは、また次回!



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