創作大賞2023 朝日新聞出版賞受賞作、そして2024年4月5日に発売した書籍『クリームイエローの海と春キャベツのある家』にいただいた感想記事たちをまとめました。たくさんの感想あ…
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#創作大賞
ありのままでいることは難しい。だけど…(せやま南天さん『クリームイエローの海と春キャベツのある家』に触れて)
「ありのまま」と聞くと、どんな状態を想像するだろう。
あるがまま、自分らしく、自由に、のびのびと……。
人によって異なるとは思うが、そんな感じのイメージだろうか。
私は最近、「ありのまま」というものにとても悩んでいる。
資格試験のために傾聴の練習(1対1での面談ロールプレイング)に参加しているのだが、
いつもフィードバックタイムに指摘されるのはこんなことだ。
「自己一致して話を聴いていない」
【クリキャベ感想まとめ】頑張らなきゃ、働かなきゃ、しっかりしなきゃ、そんな気持ちに一休みをくれる一冊だーーせやま南天・著『クリームイエローの海と春キャベツのある家』書店員さんからの感想、続々
創作大賞2023(note主催)で朝日新聞出版賞を受賞した、
せやま南天さんのデビュー作『クリームイエローの海と春キャベツのある家』が4月5日(金)に発売されます。
発売前に本作をお読みくださった書店員さんから感想を沢山いただきました! ありがとうございます! いただいた感想の一部をご紹介します。
書店員さんからの感想
料理の臨場感とともに爽やかな風が吹き、春キャベツのように心がやわらかな明る
【読書日記】『クリームイエローの海と春キャベツのある家』
創作大賞2023朝日新聞出版賞受賞作。
せやま南天さんの『クリームイエローの海と春キャベツのある家』が先日4月5日に発売されました。
noteに掲載されている作品はもちろん受賞発表時に読んでいるのですが、改稿された書籍版を読了したので、その感想を。
物語は家事代行サービスの仕事をはじめて3ヶ月の永井津麦が織野家に向かうところからはじまります。
この織野家はどうもそれまで津麦が訪問したご家庭と